ありがとう

Posted on 6月 29, 2012

俺がまだ学生時代の話です。友達のAは、凄く怖がりなヤツでした。
夜に仲間で集まって遊ぶときなどは、よく怖い話などをしてAをからかって
遊んでたものです。

で、ある日、学校も休みで暇だったので、Aの家にでも遊びにいこうかと思い、
昼過ぎくらいにAの家に遊びにいったのです。2人ともレゲーが好きで、
ファミコンやスーパーファミコンなどに熱中して「これ懐かしいなぁ~」
とか言いつつ盛り上がってました。んで、ふと気がつくともう午後7時過ぎて
たんですよ。とりあえず飯でも食うかぁ~って事になって、弁当屋に飯を買いに
いき、またAの家に戻ってきて、TV見ながら晩飯食ってました。

丁度その時、TVで心霊特集みたいなのやってたんですよ。怖がりのAは、
「チャンネル変えようやぁ~」とか言ってたのですが、Aの怖がってる反応が
面白く、また俺もオカルト番組好きだったので、無理矢理チャンネルそのままで
見てました。番組も終わりかけてた頃、ふと俺は、あるイタズラを思いつき
ました。ベタなイタズラですが「あっ!!お前の後ろに霊が見えるぞ!!」
ってな感じで怖がらせようと思ったのです。今思い返せば、その他愛のない
イタズラが恐怖の始まりだったのです。

俺は、頃合いを見計らって、Aの左肩の上の一点を凝視し始めたのです。
もちろん、いかにも「そこになにかいる!!」とAに思わせる為の芝居
です。やがて、Aはそれに気付きました。不思議そうな顔をして
「何?何見てんの?」
と聞いてきましたが、俺はそれに答えずに無言で、ただAの左肩の一点を
見つめます。小刻みに震えてみたり、驚愕の表情を浮かべたりしながら。
我ながら、かなりの演技力だったと思います。それを見て、Aもかなり
不安になったらしく、後ろを振り向こうとしました。その時、
「振り向くな!!」
俺は叫びました。Aはかなりビビッて俺の顔を見ています。
もちろん、俺は心の中では「しめしめ」と思ってましたけど。
「いいか、何があっても絶対振り向くなよ。お前の左肩の上に、白目
  むいて大口を開けて、狂ったように笑ってる女がいるんだよ」
と、俺が言ったあと、Aは暫く固まってました。しかし、いくら怖がりと
いっても、それを鵜呑みに信じるはずもなく、
「・・・お前なぁ、また俺を怖がらせようとしてんだろ・・・」
と、疑いの目を向けてきたのです。俺はヤバいと思い、
「馬鹿野郎!マジなんだよマジ!とにかくここから出るぞ!!」
と焦って芝居を続けましたが、Aは完全に俺を疑っています。
その時です。

「はははははははははははははははははははははは!!!!!!」
と絶妙のタイミングで、女の狂ったような笑い声が聞こえたのです。
俺も想像してなかった出来事にビビリましたが、何の事はない、
つけっぱなしにしてたTVの、例の心霊特集の再現VTRの声だった
のです。しかし、Aは気が動転してるのか、俺の顔を見ながら震えて
います。「これはイケる!!」と思った俺は、「逃げるぞ!!」と
叫び、玄関に走りました。Aも必死の表情でそれに続きます。
Aの家を飛び出して、100mくらい走ったでしょうか。俺は突然止まり
「あはははははははは!!」
と笑い出しました。もうタネあかしをしようかなと思って。
(しかし、思い返してみると、俺も相当イヤなヤツですね・・・)
Aは、きょとんとした表情です。
「ゴメン、全部ウソ!!さっきの女の声もTVの声!!」
そう言うと、流石にAも理解したらしく、怒りの表情で俺を睨んできます。
そして、Aの俺に対する小言が30分くらい続きました。そりゃ、怒って
当然だと思います。結局、Aを完全になだめるのに1時間くらいかかり
ました。「Aに昼飯を1週間おごる」という条件で・・・

んで、それから3日くらいたった(もちろん昼飯は毎日おごりました)
学校での昼休みの時、Aが真剣な表情で俺に聞いてきたのです。
「なぁ、この前の件、ホントに冗談だったんだよな?」
俺は、こいつホントに怖がりなんだなぁと呆れつつも、
「当たり前じゃん。全部俺の芝居だって。アレか?まさか本物の幽霊
  でも見たのか?」
と、からかいつつ聞くとAは、
「ヤッパそうだよな。・・・イヤ、いいんだ。気にせんでくれ」
と沈んだ表情で言いました。俺はちょっとやりすぎたかなと罪悪感を
感じていました。
その次の日からです。Aが学校にこなくなりました。
丁度インフルエンザが流行ってた時期だったので、風邪でも引いたのかな
と思い、その時は別に気にしませんでした。しかし、それからさらに3日
たってもAは学校に来ませんでした。携帯にも出ません。流石に心配になり
明日の学校帰りにでもAの家に行こう、と思いました。

