3年ほど前、当時の彼氏の浮気を責めたら逆ギレされて暴力を振るわれた。

Posted on 7月 31, 2016

3年ほど前、当時の彼氏の浮気を責めたら逆ギレされて暴力を振るわれた。
その頃私は大学生をしつつ、事務所に所属してモデルのバイトをしていたので
顔だけは何とか防御しようとしたけど、それを見越した彼に靴を履いたままの足で散々踏まれて
蹴られた。「手は出してない、足だよ足w」なんて笑いながら。

幸い、顔に傷は残らなかったし(本当にラッキーだった)当時はショックで訴える気力もなかったので
身内の弁護士の勧めも断って告訴はしなかった。
そんな私を見た祖母が「法で裁かれなくても、いつかその男には報いがくるよ。絶対くるよ。私が許さないから。
だからあなたは自分が幸せになることだけを考えなさい」と言ってくれた。
お陰で私は何となく気持ちが楽になって、学生生活もモデルの仕事も恋愛もまた楽しめるようになった。
そんな祖母が亡くなったのが去年の春先。

そして最近、友達のお見舞いに行った病院でたまたま再会した暴力元彼は
顔面マヒ&右足切断になっていた。ホントに絶句した。去年の夏に交通事故で・・・だって。
「顔」は、彼が執拗に攻めた場所。「右足」は私の顔を何度も踏みつけ、蹴った場所。
ざまあみろとかいう気持ちなんて全然湧かなくて、ただただ怖くなった。
彼は当時のことを謝罪してくれたけど、気持ちが全く晴れなかった。
ネタみたいだけど、本当の話。祖母が祟ったんじゃありませんように。

夫はお店を経営していたのだけど、故あって、つまり、経営状態が一向に 良くならないので閉店することにした。

Posted on 7月 28, 2016

金の亡者

つい昨日の夜のこと。
夫はお店を経営していたのだけど、故あって、つまり、経営状態が一向に
良くならないので閉店することにした。
それほどの負債は無かったもののアルバイトの給与が一部遅配になった。約二人。

そのアルバイトの女の子は、うちに毎日電話をしてきたので、うちも大変だけれども彼女も困っているだろうと思って
支払った。
ただ、交通費が二重払いになっていたので、その分の2520円を差し引いて振り込んだ。
夜、夫の携帯に勘違いの抗議の電話が何回もあった。
女の子本人も、交通費の二重払いは認めているのに、理不尽な抗議が続いた。

やっと電話が終わったのが午前1時半。
やれやれと布団に入った瞬間、髪を振り乱し、顔の部分だけがブラックホールのように真っ黒に抜けてしまった女の子が
足元からぶわっと襲い掛かってきたので、すかさず起き上がり、部屋の電気をつけた。

と、同時に、隣で寝ていた子供まで声を上げて急に起きてしまった。

どうしたの、と聞くと、窓から知らない人が入ってきて、うちの引き出しを片っ端から開けて
何かを一生懸命探していた。
僕が怖くて隠れていたら、急に電気がついたからびっくりしておきたんだ、と。

お金に執着しすぎると、ほんとに生きながらお化けになっちゃいますよ。

当時そのへんはとても野犬が多かったそうで

Posted on 7月 28, 2016

友達の話なんだけど、高校の時にサーフボードで太股を打ってしまい、やっとの思いで陸に上がったところ、左の太股の神経と筋肉がぱっくり切れて骨がのぞいていたいたそうです。
当然ながらものすごい大量の血が流れ、脂肪のようなものがぽたぽたと落ちます。必死で這いながら仲間のところまで辿りつき、救急車を呼んでもらいました。
近くにいた仲間が救急車を呼びに行き、彼はその場に取り残されました。
もうろうとする中・・・・・・ふと、後方に感じる視線。見ると、野犬がこちらをうかがいながら、何かを貪るように食べています。
よく見るとなんだか肉のようなもの。。
そのモノが何かをハッキリ確認することが出来たと同時に、彼は戦慄しました。
そうです。。。。そこまで這ってくるあいだにぽたぽた落ちていた肉、それは「彼の肉」でした。俺の肉を野犬が食っている・・・!!!!
恐怖をこらえながら体を起こすと、その野犬は顔を上げ、転々と落ちる肉片のあとを辿りながら彼の方へトコトコと。。。
彼は直感で「食われる!!!」と感じ、やみくもに叫びながら腕を振り回していたら仲間が間一髪で帰ってきて、犬を追い払ってくれたそうです。
千葉の海での話なんですけど、当時そのへんはとても野犬が多かったそうで、子供が噛まれるといった事も多発していたようです。

