父方の祖父が亡くなった時、2000年の話。

Posted on 11月 15, 2016

父方の祖父が亡くなった時、2000年の話。
じいさんは俺が生まれる前から心臓に持病を持っており、
苦しんだ末に脳梗塞を引き起こして最後は眠るようだったらしい。
当時俺は大学生で実家を離れて県外で一人暮らしをしていた。
半年くらい前から長くは持たないと聞かされていたので、
心の準備はできていたのだが、やはりショックだった。
じいさんは読書が趣味で、谷崎潤一郎を愛読していた。
俺も読書は好きだったから、よくじいさんに谷崎を借りて
読んでいた。
古い全集で、旧仮名遣いで、じいさんの手垢がついてる本。
そんなレトロで時代がかった雰囲気が好きだった。

ばあさんが棺おけに「細雪」を一緒に入れた。
谷崎の中でも一番好きだったからだ。
俺は形見分けとして「痴人の愛」を貰った。

じいさんが亡くなって半年ほどたったころ、
夜寝付けなっかった俺は「痴人の愛」を読んだ。
すでに何度も読んでるから、適当に流していたのだが、
読み終えるころにはだいぶ明るくなっていた。
そろそろ寝ようと思っていたところに、親父から電話があり、
ばあさんが亡くなったことを知らされた。
寝たまま死んだようで、いわゆる大往生だ。
ばあさんは叔父夫婦と住んでいたのだが、
朝、叔母さんが様子を見にいったいたら冷たくなっていたそうだ。

それからまたしばらくして、そろそろじいさんの命日だなあ、
なんて思いながら、また「痴人の愛」を読んだ。
今度はしっかりと時間をかけて読んだ。
読み終わってから2時間ほどたった時、また親父から電話があった。
叔父さんが心臓発作で亡くなった。
俺はばあさんの時の事を思い出したが、偶然だと思った。

偶然だと思いながらも、俺はその偶然性を証明したくて
何度も「痴人の愛」を読んだ。
読み終わった後、数時間たったころに電話が鳴った。

簡単に纏めると次のようになる。
まずはばあさん(老衰)
次に叔父さん(心臓発作)
いとこの長男(叔父の娘の子供、交通事故)
別のいとこの子供(叔父の息子の子供、流産)
叔母さん(叔父の妹、親父の姉、脳梗塞)
最後に親父(心不全)

これらの親戚が1年半ほどの間に急死した。
もう偶然とは思えなかった。
父方の親戚は俺ら兄弟といとこ数人と叔母(叔父の妻)しか残っていない。
俺が「痴人の愛」を読むたびに親戚が死ぬ。
俺はじいさんにもらった「痴人の愛」を本棚の奥に
普段見えないように置いてある。
捨てたり、焼いたりも考えたが、どうしようもなく怖くてできない。
一応お払いはしてもらった。
このストレスで10キロくらいやせた。
(もともとデブだったからちょうどいいくらいだけど。)

じいさん、ばあさん、叔父夫婦がすんでいた大きな屋敷には
今、叔母さんが一人寂しく生活している。

そういえば、じいさんはこの叔母さんと仲が悪かったんだ。

これは今から数年前の話だ。

Posted on 9月 23, 2016

これは今から数年前の話だ。
俺が友達と一緒に、キャンプをしていた時の話である。
キャンプと言っても、小さいテントを持って、近所の山で寝るだけの
遊びの度合いが強いものだ。

簡潔に言うと、そのキャンプ自体は何事も無く終わった。
途中、ランプが消えてしまい割とパニックになったりしたが
月が出ていて暗闇に眼が慣れれば、意外と外がよく見え
その景色を堪能したりした。

今でもその時の景色を覚えてるし、友達と話した内容は覚えている。

問題は家に帰ってからだった。
そのキャンプ体験で、キャンプが気に入ってしまった俺は
友達からテントを借りて、家に帰った。
家出したくなった時、便利だとも思っていた。
だが小さいとはいえ、テントは嵩張る。当然親にばれた。
そこまではよくある話だ。

テントを誰から借りたの、と訪ねられ
友達の名前を答えた俺は、次の瞬間浮かべた親の顔が未だに忘れられない。
「誰、その子?」

それ以来、そのテントの持ち主の事を知っている、という人にあった事が無い。
当時は、半狂乱の状態だったが
今ではきっと脳内友達でも居たんだろうと思いこむ事にしている。
でも未だ覚えている。友達との会話。友達の表情。
あいつは、誰だったんだ?