その日の晩の事です。俺の携帯に着信が来ました。Aからです。
「おう、どうした?風邪でも引いたか?お陰でこっちは昼飯おごらずに
  すんだけどなーハハハ」
と冗談混じりに言ったのですが、Aは無言です。ちょっと心配になり
「具合でも悪いんか?どーした?」
と聞くと、かすれるような声でAが言いました。
「・・・なぁ。この前の事、ホントに冗談だったよな?俺を怖がらせる
  為のウソだったんだよな?」
俺は、まだそんな事気にしてんのかこいつと思い、
「だから、全部ウソだって!この前も聞いたけど、本物の幽霊でも
  見たのかよ!?」
と聞くと、Aは暫く無言になり、こう呟きました。

「見た」

それを聞いて、俺も一瞬ビビッたんですが、もしかしたらAは、この前
驚かされた仕返しを俺にしようと、ウソを言ってるんじゃないかとも
思ったのです。
「またまた。今度は俺を怖がらせようとしてんだろ?それか、神経過敏に
  なりすぎて幻覚でもみたんじゃねーの?それか悪夢とか」
「・・・俺も最初はそう思ったよ。だけど、あれから毎晩出るんだよ。
  最初は、夢の中だった。白目むいて、アゴがはずれんばかりの大口
  開けながら狂ったように笑う女が。・・・最初は夢見るだけだった
  けど、ここ2~3日、いつも深夜に目が覚めるんだよ。で、何か気配
  を感じて横を見ると、その女が隣に寝てんだよ・・・アッアッ!!
  アッアッ!!って狂ったように笑いながら!!もしかしたら、それも
  夢の一部かもしんないけど・・・お前、ホントに何も見てないんだよ
  な!?俺もう、耐えられねーよ・・・」

俺は暫くの間、何も言葉が出ませんでした。半分は、俺に仕返しをする
為にウソを言ってるのだと思い、半分はあまりにも真剣にAが話している
ので、本当の事ではないのかと・・・でも、あの女は俺が想像で作りだし
たモノなので、実在するわけがないのです。
「・・・とりあえず、明日学校出て来いよ」
そう言って、俺は電話を切りました。

次の日、Aは学校に来ました。思いのほか顔色も良く、沈んだ感じもない
ので、「あ~こいつやっぱり仕返しでウソついたんだなぁ~」と俺は思い
ました。Aは俺の姿を見つけると、笑いながら駆け寄って来ました。
「よう!」
「よう、じゃねーよお前。やっぱり昨日の話はデタラメだったんだな?」
そう俺が笑いながら言うと、Aは真剣な表情になり、こう言いました。
「いや、あれはウソじゃない。でも、俺はアイツにもう苦しめられなくて
  すむ。やっと解放されたよ」
「ハイハイ、もういいって。お前も大した役者だよな。でも、解放された
  って何だよ?」
と俺が聞くと、Aがニヤリと笑いながらこう言いました。
「次はパパの所へ行く。そうあの女が言ってたから。んじゃ、気をつけろ
  よな」
そう言いながら、Aは教室に入っていきました。「一本とられた」。俺は
そう思いました。Aの話だと、俺の想像が作り上げたバケモノが、Aの所へ
現れ、次に創造主である俺の所へ現れる、と言う事なんでしょう。
「Aもなかなか、味な仕返しの仕方するじゃないか」と、俺は感心して
しまいました。実際、俺は少しゾッとしてしまったのですから。
しかし、恐怖はこれだけでは終わらなかったのです。

その日は飲み会があったので、俺が帰宅したのは深夜2時過ぎでした。
早く寝たかったので、速攻でベッドに倒れ込みました。その時、ふと
昼間のAが言った言葉を思い出してしまいました。
「次はパパの所に行くから」
いくら冗談だとはいえ気味が悪くなり、早く眠りにつこうと必死に
なりました。

どうやら酒も入ってた事もあって、いつの間にか俺は寝ていた様です。
ふと喉の乾きで目が覚めると、時刻は午前5時半過ぎでした。
当時は真冬だったので、明け方とはいえ外はまだ真っ暗です。
冷蔵庫のウーロン茶でも飲もうかと、ベッドから腰を上げた時、窓の
外から奇妙な音が聞こえてきたのです。
「アッアーッアッアッアッアーッ」
皆さんは、「明け方のハトの鳴き声」を聞いたことがあるでしょうか?
一定の間隔で「クックルークックルー」みたいな感じで鳴いてますよね?
俺もハトの鳴き声は何度も聞いたことがあり、「あぁ~ハトかな~」と
別に気にせずにいたんです。そして、キッチンでウーロン茶を飲み、
再びベッドに入り眠ろうとしました。すると、またあの音が聞こえて
くるのです。「アッアーッアッアッアッアーッ」と。一定の間隔で。
しかも、心なしかさっきより音が大きくなった様な感じがしました。
うるさくて眠れないので、窓を開けてちょっとだけ大きな音でもたてて、
ハトを追い払おうと思いました。窓を開けると、すぐ目の前に小さな公園
があります。言い遅れましたが、当時の俺の家は新築コーポの1階でした。
不思議な事に、窓を開けるとハトの声は止まりました。「人の気配を感じ
て逃げたのかな~」と思い、窓を閉めようとすると、公園の入り口の
所に人影が見えたのです。