ある青年が、古本屋で小学校時代に使っていた歌の本を見つけた

Posted on 7月 28, 2016

ある青年が、古本屋で小学校時代に使っていた歌の本を見つけた。懐かしい気分になって思わず購入。
『あの青い空のように』や『グリーングリーン』といった、当時好きだった歌の歌詞を見ながら、家で一曲一曲歌ってみたりした。
当時一番のお気に入りだった『気球に乗ってどこまでも』の頁を開いた。
右下に余白があり、そこにいたずら書きがされている。いかにも小学生が少女漫画を真似て書いたようなヘタッぴな絵で、男の子と女の子が描かれていた。
男の子の方には「さとるくん」と書いてあった。シャツに「3」と書いてあった。
女の子の方には何も書いていなかった。男はちょっと笑った。彼の名前もさとるなのだ。
ほとんど消えてしまっていて読めなかったのだが、もう一度裏表紙の持ち主の名前を見てみた。
薄れかけた文字だがなんとか
「?木 ?子」
と部分的に見てとれた。
小学生の時にそれと似た名前の女の子はクラスに2人居た。一人は高木秀子。名前は覚えているが、顔はほとんど思い出せない。
もう一人は仲本順子。こっちは良く覚えている。なぜなら、彼の初恋の相手だったからだ。
男は妙にドキドキした。妄想に近い、ある可能性を思ったからだ。
もちろん古本屋は小学校から程遠い都会にあるし、歌本は恐らく日本中に出回っているものなので、ほとんど有り得ないことではある。
しかし、あの仲本順子が自分のことを思って絵に描き、音楽の授業中にいつも見ていたとしたら…。
なんだか甘酸っぱい気分になりながら、次のページを開いた。
次のページは『大きなのっぽの古時計』だった。その余白にも男の子と女の子の絵があった。
テーブルで一緒に御飯を食べている絵だ。テーブルの上には、ごはんと味噌汁と魚が描かれている。
次のページは『翼をください』。男の子と女の子、そして赤ん坊が描かれていた。どうやらこの持ち主は結婚を夢見ていたらしい。
次頁は『この道』。やはり男の子と女の子の絵が描いてあるのだが、女の子の顔がぐちゃぐちゃに塗りつぶされていた。
クラスメートにいたずらされたのか、それとも自分でやったのだろうか?
次頁は『早春賦』。男の子は描かれておらず、女の子が泣いていた。
テーブルの上に芋虫のようなものが描かれている。
一体何が起こったのだろう―?
想像が膨らむ。
次頁は『あの素晴らしい愛をもう一度』。悪趣味にも、葬式の祭壇のようなものが描かれていた。もう男の子も女の子も居なかった。歌本のいたずら書きはそこで終わっていた。
まさかとは思いながらも、男は卒業アルバムを引っ張り出してみた。
仲本順子。久々に写真でみてもいまだに胸がときめく。初恋だからしょうがない。やっぱり可愛い。
高木秀子も探してみた。が、見当たらなかった。5年のときにクラスが変わっていたはずだが、他のクラスにも写っていなかったし、名簿にも無かった。
無性に気になった彼は、当時PTA役員をやっていた母親に高木秀子を覚えているかどうか聞いてみた。
「覚えてるよ。でもほら、あの子亡くなったでしょう。5年生のときに事故で。」
すっかり忘れていた。そういえば女の子が亡くなってちょっと騒ぎになったことがあった。あれが高木だったのだ。
男の母親は続ける。
「でもあれね、ホントは自殺だったらしいわよ。警察の方で事故扱いにしてくれたんだって。可哀そうにね・・」
それは初耳だった。嫌な予感が急に現実味を帯びてきた。
男は居ても立っても居られず、当時のクラスメイトの岡村に電話をした。岡村も自殺の噂は知っていた。当時の話をあれこれしている内に、岡村がこんな話をした。
「そういえばお前、長島監督のファンだったよな。いつもジャイアンツのTシャツ着ててさ。」
言われて思い出した。彼自身は全く興味がなかったのだが、巨人ファンの父親が買ってくる背番号3のTシャツをよく着ていたのだ。
(そうするとやはりあの男の子は僕で、女の子は…。)
いや、まさか。男は急に怖くなり、手にしていた歌本を放り出した。
岡村は続けた。
「俺たち・・あの子に悪いことしたよな。よくいじめてたじゃん。顔に習字の墨汁ぶちまけたりしたっけ。お前なんか、給食の中に毛虫いれたりしてさ。覚えてるだろ?」
その瞬間、男の脳裏に、自分が幼い頃にした悪事の数々が一気に頭によみがえった。胸が締め付けられるようにきりきり痛んだ。
そして同時に、この歌本が間違いなく彼女のものだと確信したのだ。

