友達の彼女が妊娠してしまい、結婚が早まったり仕事やお金の事で色々大変だ、

Posted on 7月 31, 2015

友達の彼女が妊娠してしまい、結婚が早まったり仕事やお金の事で色々大変だ、
という話を自分の彼女にしていた時。
「そうなんだー。私もすっごい妊娠しやすいから気をつけなくっちゃー。」

俺の脳内だけで起こった俺だけに死ぬ程洒落にならない怖い話

Posted on 7月 30, 2015

俺の脳内だけで起こった俺だけに死ぬ程洒落にならない怖い話

昔、朝目が覚めて、眠いけど一念発起してベッドからはね起きた
…ところで目が覚めた。
それから、ベッドから降りて靴下を履こうと
…したところで目が覚めた。
その後、少しずつ進んでいくも(パジャマを脱ぐ、シャツを着る等)、
その度にリセット。全部夢。
途中で夢であることに気づいて、夢の中で目を覚まそうとして、目を
覚ましたつもりでも夢の中。
もう大丈夫だと食卓についた所で目が覚めた時点で恐怖で発狂寸前。
どこからか大声が聞こえてきて本当に目が覚めた。自分の声だった。

リセットかかりまくってた夢の中と違って、肌に空気の対流を感じた。

幽霊も殺人鬼も何もでてこないけど怖かった。

日本での犯罪者の精神鑑定に使われた話だということなのですが、それじゃあ各自、 自分だったらどう答えのか?ちょっと考えてみてください。

Posted on 7月 29, 2015

日本での犯罪者の精神鑑定に使われた話だということなのですが、それじゃあ各自、
自分だったらどう答えのか?ちょっと考えてみてください。

 お父さん、お母さん、息子のある平凡な3人家族がいました。ある日お父さん が不慮の事故で亡くなってしまいます。
その葬式でお母さんは、葬儀に 来ていたお父さんの会社のかっこいい人に一目惚れ。
そして何故か数日後、お母さんは自分の息子を殺してしまいました。
なぜ、お母さんは自分の息子を殺したのですか? 

一般的な人々の回答:
「息子の存在が邪魔だから」

偶然にも共通していたT・Mと神戸14才殺人犯が出した回答:
「息子の葬式で、またあの人に会えるから」

朝二階のベランダで即興の歌を口笛で吹いていた。

Posted on 7月 28, 2015

朝二階のベランダで即興の歌を口笛で吹いていた。
家の中に入ろうと勢いよく立った時立ちくらみで一瞬気を失いそのまま後ろ向きにたおれ頭をうった。

次の日、一階の居間にいるとベランダから聴き覚えのある口笛がきこえてきた。
昨日の即興の曲だ。もう自分ですら覚えていなかったのに誰が…とこわくなった。
口笛がやみしばらくすると「がん」と物が倒れる音がした。

その瞬間『あ2階に私がいる』と思った。
いま考えても不思議な体験。こわ

透視

Posted on 7月 27, 2015

『透視』
俺のダチは、いつも頭痛薬を携帯してた。
時々『あ、切れた』と言って頭痛薬を飲む。酷いときは水無しで飲むくらい。

俺は不思議に思った。何がって、普通は頭痛薬切れても、速効で切れたなんて判んないでしょ?だから、コイツ常に頭痛いんかな?ってね。

だからソイツに尋ねてみた。
『お前、病気なんじゃねぇの?病院行った方が良いんじゃねぇ?何時も痛がってんじゃん』って。
そしたらソイツが、変な事言う。
『病気じゃないから、治らねぇよ』
『変な奴って思うなよ。実は俺、超能力者なんだ』

正直、俺は変な奴だと思った。だけど面白そうだから
『何の能力?』って尋ねたら、
『透視能力だ』と言う。
俺は疑問に思い
『それと頭痛薬と何の関係が有るんだ?』と聞いた。すると彼は
『なんでか分からないけど、頭痛薬が効いてる間は透視出来なく成るんだ』と答えた。
俺は悪乗りして、
『じゃあ、あの席の巨乳の子の裸も見放題だなW』とからかった。そしたら奴は
『そんなに良いもんじゃねぇよ…』と不快そうな顔をし、続けた。
『俺の場合は見えすぎるんだ』
『服どころか、皮膚も透けるし、非情い日は内蔵も見えるぞ(苦笑)』って。