まぁ明け方ですから、ジーさんバーさんが散歩でもしてるのかなと
その時は思いました。そして窓を閉めようとすると、またあの音が
聞こえてきたのです。「アッアーッアッアッアッアーッ」 一定の間隔で。
何度も何度も。「うるせぇなぁ」と俺は思い、「ワッ!!」と大声を
出しました。すると、またピタリと止まったのです。今度こそビックリ
してハトは逃げただろうと思いました。その時、俺の視界の中で何かが
動いたのです。あの人影でした。何か動きが奇妙なんです。まるで
「ケンケン」でもするみたいに、ヒョコヒョコ歩いてるんですよ。
左にグラグラ、右にグラグラみたいな感じで、重心が定まってない様な
動きでした。俺は「何だ?酔っぱらいかなぁ~」と思い、目が合ったり
したらイヤだったので、すぐ窓を閉めました。そして、窓から背を向けた
直後「アッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッアッ!!!」と
窓のすぐ外であの音が聞こえたのです。女の笑い声の様に聞こえました。
流石に怖くなり、焦ったのですが、「明け方だった」というのが俺を
強気にさせたんだと思います。あれが深夜とかだったら、ベッドで
ブルブル震えてるだけだったでしょう。思いきって「ガラッ」と窓を
強く開けました。誰もいませんでした。念のため、「おい!誰かいる
のか!?うるせーぞ!!」と叫び、再び窓を閉めました。そして、
ベッドに戻ろうとしたその時、俺は凍り付きました。ベッドに誰かいるの
です。真っ白なワンピースを着て、こちらに背を向けて座っている女が。

幻覚だ、と思いました。昼間、Aが仕返しに俺に怖い話をしたので、
その思いが生み出した幻覚だと。「電気をつけたら消えるだろう」と
ふと何の根拠もなく思った俺は、部屋の電気をつけました。
消えないのです。蛍光灯に照らされたその女は、ソバージュがかった
長髪の黒髪で、肩を震わせながらこちらに背を向けて、ベッドの上に
座っていました。「部屋を出ないとヤバい」と思った俺は、玄関に
向かおうとしたのですが、情けないことに腰が抜けたのか、足に力が
入りません。女の肩は、震え続けています。やがて、「ヒャッ、ヒャッ」
とまるで「しゃっくり」の様な声を女は出し始めました。俺は大声で
叫ぼうとしたのですが、まったく声が出ませんでした。ちゃんと呼吸が
出来ていたのかさえ思い出せません。やがて「しゃっくり」の様な声は
「アッアッアッアッアッ!!」とあの狂った笑い声に変わっていきました
。女が、ゆっくりとこちらに振り向こうとしています。上体を不自然な
形に曲げながら。「見たら死ぬ」。直感でそう思ったのですが、瞼が
閉じないのです。「多分、俺の想像した通りの顔があるのだろう」と、
不思議にも俺は冷静に考えていました。恐怖なんてもう通り越していた
のだと思います。女の顔が、完全に俺の方を向きました。
血走った白目。不自然なまでに大きく開いた口。アゴは、人間の状態で
いうならば完全に外れている様子でした。「あぁ、だからこいつあんな
変な笑い声しか出せないのか」と、自分でも意外なくらい冷静に感じ
ました。もう「殺される」と思ってましたから。女は、肩を震わせながら
「アッアッアッアッアッ!!」と狂った笑い声を上げつつ、俺の方に
近づいて来ます。体を左右にヒョコヒョコ揺らしながら。そして、もう
お互いの顔がくっつくすれすれの所まで近づいた女は、外れたアゴから
ヒューヒュー吐息を漏らしながら、ハッキリとこう言ったのです。

「わたしを作ってくれてありがとう」

ここからは後日談ですが、あれ以来あの女は俺の前に現れてないですし、
霊障みたいな事も起こってません。Aに話そうとしても、いつも話を
濁されるというか反らされるみたいな感じで、もう話したくない様子
でした。Aも本当にあの女を見たのか、それとも作り話なのか、
または俺の所だけに現れたのか、今となっては分かりません。
Aとは今でも友達です。