4~5年ほど前に、取引先の人から聞いた話。

Posted on 9月 21, 2016

4~5年ほど前に、取引先の人から聞いた話。
その人が言うに、もうだいぶ前の出来事とのことだから、少なくとも10年以上前のことと思われる。

インドネシアにA氏(話してくれた人)、B氏、C氏の3人で仕事に行った。
仕事といっても、半分は遊びを兼ねたような旅行だったらしい。
そんなわけなので、仕事が終わってから10日近い暇ができ、最初の2~3日はのんびりと観光を
楽しんでいた。3人とも現地は初めてではないので、なんとなく退屈さを感じていたところ、
B氏が「ラフレシアを見てみないか?」と言い出した。

ジャングルに入るには、やはりガイドが要る。
C氏が伝をたどってガイドをさがしたところ、幸いにも引き受けてくれる人が見つかった。
翌日、3人はガイドのいる町へ向かった。そしてガイドと落ち合い、装備を調達すると、その町の
安ホテルで1泊した翌早朝、ガイドを含めた4人はジャングルへと分け入った。

念のためにラフレシアについて書いておくと、巨大な寄生花であるこの植物は、数が少ない上に
開花する時間も僅かで、なかなかお目にかかることは困難である。
ガイドにも「期待はしないほうがいい」と予め念を押された。
まずは蕾を探し出し、その蕾が開花するまで待って花を見るというのが普通だが、日帰りで
何日かジャングルに分け入っても、まず無理だろうとのことだ。
それでも、偶にはジャングル探検も悪くない、何かの話の種になるだろう。
3人はそんな気分であったということだ。

1日目。何の成果もなく終わった。A氏はジャングルに分け入るということがこんなにも大変
だとは思わなかったという。何と言っても蒸し暑く体力の消耗が酷い。おまけに害になる生き物
にも常に注意を払わなければならない。
おそらく、他の2人も同じ気持ちであったろう。

2日目。昨日とは方向を変えたが、これまた成果無し。疲労困憊でホテルに帰る。
もう、いい加減嫌にはなっていたが、せっかく来たのだからと、明日もう一日がんばってみる
ことにした。

そして3日目。
当然、1日目、2日目とは方向を変えて分け入る。
しかし、やはりというか、蕾さえ発見できぬまま時間は過ぎてゆく。
幾分早い時間だが、かなり疲れもあって、諦めて戻ろうということになった。
ガイドにその旨を告げると、4人は道を引き返した。

2時間半ほど歩いたころ、列の最後尾にいたB氏が声をあげた。
B氏が指差すほうを見ると、遠くに何やら赤茶けた塊が見えた。「あれ、ラフレシアじゃないのか?」

ガイドは目を細めるようにして見ていたが、突然、顔を引きつらせた。
「急ごう!黙って付いてきなさい!」
ガイドは小走りに進み始めた。なおもそれを気にして足の進まない3人に振り向きざま言った。
「命が欲しいのなら、急ぎなさい!」
只ならぬガイドの雰囲気に、3人は慌ててガイドの後を追った。

しばらくすると、生臭い臭気が漂ってきた。
ふと振り返ったA氏の目には、赤茶けた物体がさっきより確実に近いところにあるのが映った。

動いているのか?あれは!

この臭いがあの物体から発せられているとしたら、あれはラフレシアではない。
実際に臭いを嗅いだことはないが、ラフレシアは肉の腐ったような臭いのはず。なのに今漂っている
のは生臭さである。A氏はあれがラフレシアではないどころか、何か得体の知れない「嫌なもの」
であることを確信した。
自然に足が速まる。

ガイドはもちろん、B氏、C氏もそれに感づいたようで、自然と一行の足は速くなった。
生臭い臭気は、徐々に強くなっている気がした。
後ろを振り返ってみようと思うが、恐怖でそれもできない。後に続くB氏、C氏の2人もA氏を追い抜く
勢いでぴったり付いてくる。

普通の道ではないから、全力疾走というわけにはいかないが、可能な限り速く走った。
ようやく、自動車の通れる道が見えてきた。
ふと振り返ると、それはもう10メートルに満たない距離にいた。
その距離で分かったのだが、それは大きさは2メートル近く、直径70~80センチもある寸詰まりで
巨大なヒルのような感じであった。

道に出ると、ガイドが足を止め荒くなった呼吸を整えている。
3人も立ち止まった。
「もう大丈夫だと思います」ガイドが息を切らせながら言った。
A氏は安堵のあまり、その場に座り込んだ。他の2人も真っ赤な顔をしてしゃがみこんだ。

