かれこれ何年になるだろうか・・・ 俺が学生時代の話だ。

Posted on 2月 28, 2015

かれこれ何年になるだろうか・・・
俺が学生時代の話だ。
ニュースで「43歳の女性が投身自殺」というのが出てた。
どうやらその女は踏み切りに飛び込んだらしい。
その踏み切りはちょうど学校へ向かう途中に通る踏み切りだった。
翌日、その踏切には警察官が数名現場検証のようなことをしていた。
警官のうち一人は、踏切のほうに目をやってるため、
踏切が閉まった後踏み切りを横切る人もいつもより少なかった。
俺は警官がごちゃごちゃ話してるのを歩みを緩めて
盗み聞きした。「まったく、電車が来ているのに踏切を渡ろうとするからだ」
「ああ、16歳だってのにな・・・被害者はあそこの高校の学生だろ?」
あそこの高校とは俺が通ってる学校だった。
それより俺は警官が昨日のニュースと違うことを言ってるのにびっくりした。
確か中年のばばぁが轢かれたんじゃ・・・2件あったのかな
俺はその時は大して気にしてなかった。

学校に着くと、友人に早速そのことを話した。
そいつは「ばっかじゃねーの、電車に轢かれるなんてとろ過ぎ」
と言った。そいつは昨日のニュースは見てないようだ。
そして、その夜。俺はオカ板で有名な「降霊機」を使って遊んでいた。
今日は両親共に居ない。
恐怖も高まったその時・・・電話がけたたましくなった。
一瞬ビクッとしてイスから転げ落ちそうになったが、何とか持ちこたえた。
ナンバーディスプレイを導入している自宅の電話は「非通知」と表示していた。
俺は恐る恐る電話に出た。
「はい、もしもし・・・」
しかし、受話器から聞こえてくるのは踏切の警告音だけだった。
それも音がだんだん大きくなっている。

「な・なんだ、イタズラなら切るぞ」
すると受話器から声が聞こえてきた。
「俺だよ、俺。オレオレ詐欺じゃないぞ」
「何だよ、お前か・・・」
それは昼間踏切の話をした友人だった。
「で、なんだよ」
「ああ、明日の宿題なんだが数1のプリントが・・・」
踏切の音でよく聞こえない。
「おい、それより踏切から離れろよ。音がうるさくて聞こえにくい」
すると奴は恐るべき事を言い出した。
「踏み切りだと?そんなものねーぜ」
「なっ、ちょ、じゃあ混線か?」
「しらねーよ、ん・・・なんだ、う・うああああああ」

「おい、どうした?」
一瞬、電車の汽笛のようなものが聞こえて通話が途切れた。
かけ直しても繋がらない。
俺は直感的に女が轢かれた踏切へ向かった。
踏み切りは警察が野次馬を押しのけたりして封鎖していた。
鉄道職員が線路をキョロキョロしている。
俺は半ば覚悟しつつ警官に聞いた。
「あの、すいません。人身事故ですか?」
「一般の方には言えません」
「多分彼の友人です」
「えっ」
警官は一瞬言葉に詰まった。どうすればいいのか分からなかったらしい。
上司らしき人と掛け合って戻ってきた。
「あの・・・あそこの高校の方で?」
「はい」
警官は友人が事故で死んだことを教えてくれた。
死体の損傷が激しく、バラバラになって全ては拾えないそうだ。

翌日、俺はその踏み切りに差し掛かった。
否が応にも昨日のことが思い出される。
その踏切には警察官が数名現場検証のようなことをしていた。
警官のうち一人は、踏切のほうに目をやってるため、
踏切が閉まった後踏み切りを横切る人もいつもより少なかった。
俺は警官がごちゃごちゃ話してるのを歩みを緩めて
盗み聞きした。「まったく、電車が来ているのに踏切を渡ろうとするからだ」
「ああ、16歳だってのにな・・・被害者はあそこの高校の学生だろ?」
どこかで聞いた事のある言葉だ・・・まさかな・・・