私って私ですよね

Posted on 7月 26, 2016

家に姿見のような大きめの鏡がある方は一度試して貰いたい鏡に映った自分を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください
いえ、お化けとか幽霊だとかそういう類のモノでは無いんです。鏡に映った自分の眼を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください
何か不安感というか、奇妙な感覚に囚われるかと思います
大戦中 ナチスがユダヤ人に行なった実験に人格をコントロールするという名目で一日数回 被験者を鏡の前に立たせて、鏡の向こうの自分に話し掛けさせ(例えば『お前は誰だ』とか言わせ)精神の変化を観察記録していったそうな。
実験開始後
10日間経過したころには異変がみられ始めた。
判断力が鈍り
物事が正確に把握できなくなり、
そして3ヶ月経った頃にはすっかり自我崩壊し
「自分が誰だか分からなく」なって 狂ってしまった。
..というのを以前軍板で見たんですが
当事、好奇心旺盛だった友人(以下 )と僕は
「ウソくせー 試しにやってみようぜ」という事になった。
その日、自宅の姿見の自分に向かって「お前は~  とやってみた
夜中、閉めきった部屋だったので不気味極まりないのですがテンション上がってたので怖くは無かったです
しかしすぐに 気分が悪くなり 吐き気を催し
(僕の顔がキモかったからでは無いです)
やっぱヤバいなと思って私はやめた。
次の日
友人Aに 怖くてちょっとしか出来なかった旨を言うと
「うわ、ダッセー あんなもん怖くもなんもねぇよ」と子馬鹿にされました。そして二人の間でこの話題はここで終わったのです。
しばらく経って鏡の話など忘れてしまった頃、
Aがしばしば学校を休むようになった。
登校している時に 何かあったのかと聞いてみたが「ん.. 何でもない」と、どこか上の空のような感じでした
それから数日後
夜中 急にAから電話がかかってきた。そして受話するや否やいきなりAが
『俺って オレだよな? 俺って、相田XXX(Aの本名) だよな?』 と変な事を聞いてきた
『な?な?』って 今にも泣きそうな声で聞いてきた
僕が「何おかしな事言ってんだよ、お前は相田XXXだろ」と答えてやると
『そっか...そう だよな。』とAは少し落ち着いた様子でこう続けた
『実はさ、あの後も 何度か鏡に向かってやってたんだ。いや、別にナルシストなわけじゃないんだけども鏡の自分に話し掛けてると不思議と気分が良かったんだ』
『何かどんどん自分が自分じゃ無くなっていく感覚が気持ちいいんだ』
おいおいヤバいだろそれは...
私はすぐに止めるようにAに言ったのですが、
『いいんだ、 いや、大丈夫だから、これでいいんだ だいじょうぶ、いや コレで良いんだ』と壊れたオーディオみたいに繰り返し、私が「おい!」と言った瞬間電話を切ってしまった。
心配になってもう一度電話をかけてみたがなかなか出ない。12回コールしたところでやっと出たAは一言こう言った。
  『 お前.. 誰だ? 』
すぐに断線し それから二度と電話は繋がらなかった。そしてAは全く学校に姿を見せなくなった
後日
全く連絡のつかないのを不安に思ったAの親がAの下宿先に行ったんだがAの奴 すっかり頭が狂ってて、親の顔も認識できなくなってて
唖然とする両親を尻目にヘラヘラ笑いながら洗面所の鏡に向かってずっと話し掛けてたそうな
勿論、鏡に映った自分とである。
その後Aは実家に連れ戻され地方の病院に入院したので詳しいことは分かりませんが人づてに聞いた話によると 今では精神状態も大分良くなったそうな
ただ、Aの病室には自分が映る鏡や鏡面の金属製の物は一切置いてないのだと。
私もまさか、短時間であんなにおかしくなるのとは思わなかったんですが
件の鏡の実験には続きがあってある被験者を普通の鏡だけでなく合わせ鏡で行なったところ、通常の倍の速度で精神に変調が見られたそうだ。
そう、Aの洗面所の鏡は三面鏡だったんです
家に姿見のような大きめの鏡がある方は一度試して貰いたい鏡に映った自分の眼を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください
何か不安感というか、奇妙な感覚に囚われるかと思います。暗示にかかりやすい人は お手軽かつ、簡単に狂うことができるので絶対に継続してやらないで下さいね。
最近顔を洗って鏡を見たら知らない女が映ってて驚いたが、よく見たら自分の顔だったって事が良くあるんです。
 私って私ですよね?