落ち着いてみると、もうあの臭いはしない。ジャングルの中を見たが、木々が日光を遮っている
せいで、様子は分からない。
「あれは、何なのか?」
ガイドに尋ねたが、首を振っただけで何も答えてはくれなかった。

結局、ホテルに着いても「あのことは忘れてください。私も詳しくは知らないし、忘れたほうが
いいですよ」と、あれが何かは教えてもらえなかった。
後日、C氏が仕事でインドネシアに行ったとき、かなり方々でこの件を聞きまわったようで、
いくらかの情報を得ることができた。

それは「人を喰うもの」で、人をみつけると執拗に追いかけ、人が疲れて動けなくなったとき
襲い掛かってくるという。太陽の光が好きではなく、あのとき、もし早めに切り上げていなかったら、
ジャングルを抜け出しても追ってきて、逃げ切れなかったかもしれなかった。
それを見たら、現地で言うお祓いを受けなければならない。お祓いを受けなければ、それは追いかけ
た人間を忘れず、執拗に狙ってくる。3人はお祓いはしなかったが、すぐに日本に帰ったので難を
逃れたのではないか。
そして、その名前は分からない、というよりも口にしない、ということであった。

ビデオを見ていた人たちは、彼女を含め、全員が凍りついたようになっていた。

Posted on 1月 17, 2016

地区の子供会で、キャンプをおこなった時のこと。
炊事担当であった彼女は、夕食のカレーを支度していた。
灰汁をすくっていると、不意に胸騒ぎがした。
顔を上げて、河原で遊んでいる子供たちを確認する。
中に一人、理由はわからないが、なぜか気になった子がいた。
しかし異常は見られず、彼女は内心首を傾げながらも、調理を続けた。
そのまま何事もなく、キャンプは無事に終了したという。

山から帰って二日後に、キャンプに参加した子供が一人急死した。交通事故だった。
彼女が気になった、正にその子だった。

葬儀の後しばらくしてから、子供会の会合が開かれた。
ついでだったのか、その席でキャンプの記録ビデオが上映された。
亡くなった子も元気な姿で映っており、皆の涙を誘ったそうだ。

やがて画面が夕食の準備風景に変わる。
それまでばらばらに動いていた大人たちが、不意に同じ動作をした。
一斉に顔を上げて、河原の子供たちをじっと見つめる。
皆の視線が一つにまとまり、すぐに奇妙な顔をして持ち場に戻っていく。

ビデオを見ていた人たちは、彼女を含め、全員が凍りついたようになっていた。
それ以上キャンプが話題になることはなく、会合は終了したという。

目の前に茶色い体をしたオオカミみたいな動物が姿を現した

Posted on 11月 20, 2015

小学生の頃の話。

早朝に山へ出かけて、ネマガリタケというタケノコを採っていると、まだ背の低かった俺は方角を見失ってしまった。
この竹(本当はチシマザサって言うらしいけど)は背が低いけど、
ものすごい勢いで群生して生えているので、前に進むのも容易じゃないし、
生えている場所が急勾配で、とても歩きにくい。

竹林の中で途方に暮れていると、竹林の奥から「ハァッハァッ」という、
危ないオッサンか野犬の息づかいのような音が聞こえてきた。
薄暗い竹林の中で俺がビビりまくっていると、目の前に茶色い体をしたオオカミみたいな動物が姿を現した。
見ると、顔はひしゃげた子供のような顔で、鼻と耳がなかった。
俺が死ぬほど怖がっていると、その動物はびっくりしたように俺を見つめた後、
「まったく、ついて来い」と、ものすごく乾いた子供のような声で言った。
普通なら絶対について行くわけがないんだけど、
恐怖よりも『ついて行かなくちゃ』という気持ちの方が強くて、その動物について行った。

途中、竹林の中に小さな小川があって、それを飛び越えると、 本当にその途端に俺は竹林の外に出ていた。
背後でガサガサと音が聞こえたので見ると、その動物の尻尾が竹林の中にとけ込むように消えていくところだった。
とりあえず「ありがとうございました」と頭を下げた。

ちなみに、親父はタケノコをリュックいっぱいに採ってきて、 俺の話しを聞くと「感謝しておけ」と頭をクシャクシャやられた。
そして、採ったタケノコの3分の1とおにぎり1つを竹林の前に置いて帰路についた。
微妙にセコいお礼だった。

ある山脈の奥深くに、不思議な穴があるのだそうだ。

Posted on 11月 03, 2015

アメリカで山岳ガイドに聞いた話。

ある山脈の奥深くに、不思議な穴があるのだそうだ。
それほど大きくはないのだが、深さはかなりあるようだという。
生い茂った大木の陰になるので、日の光も差さず、底が見えた例はない。