これで俺の話は終わりだ

後から考えるとなぜ友人が家とは逆方向の踏み切りにいたのか。
そして、なぜ俺に嘘をつかなければならなかったのか不思議である

俺にとっては洒落にならない話。

Posted on 2月 28, 2015

俺にとっては洒落にならない話。

俺今S川急便に勤めてんだが、今までは倉庫作業だったんだけどこないだようやく配達できるようになったんだよ

だけどその頃からなぜか仕事中に非通知の電話がかかってくるようになった
運転中に携帯なんて使えないんだけど仕事の都合上電源切ることできないから、ずっと鳴りっぱなしなのよ

だからスルーしてるんだが、毎日毎日あんまりしつこいから運転中だったけど出たんだよ

そしたら電話先で滅茶苦茶でかい声で絶叫。
ビビってハンドルとられるとこだった

同じ高校の同級生だった奴も運送会社で、そいつ運送中に事故って死んだんだよ
しかも通話中に。

偶然ならいいんだが・・・

彼女と喧嘩をした。時刻は良く覚えていないが、良く晴れた夕方だった。場所は俺の家。五階建てマンションの最上階の一室。

Posted on 2月 28, 2015

彼女と喧嘩をした。時刻は良く覚えていないが、良く晴れた夕方だった。場所は俺の家。五階建てマンションの最上階の一室。
元々は俺が悪いんだよ。俺が浮気したからだ。今日、初めて彼女を家に連れてきたんだが、その時に俺と浮気相手が一緒に写っている写真を見られてしまった。
彼女、高所恐怖症で脚立も登れないようなか弱い娘だったから、まさかこんなに怒るとは思わなかったよ。
カッとなった彼女に手痛い一撃を喰らった時は、流石に参ったよ。反省した。俺は謝った。
さすがにやりすぎてしまったことを悟ったのか、彼女も謝ってきた。泣きながら俺にしがみついた。白いコートが汚れるくらい、ギュッと抱きしめてくれた。
その時、俺はわかったよ。この女を愛してたんだって。誰よりも、誰よりも好きだったんだって。
俺も彼女を力いっぱい抱きしめたかった。でも、それは出来なかった。
俺は心を鬼にして彼女を突き放した。
「俺に触るな、汚れるだろ!! 涙を零すな!! 帰れ!!」と。そして彼女のコートを奪い、何処でも買えるような紺色のレインコートを投げつけた。
そして、俺は思い出した。この家の近所で、最近刃物を持った変質者が度々目撃され、警察が常にパトロールをしているということを。
俺は言った。「危ないから、ここを出たら明日の朝までずっと友人と一緒にいろ。後で電話するから、絶対だぞ!!」と。
彼女は頷いてレインコートを着込み、フードを深々と被ってそそくさと帰っていく。
ふう、やれやれだぜ。
俺は彼女が好きだった。プロポーズした時は絶対に幸せにしてやると約束した。なのに、俺は彼女を全然幸せにしてやれなかった。
それどころか、俺のせいで彼女は不幸のどん底に陥ってしまうかもしれない。
俺は重い身体を引きずって、台所に立った。そして洗い物をする。そう、刺身にしようと魚を卸していた途中だったな。包丁についた血とかは良く洗い落としておかないと。特に持ち手の柄の部分はしつこいくらい入念に洗う。
そして、脱衣所でコートを脱ぐ。脱いだコートは、風呂場の湯の張った浴槽に放り込んでおいた。こうした方が、良く落ちるんだ。
相当辛い。頭痛はするし、眩暈もする。でも、大好きな彼女のためにもうひとふん張りだ。
まずは床掃除。ドアノブや壁などを念入りに。床に目を落とすと、茶髪に染めた彼女の髪の毛が落ちている。危ない危ない。こういうものはしっかりと拾っておかないと。
俺は彼女のコートと浮気相手と一緒に写っている写真を鋏で細かく切り刻み、彼女の髪の毛と一緒にトイレに流した。そう、彼女へのお別れの気持ちを込めて。
最後に部屋全体を見回す。うん、すっかり綺麗になった。女っけの無いむさ苦しい部屋だ。それが俺にはお似合いだ。
俺は彼女に電話をかけながらドアと、バルコニーを除く窓を全て内側から鍵をかけた。途中で彼女の友達にも電話を代わって貰い、「今、何時でしたっけ?」というような他愛無い会話をして電話を切る。
その後、金属バットを持ってバルコニーに出ると、外側から室内目掛けてガラスを粉々に叩き割った。わざと近所の人にも聴こえるように、ガッシャ~ン!! と盛大に。そう、ここは五階。だから、絶対大丈夫。彼女は俺が守ってみせる。
もうそろそろ体力の限界だ。眠い。でも、眠るのはもう少し後だ。あと少し頑張れば、好きなだけ眠れるのだから。
俺は110番通報した。慌てて言う。
「助けてくれ!! 刃物を持った髭面の男が窓から部屋に入ってきた!! こっちに来る、うわ、やめろ、うぎゃああああああ!!」