想像したら、マジで洒落に成らんかった。
つくづく、超能力なんて要らねって思ったね俺は。

高校のときのクラスで、いじめられてる訳じゃないけど、「いじられてる」Aという奴がいた。

Posted on 7月 26, 2015

怖いというか・・・

高校のときのクラスで、いじめられてる訳じゃないけど、「いじられてる」Aという奴がいた。
なんというか、よく問題を当てられても答えられなくて、笑われるような感じ。
でも本人はへらへら笑ってて、特に暗くも無いし、鈍感という言葉が当てはまる奴だった。
ちなみにAは喋るとき少しドモり気味で、それも笑いのネタにされていた。

夏休み前、遊びと称して心霊スポットへ連れて行って脅かしてやろうという、
工房丸出しの幼稚な考えを思いついた俺達グループは、そいつに声をかけた。
一つ返事で承諾したA。場所は現地でも有名なダムで、その周辺の探検という事に決まった。

そして当日。真夏の夜、Aを含め5人はいたものの、
場所が場所だけにやっぱりひんやりとして、ちょっと不安になった。
それでもここまで来たなら行こう、という事で、
膝の辺りまで茂った草、湿って不安定な地面を進んでいく。もちろん先頭はA。
ある一定の所まできたら4人そろって隠れてやろうという事になっていた。
(バカ高校の生徒の頭で考える作戦はこれが限界)
10分くらい彷徨ったとき、廃屋、というか小屋みたいなものを見つけた。
それを見つけてここがタイミングだな、と隠れようとしたとき。

小屋の入り口付近に、白い女が、もう本当にイラストとかで見る「髪の長い白いワンピースの女」がいた。

どう考えてもこんな時間にそんな女がいるのはおかしいから、
そいつがこの世のものではないのが一瞬でわかった。
誰かが逃げろ!と叫んだ。俺も走り出そうとした。ところが。

Aが逃げない。

「おい、A!後ろ見てみ!早よ逃げるぞ!」といっても、きょとんとした顔でAは、
「ん、んー?なんか、お、おるんかー?(ドモってるからこんな感じ)」と。
どうやら彼だけ「見えて」ないらしく、きょろきょろしてそこから動こうとしない。
置いていくわけにも行かず、逃げるに逃げれなくなった俺達。
女が滑るように近付いてくる。Aの方向ををこれ以上ない、恐ろしい笑顔で見ていた。
こいつを連れて行こう、みたいな、こいつなら気付かずに、見たいな・・・

やばい・・・とは思うものの何も出来ない。とうとう女がAの隣りまで来た。

「なあんてな。コイツやろ?」

「え?」

唐突に、いつもの口調と違うAは女をはにかんだ笑顔で指差した。
Aは女の顔に自分の顔を近づけ、面と向かって言い出した。

「おい、コラ。こんなトコで彷徨う事しか出来んのかお前は。
いい加減死んだ事に気付け、このアマ。」

ワンピースの女はもう笑っていなかった。
明らかに動揺した顔を2,3秒浮かべた後、ふっと消えた。
Aは最後に「そのほうがいい。」と呟いた。途端、雨が降りはじめた。
Aは唖然としていた俺達に向かって「ん?行こ、行こ。」と。
いつもの口調に戻っていた。

俺達はAと本当の友達になった。

後にAにあの時の事を聞いた。

「んー、ん、あれはな、でき、できんねん、なんかな。」
としか言わなかった。

家族皆寝静まった頃、隣で寝てた弟が突然耳を押さえて

Posted on 7月 25, 2015

小学生のときの話。
家族皆寝静まった頃、隣で寝てた弟が突然耳を押さえて
「ウギャーっす!!助けウギャーっす!!痛ウギャーっす!!」
その悲鳴で家族全員起き「どうした!?何があった!?大丈夫か!?」
弟「み、耳が!!ウギャーっす!!バリバリ!!ウギャーっす!!」
何を聞いても「ウギャーっす!!」泣き叫ぶ。
隣近所の人まで心配で様子を見に来たが
弟涙と汗と鼻水の物凄い形相で
「ウギャーっす!!どっか行けーウギャーっす!!バリバリ!!」
コレは何かに憑かれたんじゃないかと近所のばっちゃ
弟「耳かきぃぃ!!ウギャーっすバリバリィィー!!ウギャーっす!!……」
ビクッビクンッ…と失神。
速攻で近所のお寺に連れてって念仏みたいなの唱えてたら耳からなんか出てきた。
坊さんがうりゃぁぁぁ!!ってソイツを叩いた。
5ミリくらいのゴキだった。
それ以来ウチの近所の人は寝る前に耳栓をする習慣ができました。