まぁよくありそうな話なのだが聞いてくれ

Posted on 7月 25, 2016

まぁよくありそうな話なのだが聞いてくれ

じ-ちゃんが入院してた頃の話
ば-ちゃんがお見舞いに行くと、いきなり「今晩は泊まってくれ」って言ってきたらしい。
ば-ちゃんも家事とかあるから断ろうとしたけど、じ-ちゃんの話を聞いて泊まることにしたんだって
じ-ちゃんの話ってのは、昨日の夜に真っ白な服を着た入院患者のQさん(♂老人)が来て、無理矢理腕を引っ張って「一緒に行こう」って言ってきたらしい。
じ-ちゃんはわけも解らないまま拒否して手を振りほどいたらQさんは朝までベッドを揺らしてたんだって
Qさんは皆が思ってる通り、その日の朝に亡くなってます。
まぁば-ちゃんか泊まった日は何も起きなかったんだけどじ-ちゃんがど-してもって言うからその後も数日間は泊まる事にしたんだって
そのまま一週間ぐらい経つとば-ちゃんも家事がたまって大変だからって家に帰ることにした。
じ-ちゃんもさすがに止められなかった。
その翌朝にじ-ちゃんは亡くなったんだって別に命にかかわる病気で入院してた訳でもないのに・・・・

ここまでが、ば-ちゃんから聞いた話

じ-ちゃんが死んでから何十年経ったか知らないけど3年前の話

その年の夏にば-ちゃんが末期癌って診断された。90才だし仕方ないとも思った。
余命は残り12ヵ月って医者が言ってたんだけどその年の暮れにば-ちゃんの様態が急に悪化して親族を呼ぶような状態になった。
孫の俺たちに会いたい為にわざわざ実家からは離れた病院に入院してたのに見舞いに行けなくてごめん。・゚・(ノд`)・゚・。
当時の俺は10代フリーターだったのに・・・・
病室に駆け付けるとば-ちゃんはすごく苦しそうにしてた
親族もほとんど集まって残るはば-ちゃんの妹だけがいなかったんだけど
その辺りからば-ちゃんが何度も「そこにいる白いのは妹か?」って言って誰もいない方に向かってに手を差し伸べだした。
か-ちゃんが何度も「そこには誰もいいひんよ!白い服の人もいいひんよ!」って言ってる光景がすっごい恐かった(((゚Д゚;)))ガクガクブルブルって話です。
ば-ちゃんは妹が着いて手を握って3秒程で亡くなりました。

死ぬ間際に白装束の人が迎えにくるって話聞いたことある人いる?

私のいた病棟は「出る」場所がいくつかありました

Posted on 7月 25, 2016

私は以前埼玉県内の某病院に勤めていました。私のいた病棟は「出る」場所がいくつかありました。そのひとつに集中治療室があるんですけど、私は3回ほど体験しました。
ほかのスタッフもよく体験するのが、夜勤のとき記録を書いていると後ろから声をかけられるというものです。(ありがち)
中には後ろから覗きこまれたり、肩を叩かれたり…という人も居ます。
私の場合は…夜中の2時~3時ごろだったと思うんですけど、その日はいつになく落ち着いていて、記録を書く時間がゆっくり取れました。
私は、椅子に座ってのんびりした気分で記録を書いていました。すると、後ろから「すいませ-ん」と声がかかるんです。
一緒に勤務していた後輩かと思って、「はーい」と振り返ってみると誰も居ません。気のせいかと思ってまた記録を書き始めると、「看護婦さ-ん」って聞こえるんです。
「もしかして、患者さんが呼んでるのかも・・・」と思いそれぞれのベッドを見て回ったんですけど皆熟睡していて誰かが声をかけた風でもありませんでした。
結局誰が声をかけたのか判らないままでした。
後日先輩に話したら「私なんかいつもだよ、気にしないの。寂しい人がふらふらしてるんでしょ?」だって・・・