電話を切る。そのまま、俺は静かにソファに横たわる。ああ、眠い。
最後に思い浮かべるのは、彼女と付き合っていた頃の楽しい思い出。
俺みたいな奴のことなんか忘れて、幸せになってくれよ。

全国的に有名でテレビの怪奇現象特集でも良く取り上げられた心霊スポットの、すぐ近くのとある場所での出来事です。

Posted on 2月 27, 2015

101 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:21:16.80 ID:n/alHDNq0
本当に涙が出るくらい恐怖した話ですが落ちがありますので、ご容赦ください。

全国的に有名でテレビの怪奇現象特集でも良く取り上げられた心霊スポットの、すぐ近くのとある場所での出来事です。
地元では結構広まっていた話なので、場所など特定できる方もいらっしゃるかもしれません。

当時、心霊現象に興味のある年頃だった事から、
仲間内で有名な心霊スポットや噂で聞いた怖い場所、墓地などを夜中に散策したり、写真を撮ったりしていました。

ある時、友人Mがほぼ間違いなく出ると言われているスポットの情報を得たので、行ってみようという事になりました。
その場所は、○○橋の横の細い路地を入って行った場所で、
外灯などはほとんどない薄暗い道で、その道を道なりに進んで行くと右カーブにさしかかり、
そのカーブの正面に、壁が白く赤レンガで作られた階段のある家があって、
その階段の所に2人の子供の霊が出ると言う。
ちょうど○○橋の横の路地を入ってすぐの所で川遊びしていて、
溺れて亡くなった2人の子供の霊ではないか、と言われていた。
その道は、殆どの人が日が暮れてからは通る事を避けて迂回しているらしく、
どうしても通らなければならない時や、その近所に住んでいる人達は、車のライトを消して通るようにしているとか。
車のライトや灯りがあると、その子供の霊が喜んで、階段を駆け下りてきて付いて来てしまうらしいのです。
そんな話を聞き、私と友人M、その他2人の友人の計4人で行ってみることにした。

102 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:22:59.23 ID:n/alHDNq0
○○橋の路地にさしかかった時、前を走っている車もその路地に入って行き、その車の後ろに付いて行く形になった。
路地に入って少し進んだ川の横のガードレールに、花束が供えられていた。
ここで溺れて亡くなった子供に供えられたものなのかは判らなかったけど、なんとなくそれらしい感じもした。

その後に少し進むと、前を走る車が突然ヘッドライトもスモールライトも消し、無灯火の状態になった。
「おいマジかよ。マジでそういう場所なんだなココは・・・」
「本当にライト消して行かなきゃヤバイのか・・・」
住民なのか、我々と同じように噂を聞いてきたヤツらなのか、判らなかったけど、
前を走る車が噂通りにライトを消したのを見て、さすがに全員びびり始めた。
「おいやべぇぞ。早くライト消せ」
そう友達に言われてライトを消して、前の車に付いていった。
外灯など殆ど無い場所なのでかなり暗くて、周りがうっすら見える程度の視界なので、
前の車も徐行する感じで進んでいった。