山の中には、今でも神様がいるのかもしれません

Posted on 7月 24, 2015

818: 雷鳥一号 2003/04/25 01:35:00
昔、まだ私が大学生だった頃の話です。

当時はよく一人で山に何日もこもっていたものです。
(今は恐ろしくてとてもできないような気がします)
(・・・よく一人で夜とか過ごせたよなあ)
中国山地を縦走していたときのこと。

山に入って二日目、その日は朝から雨でした。
雨の中で山歩きするのは、意外と体力を消耗するものです。
へこたれた私は、いつもより早目に野営することにしました。
ちょうど良い感じに張り出した岩場を見つけたのです。
岩の下に入れば、雨風を凌ぐのに十分な広さでした。

インスタントラーメンと缶詰、カロリーメイトの簡単な食事を
済ませる頃には、雨天のせいか、すっかり暗くなっていました。
ほっと一息ついた私は早々と眠りについたのです。

819:雷鳥一号 2003/04/25 01:36:00
(続き)
ふと夜中に目が覚めました。
反射的に時計を確認したら、まだ一時を少し廻ったところです。
「何・・・?」
どうして目が覚めたのか。
覚醒しきっていない頭で、しばし考えていると・・・。

何か音が聞こえます。バシャバシャバシャ。
間違いない、この雨の中、誰かがこの岩場の近くで歩き回っている!

私が最初に覚えたのは恐怖でした。
てっきり熊か何かだと思ったのです。
しかし音を聞いているうちに、熊でないような気がしてきました。
熊でなかったならば、一体何だ!?
思い出してみると、軽いパニックに陥っていた気がします。

バシャバシャバシャ。バシャ。バシャバシャ。
水を跳ね飛ばす音はまだ続いています。

雨音と足音を聞きながら、まんじりと過ごしました。
二十分たっても音は去っていきません。
そのうち、私は恐れとはまた別の思いを抱き始めました。
(続く)

820: 雷鳥一号 2003/04/25 01:36:00
(続き)
何か正体の分からないものに対する苛立ち。
ある意味、怒りのような思いが段々と私の中に浮かんできたのです。
今、冷静に考えると、これもまた恐怖の別の形なのかもしれません。

ついに雨の中、足音に向かって行くことにしました。
もうかなり極限まで思い詰めていたのでしょう、我ながら恐ろしい。
(とても今の自分にはできないなあ。若かったなあ)

しかし、近づくと足音は遠ざかっていきます。
そしてこちらが岩場に戻ると、また引き返してくるのです。
何度かくり返しているうちに、足音の雰囲気が変わってきました。
何というか、こう、切羽詰った感じを受け始めたのです。

んあ、もう本格的にマズイ、ヤバイ。
理由も原因も分からないが、ここは良くない場所らしい。
そう感じた私は、思い切って撤収することにしました。
夜の山歩きが無謀なのは承知していますが、もう我慢できません。
荷物をまとめ、ヘッドランプの明かりを頼りに歩き始めます。

案の定、足音もゆっくり後からついてきました。
本当にもう泣きそうです。
(続く)

821: 雷鳥一号 2003/04/25 01:37:00
(続き)
足音に追い立てられるようにして歩き続けると、いつしか開けた
場所に出ました。
もうだいぶ歩いているはずで、私はヘトヘトになっていました。

その時気がつきました。後ろの足音が止まっている。
どうやら足音の主は、私をここへ導きたかったようです。

まさかここで遭難した人のナニじゃないよな・・・。
そんなことも頭に浮かびましたが、疲れきった私は足音がしない
のをこれ幸いに、そこで野営してしまいました。
もうくたびれ果てていたのです。

その後はもう何の怪異もなく、翌朝無事に山を降りられました。
朝になってから、おいおい連れて行かれたらどうしよう?とか
色々考えたのですが、そういうことはなかったです。
実際、体験している時よりも、後で思い出したりする時の方が
恐かったですね。

帰宅して一週間後、登山仲間とこの話をする機会がありました。
そこで妙なことを聞いたのです。
(続く)