駅前でやたら髪の長い男に「トイレ貸してください。」って声かけられたんです。 怖かったから無視して早歩きして家に向かいました。

Posted on 7月 24, 2016

友達から聞いた話。

駅前でやたら髪の長い男に「トイレ貸してください。」って声かけられたんです。
怖かったから無視して早歩きして家に向かいました。
振り返るとその男はいませんでした。

部屋に戻ると二人暮しの妹はまだ帰ってきてませんでした。
駅前の男の事がまだ気味悪かったので、
妹に【駅前に気味の悪い長髪の男がいたから気をつけてね】ってメールしたんです。

わたしはすぐにお風呂に入りました。
ユニットバスなのでシャワーカーテンを閉めて湯舟に浸かりました。
間もなく妹が帰宅したようでした。
わたしは湯舟から「大丈夫だった?変な男いたでしょう。」
と呼び掛けましたが返事はなく、ユニットに入ってきました。
わたし達は片方がお風呂、片方が便座に座って、
シャワーカーテン越しにその日の出来事をよく話すので、
わたしは駅前の気味の悪い男の出来事を話し始めました。
するとシャワーカーテンの向こうから

ジョボジョボジョボジョボ…

「トイレありがとう」

今日は明け方まで残ってもいいかな

Posted on 7月 24, 2016

コンビニで夜勤のアルバイトをしていたときの話 入って3ヶ月くらいのある晩 同じ夜勤の人間でその日は深夜1時に上がる予定だった先輩が
「今日は明け方まで残ってもいいかな?」と私に訊いてきた
ウチの店は深夜1時までは二人制、1時から翌朝6時までは一人での勤務になる
「べつに構いませんけどどうかしたんですか?」
その日は特別な仕事も無く残業をする理由などないはずだ
「仕事じゃないよタイムカードももう切ったしね、ただ事務所に居させてくれればいいんだ」
レジ内の扉の先にある狭い事務所
横に長いスペースに事務用のパソコン机、更衣室、在庫品用の保管棚が並んでいる
二人がなんとか通り抜けられるような部屋、そんな場所にあと3,4時間も居たいというのだ
「先輩の家すぐ近くでしたよね?歩いて5分くらいの、鍵でも失くしました?」
私が尋ねると先輩は苦笑いを浮かべてこう言った 「ちょっと確かめたいことがあるんだ、笑わないでくれよ」
先輩の話によると
一人で夜勤をしている際、事務所に居ると誰もいないはずの店内から 「すみません」と声をかけられることがあるという 来客を知らせるチャイムが風や振動などで誤作動を起こしたり、 逆に人が入ってきても鳴らないということはたまにあることなので
「はーい、お待たせ致しましたー」とレジ内の扉から店に出ると 店には誰もいない
また別の日、事務所で作業中「すみません」と声をかけられ 今度は扉近くの事務机で作業をしていたため、すぐさま店に出るがやはり誰も居ない
さらに別の日またしても聞こえてきた「すみません」の声に素早く防犯カメラのモニターを見るも 店内はもちろん店のすぐ表を映しているカメラにも誰も映っていない
こんなことが週に1,2度はあるのだという
「キミはそんな経験ない?」
先輩は最後にそう尋ねてきた
自分も週に2回ほど夜勤をしているがそんな事があった覚えはない
私が首を横に振ると先輩は「そうか…」と再び苦笑いを浮かべて 「とにかくよろしく頼むよ」と事務所に入っていった
それから二時間が経ち深夜3時
その日は来客もほとんど無く、先輩の協力もあって 作業も早々に片付き私たちは事務室でお喋りをしていた
珍客話が盛り上がり私がのんきにも先輩が残っている理由を忘れかけていたそのとき 「すいません」 自分のすぐ後ろ、店内へと続く扉の向こうから声が聞こえた
先輩の話を思い出した私が先輩を見ると モニターを見ていた先輩は私の視線に気づき首を振る やはり誰も映ってはいない
内心焦りながらも私が「レジ近くにもカメラの死角ありますし一応確認してきますね」と 店内に出るために扉に手を伸ばすと