103 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:24:07.51 ID:n/alHDNq0
すると、正面に白い壁の家が見え始めた。
「あれか?」
「たぶんあれだな」
うっすらと見えるその家を全員目を凝らして見た。
たしかに道は右にカーブしているようで、間違いなくその家だった。
近づいていくと赤いレンガの階段も見えはじめ、さらにゆっくりと進んでいくと、
「うわああああああいるいるいるよおおお」
「ええ?」
「うわああああマジいるぞお」
「子供が座ってる!」
「ちょっと早く!早く!離れろ!」
「はやく通り過ぎろって!」
「バカ静かにしろ!」
全員パニック状態になってしまった。
私は運転しながらだったのでチラっと見ただけだったけど、
確かに階段の踊り場に子供が2人座って、楽しそうに話をしているように見えた。
それは、ぼんやりと白っぽく透けるような感じで、明らかに人間ではなかった。
しかし、大きさやしぐさ?から子供と感じとれた。

その家を通り過ぎた所でライトを付けて、急いでその場所を離れた。
大通りに出る手前で、前を走っていた車が止まっていて、
我々を同じくらいの年齢のヤツらが興奮状態で車の外で話をしていた。
我々と同じく噂を聞いて見に来たヤツらだった。
私も車を止めて、外に出てそいつらの所にいって「見えた?」と話しかけた。
「見た!」
「見えた!」
「確かにいたよな!」
全員パニックりながらも確認しあっていた。

104 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:26:29.66 ID:n/alHDNq0
少しすると冷静になり、これだけの人数で全員が全員見れるような心霊現象ってあるのか?
霊って霊感の強いヤツにしか見えないんだよな?
なんて言い始め、
人数も増えて強気になったせいもあって、「みんなで歩いて見に行ってみよう」って話になった。

我々4人+先行者3人の計7人で歩いて向かった。
あの家が近づいてくると、さすがにまたびびり始めたが、人数と勢いで進んでいった。
こちら側からいくと階段の手すり壁があって、踊り場は正面までいかないと見えなかった。
そして、正面までいって踊り場を見て、全員が顔を見合わせた。
そこには、ニコニコと笑った2人の子供の絵に『いらっしゃいませ』と書かれた看板が置いてあったのだ・・・やられた。
そして車から見た位置まで離れてそれを見てみると、
文字や絵の細部までは見えずに、ぼんやりと白っぽく浮かび上がった子供が踊り場に居るようにしか見えなかった。

誰が発見して、誰が話を作ったのかは定かではありません。
もし、ライトを付けたまま行ってたり、昼間に行ってたら、
こんなにパニックになるような恐怖感は味わえなかったと思います。
もし幽霊を目の当たりにした時、どういう事になるのかも解りました。

心霊とは全く関係のない落ちのある話を長文で失礼しました。
ただ見た瞬間は、気のせいなのか、出ると解っているが故の暗示なのか、
確かに子供の霊が足をバタバタさせたり、顏を見あったりしながら楽しそうに会話をしているように見えたので、
もしかしたら本当にそこにダブっていたのかもしれません。
不愉快に思われた方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。

この話には後日談があるので、投稿したいと思いますが、
ここまで読んでこられて興味の無い方は、スルーしてください。

105 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:29:43.99 ID:n/alHDNq0
数ヶ月後、どこからその話を聞いてきたのか判りませんが、
友人Hが「○○に子供の幽霊が出る家があるらしいんだけど、行ってみないか?」と言う話が出たので、
行ってみる事にした。
メンバーは私と友人Mと、今回主人公の友人Hの計3人だった。
当然、私と友人Mは既にそのネタは知っていましたが、どうせ暇だし知らないフリをして友人Hに付き合う事にした。
友人Hは、近くの川で溺れた子供の霊が出るとか、ライトは消さないと憑りつかれるとか、そこに止まってはいけないとか、
若干違う内容が追加された説明を始めたので、
ほうほうと聞きながら例の場所へ案内してもらった。

○○橋の横の路地を入ると、すぐにライトを消せと友人Hから指示があったが、
暗いから危ないとか理由を付けてライトを消すのを拒んだ。
すると友人Hは、「憑りつかれるからライトを早く消せ!」とブチ切れそうになりながら声を荒げて言い始めたので、
わかったわかったと、なだめながらライトを消した。
しばらく進むと例の家が見えてきたので、「あれか?」と友人Hに聞くと、「たぶんあれで間違いないと思う」と応えた。
そのまま進んでいって、もうぼんやりと子供の霊?が見えてきたのに友人Hは無言だったので、
「ここ?何か見える?」と聞いてみた。