822: 雷鳥一号 2003/04/25 01:37:00
(続き)
私がこの体験談を話そうとしだしたのですが、

「この前○×△に入ってたんだけど、」
「ああ、何でもかなり崖崩れがあったらしいねえ」
「えっ」
「南斜面の岩場が大きく崩れたらしいよ。見えた?」

ひょっとして、私が雨宿りしていたあの岩場も・・・?
なぜか確認する気にはなれず、しばらく山には入りませんでした。
しかし、あの夜に崩れるような音は聞いてないのだけどね。

でも、もしそうならば、あの足音は私を助けてくれたのでしょうか。
一体何が(誰が)足音を立てていたのか。
確認に行っていないので、もう真実は分かりません。
今でも真実を、なぜかそんなに知りたいとは思わないのです。

奇遇にも、ついこの間、似たような体験をした人の話を聞けました。
この人の場合は、丹沢の山中だったようですが。
やはり地崩れする場所から追い立てられたらしいです。

山の中には、今でも神様がいるのかもしれません。
ただ、いつもこちらを助けてくれるとは限らないようですが。

私の数少ない、ちょっと不思議な体験でした。
長文ご免。

俺のクラスに新しく転入生の男子が来たが、彼はいつも机に突っ伏して塞ぎ込んでいて、 未だに友人は一人もできていないようだった

Posted on 7月 23, 2015

俺のクラスに新しく転入生の男子が来たが、彼はいつも机に突っ伏して塞ぎ込んでいて、
未だに友人は一人もできていないようだった
きっとクラスに馴染めずに大変なんだと考えた俺は、意を決して彼に話しかけた
「いつも浮かない顔をしているね。何か嫌なことでもあったの?」
俺の突然の問いかけに彼は動揺したようだったが、やがて重い口を開いて話しだした

彼の話では、彼が塞ぎ込んでいる原因は、転入してくる以前の、一月ほど前の出来事にあると言う
彼は当時、住んでいた家の自分の部屋でゲームなどをして過ごしていたが、
ふと気付くと、彼の部屋の天井板が少しずれているのを見つけたと言う
彼は椅子を使って天井の上にのぼると、懐中電灯で辺りを照らして原因を探したそうだ
天井の上は意外にも広々とした空間になっていて、何処までも先が続いているように見えた
彼は天井が外れた原因探しよりも冒険心から、天井裏をどんどんと先に進んで行ったという
すると電池が切れたのか、突如として電灯の明かりが消え、辺りは一面の闇となった
彼は怖くなって部屋に戻ろうとしたが、あまりにも進みすぎて、
元いた部屋の明かりは既に見えなくなっていて、彼は天井裏で完全に迷子になってしまった
途方に暮れた彼は、元の部屋を探して歩き回ったが、闇の中で方向感覚を失い、
しだいに自分がどの方向に向かっているのかも分からなくなった
そのまま宛も無く歩き回るうち、彼はだいぶ先に、何か光りを放っているものを見つけた
それを自分の部屋の明かりと考えた彼は、夢中になって、その明かりに向かって歩き続けた
しかし、段々と近づくうちに、明かりの正体は、自分の部屋の明かりではないことが分かった
それは何と、見たことも無い街の明かりであったと言う
不思議なことに、天井裏に一つの大きな街があり、その明かりが遠くから見えていたのだ
彼は宛も無いので、その街の中に勇気を出して入って行ったのだと言う

そこまで話をすると、彼はため息をついて、しだいにボロボロと涙を落とした
俺は突然の彼の涙に戸惑いつつも、とりあえず彼を慰めようと、彼に言葉をかけた
「大変だったね。でも結局は部屋に戻れたんだろ、泣くことは無いよ」
すると彼はゆっくりと首を振って、こう答えた
「まだ、その街から出られていないんだ」

今から三年程前、俺があるデパートにテナントとして入ってる焼肉屋でバイトしている時の話です。

Posted on 7月 22, 2015

今から三年程前、俺があるデパートにテナントとして入ってる焼肉屋でバイトしている時の話です。
当時、彼女と付き合い始めたばかりだったので、午後10時にバイトが終わるとまかないも食わず、そそくさと帰宅して彼女に会うと言うのが俺の日課。
そんな俺をからかっているのかバイト先の連中は
「残ってれば良いことあるのに」
だとか
「まかないだけが此処の特典たじゃない」
なんて言っていたのですが俺はもちろん冗談だと思っていたので特に気にも留めていませんでした。
しかし、連中の言葉には俺の思惑とは全く別の意味があったのです。
俺はすぐに、その言葉の意味を思い知らされる事になりました。