ある時、たまたまこの穴の側で、野営をした流れ者がいたのだという。
夜になり寝る支度をしていると、穴から淡い光が漏れてくるのに気がつく。
興味をそそられ覗き込んだ彼の目に映ったのは、穴の中に広がる満天の星だった。

さては穴の奥には水があって、水面に星空が映りこんでいるんだな。
そう考えた彼は、手近な石を何個か穴の中に抛ってみた。
石は見る間に小さくなり、星空の中に吸い込まれて消えた。
しかし、着水する音はいつまでたっても聞こえない。
急に落ち着かない気がして、野営地は穴が見えない場所にずらしたそうだ。

ガイド自身はまだその穴を見たことは無く、一度見てみたいと言っていたという。

呪いの成果

Posted on 10月 27, 2015

372 :本当にあった怖い名無し:2010/08/20(金) 02:53:34 ID:6KRD81H8O
空気読まず携帯から失礼。
普段ROM専で投稿は初めてだから不備があったら申し訳ない。
因みに全く怖くなく微妙だが、妙に忘れられない話。思い出しながら書いてたら長文になってしまった。
私が小2の頃、クラスを仕切りたがる女子がいた。その子を仮にAとし、その頃仲の良かった友達をBとする。

当時クラス中でAを中心に呪いが流行っていた。私やBも例外ではなく、Aに手や腕に赤ペンで簡素な魔方陣というか印や線を書いてもらい楽しんでいた。今思えば胡散臭さプンプンだが当時は誰も疑ってなかったし、担任も特に問題はなかったのでガキの遊びと黙視していた。
呪いはテストの点が良くなるとか有りがちなものから霊が見えるというものまで結構あった気がする。しかも定期的に呪いをしなければならなくて、私達はほぼ毎日Aに書いてもらっていた。確か私達がやっていたのは霊が見えるってものだったと思う。

ある日私は夢を見た。運動会中に運動場の隅で何をしたかは忘れたが、何かしたら突然B29みたいな戦闘機が現れ周りはあっという間に火の海。街も無惨な姿になって私は家族とA一家と瓦礫の下で戦闘機が去るのを必死に願っていた。
あまりにリアルで怖かったので翌日Bに夢の話をした。そしたらBも同じ夢を見たと言ってきた。吃驚して細部を聞いてみたが、全く同じものだった。
私達は呪いの成果だと興奮気味にAに夢の話をしたが、Aは多少引いたような微妙な反応だったのを覚えてる。

373 :本当にあった怖い名無し:2010/08/20(金) 03:08:46 ID:6KRD81H8O
そんなことがあったある日、給食前の手洗いを律儀にしていた私達は生徒で溢れた手洗い場で順番を待っていた。
ふと何か違和感のようなものを感じて横を振り向くと、Bの数歩後ろの位置に泡で出来た人の形をしたものがいた。
人と分かる明確な線はなく中心部から人の形に広がってプチプチと泡が消えていくというか…説明が難しい。とにかく明らかに人でも霊でもないものだった。

怖いとかはなかったが泡人間の後ろにある女子トイレや、トイレから出てくる子達が透けて見えたりしていた。
特にスロー再生とかなってるわけじゃないのに周りの音が聞こえなくなって時間が止まったような感覚だった。そして気が付くと泡人間は此方に向かってゆっくりと歩き出していた。

374 :本当にあった怖い名無し:2010/08/20(金) 03:14:30 ID:6KRD81H8O
長くてごめん、これで最後
あ、と思った瞬間に後ろにいた子に手を洗うよう急かされた。我に返って泡人間の方を見てみると何もなかったし、周りの音も普通に戻ってた。

急いで手を洗ってBにこの事を言うと、Bは手を洗ってる私の後ろに火で出来た人がいたと言っていた。それらは霊だと思わなかったが私達は着実に霊が見えるようになってきているのだと興奮した。
Aにもこの事を言ったら、霊が見えるまであと少しだと言われ特別な印を書いてもらった。

結局のところ、私達が見えたのはこれだけだった。
それから変なものが見えるという子が出てきて親も何か言ってきたのか問題になり呪いは打ちきり。
呪いはもともとAがクラスの中心になりたいが為に作ったものだったようだった。
その後すっかり冷めて呪いもやらなくなったが、もしAの呪いを続けてたら何かが見えてたかもしれない。