106 :本当にあった怖い名無し:2012/08/21(火) 15:33:36.01 ID:n/alHDNq0
友人Hからは相変わらず返事が無かったので、
友人Mに「何か見える?」と同じ質問をちょっと笑いながらした。
すると友人Mは「なんも見えないけど、どうなんだ?ガセか?」と答えた。
っと、その時。
H「ばっか!いるじゃねーーかよおおおお」
私「え?どこに?」
H「階段のとこに2人いるじゃねーーかよおおお」
M「誰も居ないぞ?」
H「いるだろうがああああ!おまえらバカか!」
私「何もいないよなぁ?」
H「いるだろうあそこにいいい、おぇえええええ、おえぇえええええ」
友人Hは泣いて吐きそうになりながらパニックに陥っていた。
あまりにも可愛そうなので、ライトを付けたままもう1周してあげた。

数週間後・・・
後輩から「○○に子供の幽霊が出る家があるらしいんですけど、知ってますか?」と聞かれた。
もうめんどくさいので、何か聞いたことあるけど良く知らないと答えておいた。

ふと気がつくと、彼の傍らで痩せた犬が一匹、尻尾を振っている

Posted on 2月 27, 2015

友人の話。

瀬戸内の小島に遊びに行った時のこと。
小高い山に蜜柑畑が連なっており、ひなびた雰囲気が好きな彼は、その中をのんびりと歩いていた。
内海が一望できる開けた場所で、荷物を枕に昼寝を始めたそうだ。

ふと気がつくと、彼の傍らで痩せた犬が一匹、尻尾を振っている。
頭を撫でてやると、犬は彼の手を舐めて鼻を鳴らした。
匂いを一頻り嗅いだ後、安心したように彼の側で横になる。
一人と一匹でそのまま転寝を始めたという。

目が覚めた。数時間も寝たろうか。
大きく伸びをして横を見ると、犬の姿は見えず、代わりに別の物が目に入った。
犬の白骨がすぐ横で、半分土に埋もれていた。
眼窩から伸び出たハルジオンが一輪、花を咲かせていたという。

なぜか怖いとは思わず、「犬も寂しかったのかな」などと考えたという。
骨に手を合わせてから、山を降りたのだそうだ。

あ、お母さん! うん、いい子にしてたよ。泣いたりしなかったよ。

Posted on 2月 25, 2015

あ、お母さん!
うん、いい子にしてたよ。泣いたりしなかったよ。
嫌いなごはんも、残さなかったよ。
注射の時も泣かなかったんだから。
それからそれからね…
……………………
お母さん、もう行っちゃうの?
明日も来てね。きっとだよ。

ねえ。お母さん。
元気になったら、おなかいっぱいお菓子を食べたいな。
苺ののケーキとね、鯛焼きとね、それからね、それから…………
栗のケーキも食べたいな。キャンディーも食べたいな。アイスをソーダに浮かべて食べたいな。
でも、一番食べたいのは………楽しみだな。
ねえお母さん。
あたし、いつ元気になれるのかな?

注射もイヤ。お薬もイヤ。白い壁もイヤ。白いベッドもイヤ。
もう、イヤ。
イヤ、イヤ、イヤ、イヤ。

………もしも…し……。…合病院……です…………
…あいちゃん…………………容態…………………………………
………ええ………急を………………………………………集中治……………ご家族……
……………….。……………今すぐ………………

大学んとき住んでたアパートの隣人の話 見た目ふつーの主婦って感じ

Posted on 2月 24, 2015

大学んとき住んでたアパートの隣人の話

見た目ふつーの主婦って感じ
30代後半ぐらい、小柄で大人しそうな人
大家さんは奥さんって呼んでた

たまに顔あわせたら軽く挨拶してたんだけど、その度に「夜うるさくなかった?」とか「ごめんね」とか謝られた
壁が薄いとか意識したことなかったし、玄関扉を閉める音が響く程度だったんで、正直何のこっちゃと思いながら適当に合わせてた