ストーカー

Posted on 6月 20, 2012

ある女性がストーカーの被害に悩まされていた。
家の前に変な男が立っていたなど近所の人から聞くと背筋が凍る思いだ。

そして、どこからかぎつけたのか無言電話がかかるようになった。

「もしもし?」
「・・・・・」
「もしもし?どなたですか?」
「・・・・・」

こんな無言電話が何度か続いた。

そして彼女も我慢の限界に来ていたので、
その日いつものようにかかってきた無言電話に

「いい加減にしなさいよ!このストーカー!いや、ただの変態ね!」
すると今まで無言だった受話器から
「殺してやる……」
との言葉が返ってきて電話は切れた。

彼女はその反応に恐ろしくなり警察に相談した。
最近はストーカーの被害者対策に力を入れていた警察は
彼女の相談に対応してくれた。
そして今度電話がかかってきたときには逆探知を行ってから携帯電話にかけるので、
なるべくストーカーとの電話を切らないようにと言われた。

そして、その夜も電話はかかってきた。
しかし今日はいつもとは様子が違った。

「もしもし?」
「ククククク……」
「もしもし?」
「ククククク……ククククク……」

電話に出るとストーカーの男はただ電話口で笑っているのだ。
不気味な笑いに恐ろしくなった彼女は電話を切ろうと思いましたが、
警察が逆探知をしてくれることになっているのでそうもいかず、
我慢して受話器を持って、ただ男の笑い声を聞いていた。

そして、彼女の携帯電話が鳴った。
警察からだ。

「逆探知の結果が出ました!今すぐ外へ出てください!犯人はあなたの家にいるんですよ!」

彼女は急いで電話を切った。
しかし男の笑い声はまだ消えなかった……

髪の長い女

Posted on 6月 19, 2012

10年以上前ビッグサンダーが突如止まってしまうトラブルがあった。
表向きは運転室の機械上の故障という事になっているが、
当時その運転室で働いていた人の話によれば、故障している間
ビックサンダーの各所に備え付けられている監視カメラに
小さな男の子の手を引く髪の長い女が写されていたらしい。
その女は各所に置かれたカメラに順々に写っていったというので、
どうやらビックサンダーのレールの上を動き回っていたようだ。

M子さん

Posted on 6月 16, 2012

私の通っていた高校には、A塔とB塔をつなぐための渡り廊下がありました。

調度階段を上がってすぐの位置にあって、いつでも2つの搭を行き来出来るようになっていたのです。

しかし、この渡り廊下には、「放課後使うと怖い事が起こる」という噂があり、いつも話しのネタになっていました。

学校はA搭に4クラス、B搭にも4クラスの3階建てで、渡り廊下は2階にありました。視聴覚室や体育館、音楽室に行くために、授業がある時間は結構人通りも多いのですが…

ある日、私は部活が終わって薄暗くなった教室に荷物を取りに戻りました。友達と一緒に教室に戻り、ジャージから制服に着替えて、お喋りをしながら階段を下りて行きました。

校門まで歩いて来た時に、次の日の宿題の話題になり、私はついうっかりノートを机の中に置き忘れている事に気が付きました。

友達に先に帰ってもらい、急いで教室に戻りました。

私の教室は2階の端っこの【2-8】でした。

その時、教科書を取って一階の下駄箱に向かう私は、何故か渡り廊下を渡ってしまったのです。

廊下には、日が暮れた校庭の向こうからオレンジ色の光が差し込んでいて、独特の静けさがありました。

ターン ターン
ターン ターン

私の歩く音が、誰もいない廊下を抜けて行くのが分かりました。

するとその時、後ろから誰かの足音が聞こえた気がしました。

ゾクッと寒気感じながら、私はサッと振り向いてみましたが、誰もいません。

気のせいかな… と思って歩き出すと

ヒタ ヒタ…

確かに誰かが後をつけて来る気配をハッキリと感じました。

私は「噂」の事を思い出すと、級に怖くなって、渡り廊下を走り出しました。

すると…

さっきまで忍び足だったはずの足音が、急に走り出してこちらに向かって来たのです。

恐ろしくなった私は、キャーという叫び声を上げて必至で階段まで走りました。

心臓が張り裂けそうにズキズキと痛み出し、恐怖で呼吸が上手く出来ずに苦しくなりましたが、後ろから追って来る足音に近づかれないように、必至で足を動かしました。

「ハァ、ハァ、ハァ…」

まるで終わりの無いマラソンのような疲労感を覚えながらも、足音の犯人が「誰」なのか、「なぜ」私はこんな目にあっているのか必至で考えていました。

途中何度も振り向いて確かめたい衝動に駆られながらも、何とか反対側の階段までたどり着くと、手すりにしがみついて倒れそうになるのを堪えながら、ふと気付きました。

足音がしない。誰も来ない。

と思った直後、急に耳の後ろ辺りに生暖かい空気が流れ、息が掛かりました。

「私が悪いんじゃない…」

私は驚いて階段から転げ落ちそうになりました。

今の…女の子の声…?

次の日、私は昨日あった事を友達何人かに話してみました。

その内の1人がこんな事を言いました。

それ「渡り廊下のM子さん」じゃない?