その夜は客がなかなか引かずバイトが終わるのは10時を大幅に過ぎてしまっていたのを覚えています。
俺は「こりゃ今日は彼女に会う元気残らんな」と感じてその夜の約束を次の日にする旨を彼女にメールしていました。
そんな事もあり、珍しく俺はバイトが終わっても店に残る事に。
まかないのチャーハンをかきこみ、烏龍茶を飲みながら談笑している時、ふといつも言われている事を思い出し
「なぁ、まかないの後の良いことって何よ。○ちゃん(バイト先の可愛い子)が何かやらしい事でもしてくれんの?」
と意地悪く聞いてみました。
とたんに、先程まで目の前で大声で笑っていたUが顔色を変え声のトーンを落としました。
「怒るなよ?」
「なにがだよ」
意味も分からず怪訝な顔をしている俺にUは説明を始めました。

説明によるとUは店で一番古株の為、最後まで残り鍵を閉め、
守衛さんにカード(デパートの中なので店ごとにIDカードのような物がある)を返してから帰ると。
そしてそれを一人でやるのが嫌でみんなを引き止めていると言う事でした。
「???」
ますます不思議そうな顔をする俺にUは言いました。
「でな、なんで一人が嫌なのかって事だよ」
いつになく重い雰囲気で語るUに少し滑稽ささえ感じます。
「要するにさ、、、出るんだよ」
「は?」
「いやだから。幽霊」
俺は完全に担がれたと思い吹き出してしまいました。「お前、さんざん引っ張って落ちそれかよwww」
馬鹿らしくなったので帰ろうとしたのですが周りで話を聞いていた女の子二人ともう一人の男スタッフに止められてしまいました。
「いや、もう時間的に危ないから」
周りの余りの慌てっぷりに俺も不安になります。

その慌てぶりからとにかく何かあるのだと言うのは理解できました。
とは言うものの朝まで店にいる訳にもいかないので俺たちは帰宅する事にしました。
時間はそろそろ午前1時になろうかと言う頃でした。
もちろんデパートの閉店時間はとっくに過ぎているので外に出るには長く薄暗い従業員用の通路を通り階段を5階ほど降りなければなりません。
一言で『長い』と言っても、通路自体が店の裏側をグルッと回っているので、その長さはかなりの物で外に出るまでに大体10分程は歩かなければなりません。
どうも【出る】と言うのはその通路の何処かだと言う事らしいです。
しかし噂も聞いたことが無いしもちろん見たこともない半信半疑の俺はくっついて歩こうとする女の子に多少興奮したりと冷静ではありました。
あの瞬間までは…

一人女の子の肩を抱いてにやけている俺にUは言いました。
「振り向くなよ。何があっても」
正直、「ありがちな脅し文句だな」と感じていました。
が、
その瞬間は突如やってきました。
3分は歩いていたでしょうか。従業員用のトイレをすぎた辺りで
「おい!」
といきなり呼び止められたのです。
…聞いた事もない男の声で。
余りの急な事にパニくった俺はあろうことかさっき言われていたにも関わらず、振り向いてしまったのです。

トイレのちょうど前辺り。デパートの生鮮食品売場のドロドロに汚れた制服を着て立っている男。
両目が鬱血して腫れ、飛び出しそうな程に目玉を見開いた恐ろしい形相でした。手には縄跳び用の縄を持っているように見えました。

男はもう一度言います。
「おい………」
低く、くぐもるような声ですが不思議と聞き取りにくいと言う事もなくはっきりと聞こえました。
恐怖で足がすくんでしまい「うぅ」と呻くのが精一杯の俺は隣を歩いていた女の子に引っ張ってもらいやっと外に出る事が出来ました。
外に出るまでの間、目をつぶっていたので様子は分かりませんが、二階の階段を降りる直前まで、男は耳元で囁く程の声で
「おい……」
と言い続けていました。
後日聞いたのか、その場で聞いたのかは忘れましたが、そのデパートで昔ひどいイジメがあり従業員トイレで自殺があったとか。
その話が本当かどうかは確認出来ませんでしたが、俺が見たあの男は確かに言っていました。
「おい…自殺しろ」

その後、その焼肉屋は潰れてしまい、その後どうなったかは分かりません。