ある夜友達二人と部屋で飲んでたときに、友達Aが「なんか泣き声が聞こえる」って言い出した
俺と友達Bには聞こえなかった
俺とBはハイハイみたいに流して飲みなおしたが、Aは納得がいってない様子だった

その日を境に隣から赤ん坊の泣き声が聞こえるようになった
別にオカルトな感じじゃなくて、単純にすげー小さい音量だったんで俺が気づいてなかった

しばらくして、また俺の部屋で飲む機会があった
今度は友達Aと二人きりだった
なんとなくお互い泣き声の話題は避けてたんだけど、会話が途切れたときに丁度隣から聞こえてきた
Aがチラッとこっちを見た
俺は素直に、赤ん坊の声聞こえますごめんなさいって謝ったが
A「いやいや、この声は女の人じゃね?」
よく聞くと確かに奥さんの泣いてる声だった
夫婦喧嘩でもしてるのか
俄然テンションが上がるクズ二人、お隣の修羅場を酒の肴にと壁に耳をあてた
するとすぐに食器の割れる大きな音がした
Aも俺もちょっとマズいんじゃないかと思ってお隣に行ってみた

ドアをノックして声を掛ける
奥さんの声は聞こえるけど返事は無い
玄関に鍵はかかってなかった
こっちは二人だし揉めても何とかなるかと思った
開けますよ、と声をかけて玄関を開けた
ワンルームなんで玄関を開けたら部屋の奥まで見える
サンダル二足と戦隊ヒーロー柄の小さな靴
座り込んで泣いてる奥さん
割れた皿
倒れた箪笥と中から出た衣類
ひっくり返ったちゃぶ台
ベビーベッドと積み木とガラガラのおもちゃ
ベランダに干してある女性下着とベビー服とトランクス
奥さんの頬には殴られた痕があった
大丈夫です、ごめんなさい
奥さんが泣きながら答えた
そうですかと言って扉を閉めた
Aの顔を見た
口だけ笑ってた
俺も似たような顔だったと思う
部屋に戻って飲みなおしたが会話は無かった
しばらくして、赤ん坊の泣き方の声が聞こえてきた

その日以降、隣から聞こえる音は気にしないように生活した

小学生の頃、夜ふと目覚め、隣(1メートル位先)に 寝ている母親の頭部のあたりにぼんやりと視線を向けた。

Posted on 2月 24, 2015

小学生の頃、夜ふと目覚め、隣(1メートル位先)に
寝ている母親の頭部のあたりにぼんやりと視線を向けた。
真っ暗闇の中に慣れない視界のせいであろう、
次の瞬間、母の頭部が向こう側を向いているのかそれとも
こっちを向いているのか、わからない事に気づいた。
異様な緊張を覚えつつ、その真実を確かめたい衝動にかられた
私は母の頭部の在るであろう暗闇の1部をじっと凝視した。
だんだんと、暗闇に目が慣れてきた・・・・
と、次の瞬間だった。
向こうを向いていた母の白い顔が、物凄い勢いで、ギュルン!!と
こっちを向いたのだ。
!!!!!!・・・・恐怖を感じ、慌てて布団を被り、そして
そのまま真実を確認することなく朝を迎えた。
幻覚だろうが、恐ろしかった。
ちなみに今現在視力の悪い私は、たまに裸眼で夜道を歩く
ことなどがあると、同じ原理で、ややはるか前方に確認できる
人物がこっちにむかって歩いてくるのか向こうにむかって
歩いているのかわからない!という状態になる。
それも妙に恐い。

別の顔

Posted on 2月 23, 2015

友人は最近仕事が忙しく、自宅に帰るのは2時~3時になっていたそうです。
この自宅というのは、8階建てのマンションで7階にある部屋です。
いつものように、帰りが2時を過ぎていて疲れきってマンションにたどり着きエレベーターで部屋まで行ってとっとと寝ようと思っていたそうです。
エレベーターに乗込み7階のボタンを押します。