「待て!!」
先輩が突然声を張り上げた
驚いて硬直した私に先輩は「これ…」とモニターの一部を指差す
先輩の指差す場所
モニターに映ったレジ内部
防犯カメラの死角ギリギリに映る事務所への扉の下半分
そこに黒く長い髪と女の足が映っていた
それも立っているのではない カメラに映った部分からその女の状態を考えると壁にしがみついているのだ
壁に張り付いているような女の足 そして膝から上を覆い隠している長い髪
モニターにはそこしか映っていない
私は振り返れなかった
自分のすぐ後ろの扉のちょうど私の胸元から頭頂部くらいまでの位置にある
一辺50センチメートルほどの正方形の窓
マジックミラーになっていて向こう側からは覗けないはずの こちらを女が見ているような気がしたからだ
「消えた…」
先輩の一言に我を取り戻すとすでにモニターの中には誰も映ってなかった、今度こそ本当に誰も その後、私は先輩に頼み込み私の勤務終了まで残ってもらうことになった
それから月末までの半月間、私は内心怯えながら勤務にあたったが その後例の声を聴くこともモニターにあの女が映ることもなかった
そして翌月、先輩が店を辞めた
気になってオーナーに話を聴くと 私とともにアレを見た次の日の晩、オーナーから防犯カメラの録画した映像を見る方法を訊くと
翌朝には辞めさせてほしいと言い出してきたのだという
「なんなんだろうねぇ、悪い事をしてたわけじゃないとは思うんだけど」
不思議がるオーナーから録画した映像の見方を聞き出すと 私は一人になってすぐにその映像を観た
「ああ…」
私は合点がいった
それは先輩が残っていった日より前
先輩が一人で夜勤をしていた晩
誰も居ない店内からの声に応えて店に出る先輩が映った映像にやはりソレも映っていた カメラの死角ギリギリの事務所への扉、その壁にしがみついているかのような女の足と髪 そして扉が開き先輩が出てくる
その女を通過して…
きっと先輩もこれを観たのだろう モニターを元の状態に戻し、私は次のバイト先を探すことを決めた
結局その後、大学を卒業するまでの2年間その店で夜勤を続けることになったのだが その間オーナーや後輩たちにそれとなく聞いてみたが
変なモノを見聞きした人間は誰もいなかった
アレはいったい何だったのか
元々先輩に憑いていたものだったのか
あるいは先輩に付いていったのか
見えないだけ聞こえないだけで今でもあそこにいるのか
もう私にはなにもわからないのだった

土日の夜、かなりびびったから一応書いてみる。

Posted on 7月 23, 2016

土日の夜、かなりびびったから一応書いてみる。
土日で地方に出張することが多いんだけど
今回は岡山だったのよ。いつも使うホテルについて
かぎを貰って部屋でくつろいでたんだけど、いつもとなんか
ちがうんだよね。なんかふとした拍子に窓が気になって
別に何かが見えたって訳じゃないけどちらちら目が
いっちゃうんだよね。1時回ったくらいで眠くなったから
電気消してうとうとしてたんだ。

しばらくして耳元でなんか聞こえた気がしてふと意識が戻った。
でも完全に起きたわけじゃなくてうとうとしてたんだけど
なんか体が揺れてるんだ。俺は横向きじゃないと寝られないから
この日も横向きだったんだけど上になってる側がなんか前後に
動いてる気がしたのよ。しばらくしたら上側の二の腕になんか
触ってる感覚があるのに気が付いた。これはなんだろうと
思ってたら自分の体がこのさわってるなにかに揺さぶられてる
のがわかったんだ。そうしたら二の腕にはっきりと指の感触が
あるのに気が付いた。だんだん目がさめてきて一人しか居ない
この部屋でありえないって思った瞬間こんどははっきりと
耳元で「ねぇ。あそぼうよ」って聞こえたんだ。

さけんで飛び起きたらパタパタパタってだれかが走り去って
いく音が聞こえた。

俺は今年で31だけど初めて経験した体験でした