どうやら、昔渡り廊下の先の階段で、生徒が1人転落死する事故があったそうです。

調度その時一緒にいたM子さんは、悪い噂を立てられて虐められたそうです。

「M子が突き落としたんじゃない?」「本当は恨みがあったのよ。」

学校じゅうに広まった噂に耐えられなくなったM子は、遂に学校に行かなくなってしまいました。

その事で、更に噂が悪化し、学校を離れたM子の耳にも届くようになってしまいました。

ある日、M子は自宅のあるマンションの屋上から飛び降り、自殺してしまったそうです。

彼女は本当の事を言いたかったんじゃないだろうか。

氷山

Posted on 6月 15, 2012

1975年、メルキス一家はTVで映画「SOSタイタニック–忘れえぬ夜–」を見ていた
メルキス一家はみなTVに釘づけになっていた。
そしてクライマックスを迎え、家族は全員大きな叫び声をあげた。
まさにタイタニック号が氷山にぶつかろうかという瞬間、家の屋根を突き破って巨大な氷塊が落ちてきたのだ。

石切旧トンネル

Posted on 6月 13, 2012

地元で有名な心霊スポットの石切の旧トンネルに友人、A、B、Cと行きました。

夜の11時ぐらいにトンネルに着きました。

何回行ってもトンネルの前は冷たくてしかも何も起こらないし何も出ないんですね。

で、その近くの道を上に行ったら何あるんやろなぁってなって上る事になりました。

Aだけが先々上って行き、僕とB、Cは沈黙で上って行くとAの喋り声は聞こえるんですが、姿が見えないんです。

そうすると「兄ちゃん達、この先行っても霊園あるだけで何もないぞ」って声が聞こえてきて、

声のする方に近付いていくとやっとAの姿が見えたのです。

だが、話し相手の姿は見えなかったんです。

だから 「おい、お前誰と喋ってんの?」 と、聞くと 「ここにおるやん」 ってゆわれて3人でAに近づくと確かにいました。

階段があるんですがそこに座ってました。

だが、下半身は見えるが上半身は黒いモヤがかかっていて全く見えない。

見えるのは下半身、そして左手は見えないがタバコの火が見える。

「あまりにも暗すぎるから見えないだけや」 と思いこみ4人で階段を上って行きました。

その階段は、小学校とか中学校とかにあるような階段で、10段ぐらい上ったら方向転換して、

また10段ぐらい上る階段だったんでまだ下に座ってるか見たら座っていたんで

「やっぱり人間か」 と思い上りきりました。

そしたら、水の流れる音が聞こえたので、

覗き込んだらめちゃくちゃ下の方に川が流れていて吸いこまれそうになったんで、

後退りしたらAも全く同じ行動とっていました。

「吸いこまれそうやったなぁ」 って会話してそこの看板読んでたら、

やっぱり霊園しかないみたいやったから 帰ろっかみたいになり階段まで行きました。

下を見るとさっきの人がいないんです。

Aと僕はダッシュでかけおりて、左と右の道を見に行きましたが誰もいませんでした。

むちゃくちゃ見通しがいぃのにいなかったんです。

トンネル付近まで戻り話てたら、その人に対しての話に食い違いがあるんです。

僕とBは左手にタバコ、AとCは右手にタバコを持っていたとゆうんです。

上半身はやはり誰も見えていませんでした。

あの人は 「兄ちゃん達」

って言っていましたが喋ってたのはAだけで僕とB、Cは離れてたし喋ってないからおかしいんですよね。

だから、あれは幽霊やって事になりました。

B、Cは 「さっきの上の方ほんまに霊園なんか見てくるわ」 て、見に行きました。

で、帰ってきて 「霊園だけでホンマに何もないし入られへんかったわ」

って、B、Cがゆうんでその日は帰りました。

で、その日の夜か次の日の夜に姉の家に電話をかけたら 「誰と間違えてかけてんの」

って言われたから謝って切りました。

リダイヤルで確認しても番号あってるんですよね。

で、オカンにゆったら何を思ったかオッサンが出たのにも関わらず、リダイヤルでかけだしたんです。

そしたら、今度は姉の家に繋がったんです。

その時に絶対に霊園におったオッサンやって確信しました。

それから2ヶ月後またトンネルに行き、霊園にまたいく事になりました。

霊園に着き、階段には誰もいません。

ホッとして階段を上って歩いてたら急に 「兄ちゃん達この先行っても霊園あるだけで何もないぞ」

って言われました。

「はい」 って言い進んでたら前にも同じ事をゆわれたって気付き振り替えるといない…

階段をかけおり見回すがやはりいません。

で、トンネル付近まで戻ってまた話してました。

そうするとBが

「そう言えば、前に来たときに俺、Cと2人で霊園しかないんか確認しに行ったやん?あん時変な事あってん。

俺の右側をCが歩いとってんなぁ。んで、

俺がCの肩にぶつかって俺とCよろめきながらぶつかったからちょっとだけ離れてしまってんやん」