この時間だと利用する人もほとんどいなく直通なのですが2階で止まって扉が開きました。
でも、待ってる人はいなかったそうです。
それで、「おかしぃなぁ・・・」と思ったそうなのですがなにやら、廊下の奥の方から誰かが走ってくる足音が聞こえます。
「あ、誰か乗るのかな?」と思ったのですが、「開」のボタンを押すより早く扉が閉まってしましました。
「ま、いっか」とその場は何も気にしなかったのですが3階でまたエレベーターが止まり扉が開きました。
「おっかしぃぃなぁぁぁ・・・」とただ不可解に思った直後
身が凍る思いをしたそうです。

またもや、廊下の奥の方から走る足音が聞こえてくるのです。
それも、どうやらこっちに向かって走って来ている様子・・・
鳥肌がぞわわっっと立ち、あわてて「閉」ボタンを押したそうです。

心臓がドキドキしながらも、「もしかして次の階も止まるのでは・・・」と直感的に思ったそうです。
直感は当たり、4階でも止まり扉が開こうとします。
扉が開く前から、「閉」ボタンを連打したのですが
やはり、ある程度開いてしまします。

その開いた時に、エレベーターの中からは見えない位置だったのですがもうエレベーターの近くまでその走る足音が聞こえてきてたそうです。
それと、苦しそうで、くぐもってはいるが女らしき声で
「い゛れでぇぇ・・・」と聞こえたそうです。

もう、半ば気絶しかかりそうになりながらも5階でも止まると確信して、「閉」ボタンの連打。

それで、また5階で扉が開いてしまったわけなのですが
ちょっとだけ開いて閉る瞬間、廊下からエレベーターホールに走り込んで来た人が見えたそうです。

友人はもう恐怖で泣き叫びながら、「閉」ボタンを連打してたのですがついに6階でまた止まり、扉が開いた瞬間2m近くの目の前に目をかっと見開いたバサバサの長い髪をした人がこっちに向かって走って来てて先ほど言っていたと思われる「れでぇぇぇぇ」の部分をその人が喋っているのを聞いたとこで気絶でもしてしまったのか記憶が途切れているそうです。

気が付くと自宅のベットの中にいたそうです。
夢だったのかとも思ったそうですが、どう考えてもそれはないと本人は言い張っています。

とここまでが友人の恐怖体験なのですが
いまいち、信じられない話しですよね?
わたくし本人もあの出来事が無かったら嘘かと思った事でしょう。

あ、でもこの話しをあの出来事の前に聞いていたとしたらもっと怖い思いをしていたのかもしれません。

前編の出来事があって、1週間後くらいのことだったみたいなのですが前編の当該者(Aとします)と私と女性2名、男性2名の計5名で飲み会をしました。深夜1時くらいに既に結構出来上がってたのですがAの家に行って朝まで飲み明かそうと言う事になりました。
で、Aの家で飲んでたんですが、深夜3時くらいだと思いましたがAが「眠いから寝る!」と言い、勝手に寝室に引っ込んじゃいました。
で、私達はそのまま飽きることなく飲んでたんですが・・・

Aが寝てから30分くらいかな?突然、Aが寝室から飛び出してきて一人の女の子に飛びかかってきました。女の子を(B)とします。
AがBを押し倒し、キスを強要するという形になったのですがみんな面白がって、「やれ~やっちゃえ!」とかいったりBも「きゃ~やめて、あはは」とふざけていました。
で、あまりにもAが本気っぽかったので「マジか!」とか言ってると、Aに異変が・・・なんて言っていいのか・・・
Aの顔から別の顔が飛び出してきたんです。
霊とか見たこと無かったのですが、よく透明とかいうけどちゃんと肉感がある顔でした。
当然、びっくりしてみんな「ぎゃー!」とか言って固まりました。
後からBに聞いてみたところ、目が血走ってて、気持ち悪い笑いを浮かべていたそうです。
で、Aからにゅるんという感じで出てきた顔がBにぶつかりそうなところで、Bが「ぎゃああああ!」とAを蹴飛ばしました。