微妙ですまん、ふと思い出した泡人間が不思議で気になって仕方なくなったので書いてみた。
今は全くの零感です、たぶん。

375 :本当にあった怖い名無し:2010/08/20(金) 03:27:45 ID:6KRD81H8O
>>372 A一家ではなくB一家。
A一家も一応幼なじみなので面識はあるが夢はB一家だった。
因みにAもBも今は疎遠、私はヒキニートで変態

何故か夜間爆撃に来たB-29のかなりの数が山に激突をしていた

Posted on 10月 23, 2015

305 : 本当にあった怖い名無し[sage] : 2008/03/15(土) 14:06:06 ID:/yyzSw9U0
戦時中の話なんだけど、実家の近くにある山は本土空襲が始まると、
何故か夜間爆撃に来たB-29のかなりの数が山に激突をしていた。

墜落ではなく何故か山腹に衝突していたそうだ。
激突は夜間だけで山地にエンジン音が響いて、しばらくするとドンという衝撃音がし、しばらくすると赤く照らされていた。
知られているだけで8機は激突。

その山のあたりが爆撃機の飛行コース(例えば硫黄島から東京を目指す時に富士山をランドマークにしていたように)であったわけでなく、
普段は敵も味方も航空機が飛ぶ事はまずなく、B-29が襲来して初めて爆音が聞こえると必ず山に激突するようになった。

何の変哲も無い山で、もっと高い山が並び、そこだけ高いわけでもない。
大阪への大空襲の日には一晩で3機も激突するんで不思議がられていた。
山が半分が燃えるぐらいの火災になって山火事の危険があったぐらいの状態なのに飛び込んできたという。
しかも山陰地方で大阪とは離れている。

周囲には空襲の目標となるようなものはないし空襲とは無縁の地域だし、
当然だけど軍の施設もないし、戦闘機部隊や地上防空部隊などいない。
進路目標となるようなランドマークもないし、たかだか標高600m程度だから、夜間爆撃の作戦高度としては低すぎる。
結局、終戦になるとそんな事はぱたりとやんでしまった。

衝突するたびに猟銃を担いで周辺住民が日が明けると探索したらしいけど
何体かは遺体を回収したけど、生きていたものはいなかったそうだ。
軍から視察がきたそうだが、その地域以外では特に騒ぎにならなかった。
戦後に自治体が郷土史の編纂で調査し、残骸をみつけて回収した部品や
金属片や書類などが郷土資料館に展示されている。

別に寺社があるとか、信仰されているとか、伝説とかそういうものは全く無いしそもそも山深い所だから人もほとんど近寄らない。
昔は炭焼きや猟師が入ることもあったけど、別に怪異などはない普通の山といっていたそうだ。

人の力では絶対に無理でしょう?

Posted on 9月 10, 2015

6: 本当にあった怖い名無し 2010/06/10 22:21:36 ID:GF9rrR9iO
小学生の時の出来事
ある日、授業中に隣のクラスから
バリーン!
ドガン!
と音が聞こえてきた。
原因はサッカーボール大の石が外から投げ込まれたとの事。
バリーン!は窓ガラスが割れた音。
ドカン!は廊下側の壁に石が当たった音。
窓ガラスから壁までは6~7mはあります。
外から飛んできた石は6~7m離れた壁にまで届きました。
別に、これが1階で起こった事件なら問題はありません。外から全力で投げれば良いんだから。
しかし、事件現場は4階です。
高さは10m以上か?
地面から10mは離れた教室へ投げ込まれた石。
石は窓ガラス付近に落ちずに、しかも放物線を描かいたのでもなく、6~7mも『直進』して壁に当たったのです。
あ、小学校の近くには高い建物はありません。2階建ての民家ぐらいです。
人の力では絶対に無理でしょう?
不可解で犯人探しもされなかった事件でした。

UFOとかなんとかさわいどるけど、あんなもんは昔からいくらでもおる

Posted on 7月 09, 2015

僕が中学の頃、矢追純一全盛の頃に聞いた話。

集落の人いわく、
「UFOとかなんとかさわいどるけど、あんなもんは昔からいくらでもおる」

・夜中に厠に起きて外に出ると、昼間のように明るい。
わけもわからずボーっとしていると、
大きな光の玉が、西の山の向こうから東の山の向こうへと飛び去っていった。
・山の上で光の玉がとまってうろうろしてた。
・でっかい米みたいな形の光の玉が家の屋根の上にいたから、鉄砲でうったら逃げた。

「そうゆうのはいったいなんなんだろ?宇宙人?」
と聞くと、集落の人は口をそろえて、
「たぬきか狐じゃ。宇宙人なんかおらん」
と言いました。