Cが 「その時俺何かに右肩ぶつかってん おかしいやろ?Bはぶつかったから左側に離れて行ったから

右肩に何もぶつかるわけないねん。右側には何もなかったし。やのに右肩に何かがぶつかってん」 なぞのまま帰宅。

さらに2ヶ月がたちまたあの霊園へ…

時間は夕方5時半ぐらい。

むかい側から誰が歩いてきて、僕らに一言。

「この先行っても霊園あるだけで何もないぞ」

僕らは「はい」といい霊園まで行きました。

で、引き返そうとした時、さっきの言葉前にゆわれてた事思い出したのです。

その時いたのはBとまた違う友達でした。

はやり皆顔をみてませんでした。

そして、一回目も二回目も吸い込まれそうになった川を見て驚きました。

川がなかったんです…

水が流れてる場所までめちゃくちゃ高さあったはずなのに、

普通に飛び降りても何の怪我もしないくらいの高さで、落ち葉だらけだったんです。

流石に落ち葉があんなにたかくまで積もる訳がないしホンマに謎です。

謎の部屋

Posted on 6月 13, 2012

198 1/4 sage 2008/09/20(土) 21:35:00 ID:Xc6djnlE0
開かずの間スレと迷ったけど、開かずの間もそれほど出てこないし
自分としては恐いというよりすごく嫌な気持ちと言った方がいい感じなんですが
どこかに吐き出したいのでのでここに書き込みさせて下さい。

学生の時のバイト先の2階にあったのは多分開かずの間だったんだと思う。
弁当屋だったんだけど2階は休憩室と資材とか置いてた。

けど誰も2階で休憩しない。
デカイ窓あるのに昼間でも薄暗くてしめっぽい感じで、
資材取り行く時も絶対みんな一人で行きたがらない。
俺のだいぶ後に入った美大生の自称霊感持ちのかわいいけど
ちょっと変な女だけよく2階でタバコ吸ってた。

だから重くない資材とかはその女に頼むようになって、
かわりに休憩時間外の一服黙認みたいな感じにしてた。

店の資材在庫チェックのときも、当然その女面子にいれて
あと社員さんA、B二人とシフトだった俺とバイトのチーフの先輩五人でやる事になった。
社員さんBと先輩が電車の事故で遅れて三人で始めた。

おれがチェック表とか下でコピーしてたら、上から悲鳴が聞こえたので
あわてて階段をのぼってったら突然頭がびしょびしょに濡れた。
触ったら全然痛くないのに大量の血が出てた。

199 2/4 sage 2008/09/20(土) 21:35:29 ID:Xc6djnlE0
驚いたけど女がぎゃあぎゃあいってるが聞こえるので
とりあえず2階に上がったら、女は壁の方向いて分けの判らない事を叫んでいて
社員さんAは座りこんで漏らしてた。

女の指差してる方を見たら、これまで壁だと思ってたとこが引戸だった。
中は畳横に二枚並べたくらいの部屋で、小さな虫の死骸が2cmくらい積もっていた。
1カ所の角だけ三十センチくらい丸くなにもない。
壁はパッと見普通の和室っぽい壁に見えたけど、
土に長い黒い髪の毛みたいなのを混ぜて塗り込めてあった。
引戸の裏もおなじ感じになっていた。

訳わかんなくてぼーっとしてたら、遅れてた先輩が来て、
血まみれだったおれは即救急車呼ばれて病院連れてかれた。
病院ついたらもう一人の社員さんBがそっちに来ていて、
有給と見舞金出すから棚から物が落ちて怪我した事にしろと言われた。
正直金が欲しかったのと、恐くてもうバイト先に行きたくなかったのでいう通りにした。

傷はそんなに深くなかったから縫うだけですんだ。
バイトは2週間くらい休んでいい事になってたけど、
どうしても気になったから10日目くらいにのぞきに行った。

200 3/4 sage 2008/09/20(土) 21:36:01 ID:Xc6djnlE0
そしたら先輩は居たけど社員さんAは体調崩して長期休養、
女の方は学校も辞めて実家に帰るからって親と挨拶に来たっていってた。
女は店に一歩も入って来なくて全然しゃべらなくて、
薬が効いてぼーっとしてるみたいな感じだったらしい。
 
先輩が社員さんBを問いつめて聞いた話を聞かせてくれたんだけど、
店はもともと普通の古い民家だったのを、人が居着かなくて困った所有者から
格安で借りていた場所らしい。社員さんBも詳しい事は知らなかったけど、
『絶対いつか何か起こると思ってた』と言っていたらしい。

引戸見つけて開けたのは女の方で、中から頭がぐるぐる回る人形?が出てきた
と繰り返してたらしい。
社員さんAは何も話さなかったけど、ショックを受けた状態になっていて
内臓が弱っているのでまだ入院していて、家族の希望で多分近々退社するという事だった。

2階を見せてもらったら、その部屋は綺麗に掃除されて
引戸も外されて、壁も塗り直されてた。

けど2階の雰囲気は全く変わってなかった。
ものすごく嫌な気分になって、その日でバイトを辞めた。
大学のある駅近くの店だったがその日から卒業まで一度もそこを通らなかった。