Aは蹴っ飛ばされて、倒れたのですがさっきの顔は無くなっていて、なにがなにやらでみんな動けないでいました。
Aは仰向けで倒れたのですが、いびきを掻いて寝ているんです。
蹴飛ばされてから寝たのか、はじめから寝ていたのか・・・
みんなAに近寄ろうともせず、だまって凝視していたのですが
なんか、目がプルプルしてるんです。
それで、目がゆっくりと開かれてきて
いびきと何か言葉が聞こえてくるんです。
よく聞き取なかったのですが、目が怖くてそれどころじゃなかったです。
なにせ、寝ながら完璧に開かれた目で私達を凝視してたから・・・

それと、なんかの声も大きくなってきていて完璧に聞き取れてきました。
明らかにAの声ではない声で、「いれでぇー、いれでぇー」と
くぐもってはいましたが言っていました。
更に、身体もプルプルしてきたので、みんなヤバイと思ったんでしょうね。
もう一人の女の子が、近くにあった灰皿(ガラス製)を思いっきりAに向けて投げつけました。
今思ってみるとAには悪いですが、よくやった!って感じです。
(この間どのくらいの時間が経過してたか分かりません。)
胸にゴスッと当たったのですが、スーッと目が閉じられ声もパタッと止み、Aが「う~ん」と言いながら寝返りをしました。

それで、みんなハッとしたのかもう一人の男が「寝室へ放り込もう!」と言い出し俺と一緒に(かなり近寄りたくなかったですが)寝室へ移動させようと頭と足をそれぞれ持ちました。
Aは寝ていたのですが、かすかに「いれてー」と聞こえていたことを思い出します。口ではなく頭のどこかからか聞こえていました。
それで、迅速な行動でAを寝室にブン投げ、戸を閉め大型のテレビで戸を塞ぎました。(こんなものでどうにかなると思ったのか・・・バカですね)
取りあえずホッとはしていたと思うのですがみんな一言もしゃべらず動きませんでした。

その後、15分後くらいでしょうか?
ドアをドンドンと叩く音でみんなビックリ。
ドンドンドンドンと更に叩き、ノブをガチャガチャとしたりしてたのですがたかが大型テレビなのに、開けれないでいました。
その間、みんな恐怖で動けず、戸を押さえようとする人はいませんでした
で、音が止み、開けようとするのを止めたようでしたがすぐに、更に怖い思いをしました。
ドアから顔がにゅるっと出てきたんです。
髪が長くてぼさぼさの女の人らしい顔でした。
で、満面の笑みで私達を睨み首が伸びたように顔だけ出てきました。
みんな「ぎゃああああ!!!」と叫んで失禁しそうになったことを思い出します。
で、すぐにその顔がフッと消え寝室からガチャガチャ「どうした?あら?開かないぞ?」とAの声が聞こえてきました。

私も、うとうと眠りについた頃金縛りにあい勇気をだし目をあけると30cm程開いてるふすまにモノクロの人の顔が上から下までびっしりそしてその時、棚の食器がガチャガチャとゆれる音
怖くて目を閉じもう一度目をあけると今度は目の前、胸の上に人の顔がびっしり・・・以来自分は霊感が強いと思い、信じその後も別のかたちで見るようになりました。

哲学堂

Posted on 2月 23, 2015

これは高校の時ダチと二人で心霊スポットめぐりをしていたとき、

ふざけ半分で夜にしのびこみました

特にやばいというかんじではないのですが

グラウンドの横にある公園はフェンスでかこまれてい

て夜は飛び越えないといけませんでした。

また巷で当時うわさされていた井戸の存在も気になり、中に入りました。

大体まわったあとこれといって何もおきずに出ようとしたとき

友達が「ナンヤアレ」とさけびました。

来るときには、確認出来なかったのですが、

どうみても暗闇の中に女性のシルエットがベンチに佇んでいました。

私は、とにかくやばそうな印象だったので

遠目で観察をしていたら急に女性が立ち上がり、

にたあっと笑うとともに消えていきました。

やばいだろこれと思いその日はすぐに帰りました。

ちなみに数日間は金縛りと、

その女性がベットのよこに立っていたのがいまだにわすれられません。