201 4/4 sage 2008/09/20(土) 21:36:34 ID:Xc6djnlE0
しばらくして仕事でその駅に降りたとき、なんか思い出して店を見に行った。
そしたら弁当屋は無くなって今風のカフェになっていて、驚いた事に先輩が店長をしてた。
弁当屋はおれが辞めたすぐ後ボヤを出して潰れて、同じ系列チェーンのカフェになった。
社員さんBが最初そこの店長をしていて、違う会社に転職する事になった時に
先輩が店の権利を買い取ったということだった。
 
どうしても気になってた2階の事を聞くと、先輩はちょっと困ったような嫌そうな顔をして
やっぱり嫌な雰囲気があるので改装とお祓いをして倉庫にした、といってから
『これ多分あの子が見たって言ってたやつだよね』といいながら、
おれに葉書を見せてくれた。

あの女からの絵画展の招待状だった。宛先が昔の弁当屋の名前になっていて、
表側に、頭が変な風に横に潰れたでかくてのっぺらぼうで口だけが裂けて、
手足が異様に細い白いぬいぐるみが踊ってるみたいな絵が書いてあった。

はがきは二年くらい前に来たもので、場所が遠いので行けないし、と思いながらも
記載してあった画廊に問い合わせたところ、そんな展示の予定は無いと言われたそうだ。
『なんか捨てるに捨てられなくてさあ』と言いながら先輩はそれを引き出しにしまい込んだ。
その後先輩とはしばらく連絡し合ったりしてたけど、
今年の春、店が老朽化で立て替えになるので、この機会に両親の面倒を見るためいなかに帰る、
という電話が来た。

その後何度か連絡しようとしたけど携帯変えたらしくて通じない。
暑中見舞い出したけど宛先不明で戻ってきた。
結局なんだったのかわからないままだけど、おれはもうあそこには行かない。

247 198 sage 2008/09/21(日) 02:16:18 ID:YjzoXSFg0
上に書いたのは暑中見舞いが戻ってきてからすぐまとめたものです。
とにかく誰かに聞いてほしくてしょうがなかった。
書き込むかはずっと迷ってた。

バイト辞めてから、なんかずっと心に引っかかってて
ネットのオカルトとか調べてたけど似たモノの話が全然なかった。
色々考えてたけどおれが頭怪我した理由はおれだけ茶髪だったことくらいしか
思いつかない。先輩に見せてもらったはがきの絵のぬいぐるみみたいなのは
形は昔教育テレビでやってた番組のたっpくんに似てた。
けどもっと不愉快な感じの物。変な風にねじくれた印象だった。

先月の終わりにあの店の場所に行きました。
まだ店取り壊してなかった。
都合により閉店します、って張り紙がまだ貼ってあって
ウィンドウから覗いたら、中の什器とか全部残っててカウンターの上に
使った食器とか出っぱなしだった。
あの女から来たはがきはきっとまだカウンターの中の引き出しにあると思う。
先輩はあの女がちょっと好きだったみたいなので。

もう行きたくないという気持ちと、もう一度あの絵を見たい気持ちが両方あります。
先輩の消息も知りたい心配な気持ちと、もう関わりたくないような本能みたいな
感じがあります。

書いておきたかったのはこれで全部です。
もうこれ以上は考えない事にします。
ありがとうございました。

白いお花

Posted on 6月 12, 2012

カリブの海賊にある白いお花の話だ。
船がでてしばらく後、坂を落ちる少し手前の、左側の窓の下に、いつも白い花を咲かせた鉢が置いてある。
なんでも、工事中になくなった方の供養だとか、パークの鬼門にあたるだとか、いろいろな説がささやかれているが、とにかくアトラクションの設定上、似つかわしくない花が置いてあるのは事実。
花を置く以前は、モニター画面におかしなものが映ったりしていたらしいが、花を置くようになってからはとりあえずおかしな現象はないようだ

ヤビツ峠

Posted on 6月 08, 2012

知り合いが日帰り旅行先を探していたため、

つい先日参考にとバイクで宮ヶ瀬の写真を撮りに行った帰りのことです。

道路案内標識のヤビツ峠という珍しいカタカナ文字に惹かれて通ってみることにしました。

そこで私は3度のおかしな現象に遭遇しました。

峠に入ってすぐ道路右側の休憩所に走り屋と思われる人が大勢いたため、

少し不安になりながら進んでいきました。

少し進むと道路も2車線だったのが単線になり車同士がすれ違うにも厳しい幅になってきて、

そのときふと後ろからスポーツカーがついてきてることに気づきました。

若干あおられ気味だったのですが、こういう細くてカーブの多い道で車に先行させると、

車が怖がってトロトロ運転になってしまい私はそれが嫌だったため自分が先行していました。

あおられていたということもあり、少し巡航速度を上げて走行していたのですが、

その車はすぐ後ろにぴったりくっついたままついてきました。

そしてなんとなくスピードメーターを見たら70キロ近い速度が出ていて、

その瞬間前のカーブからいきなり別の車が出てきて急ブレーキを踏みました。

衝突は避けられたと思ったのですが、ふと気づいたら前後に車などなく、私一人がそこにいるだけでした。

道の幅的にも、道路のほぼ中心を走ってた私を追い抜いていけるわけもなく、

そのときはただ「疲れてるのかな・・・」としか思っていませんでした。

そしてまた走り始めたのですが、

右肘と右膝に痛みが出てきて(バイクのブレーキ操作は右手=前輪 右足=後輪)

どうにも耐えられなくなり右足だけブレーキから外した状態で走っていました。

そのまま走っていくと今度は別の車に追いつきました。

その車はかなりゆっくり走っていて、私は「こんな山

道じゃ仕方ないか」と思っていたのですが私が追いつくなり少し速度をあげて走り始めました。

程よい速度で、そのまま巡航していると真っ直ぐな道になり前の車が加速したので、

同時に私も加速しました。

しかしふと気づくとそこは右カーブで、前に道などなくガードレールでした。

そして急ブレーキをかけてなんとか前輪が軽く接触しただけで止まりました。

相変わらず回りを見るとやはり人は私だけで、もう頭の中も混乱してきました。

そしてまた進むとモヤがでてきて、匂いから火を燃やしている匂いだということが分かりました。

しかし、落ち葉などほとんどなく周囲の地面を見る限りだと、

かなり湿っている落ち葉をなぜわざわざ燃やしているのかと思いました。

その時かなり視界も悪くなったところで、正面からいきなり車がでてきて軽く接触を起こしました。

その車はヘッドライトは付けてなく、私はすぐバイクから降りてドライバーのところに行きました。

するとドライバーは窓越しに居眠り運転をしていたと言いましたが、

私はバイクが破損したわけでもなかっため、ナンバーだけ押さえて何かあったらそれを元に警察を

通して連絡すると言って、その車のナンバープレート入りの写真を撮りました。

しかし、その写真を車を行かせた後に見てみると、

自分のバイクのナンバープレートの写真になっていました。

そこから先はもう頭の中がパニック状態になり、急いでバイクに乗って出発したのですが、

ブレーキ操作やハンドリング、

ギアチェンジなどどれもままならなく至る所で事故を起こしそうになりながら帰ってきました。

三瀬峠の廃病院

Posted on 6月 07, 2012

福岡県から佐賀県に行く三瀬峠という峠があるんですが、

その途中に 心霊スポットにありがちな「なんでこんな所に?」っていう

周りに民家もほとんどない場所に廃病院がありました。

今は整備されて公園になっているんですが自分が行った時は

病院は壊されていたものの、まだ公園にはなっていない状態でした。

男ばっかり4人で行ったんですが霊感があるのは自分だけ、

しかもなぜか運転するのは自分でした。

その病院跡は車が3・4台止められる駐車場らしきものがあって、

その横に階段があり、階段を登ると病院がありました。

車を駐車場に停め、階段の下に行ったんですが明らかに階段の上から

ヤバそうな気配を感じます・・・

友達が「登ってみよう」と言い始めたので自分は「絶対ヤバイけんやめとき」って

言ったんですが友達は「大丈夫って!」と言ってもう一人の友達と2人で 登っていきました。

階段の下で残りの友達と2人で待っていたら普通に戻ってきて

ホッとしていたんですが、友達が階段の半分ぐらいまで降りてきた時に

階段の最上段に違和感を感じました。

膝から下だけの「足」がゆっくりと一歩ずつ降りてくるんです・・・

その「足」が階段の半分くらいまで降りてきた時、

「やっぱり気持ち悪いけん帰ろう」と言って車に乗りました。

自分は早くその場から離れたくて車を走らせていたんですが、バックミラーに

イヤな気配を感じて思わず見てしまいました。

すると階段で見た「足」が近づいてきていました。

歩いている感じなんですが少しずつ近づいてくるんです・・・

ヤバイ!と思ってスピードをあげて走っていると10分程度で「足」は消えました。

良かったと思ってホッとしながら帰っていたんですが途中の交差点で信号が

青だったので左折したら左側から右折車が突っ込んできました。

「赤で突っ込んでくるなよ!」と思い睨み付けると向こうもこっちを睨んでました。

カチンと来て文句を言おうと思い車を止め助手席の友達と車を降りたんですが

その車はすでに見えなくなっていて、しょうがなく車に戻ろうとした時

おかしな事に気付きました。

信号が全部青なんです・・・

自分の目がおかしいのかなと思い友達に確認したんですが、やっぱり全部青・・・

二人で不思議に思いながら視線を落とすと交差点の真ん中に「足」がありました・・・

慌てて車に戻り交差点を確認すると「足」はなく信号も赤信号が二つと青信号が

二つと普通になっていました。

その後は後ろを振り返らないようにして帰りました。