おれの通ってる大学さ、なんか変なんだよ。

Posted on 8月 06, 2016

おれの通ってる大学さ、なんか変なんだよ。

旧校舎4階トイレの男子便所、個室の壁に落書きがあってさ、
「183、450、298・・・」って番号がズラッと書かれてるのさ。
隅っこの方にこっそりと。
はじめ、何の番号なんだろって思ってたらさ、これ大学の学籍番号なんだよね。
で、おかしいのよ。事故ったり自殺したり亡くなったりする学生、多いんだよね。
聞いてみると、トイレの落書きとおなじ番号の人。
この前、久しぶりにそこの落書き見たらさ、
「183終、450終、298まだ・・・」
番号の横に「終」とか「まだ」とか「あと少し」とか書いてあんの。
「終」は、もう死んじゃってるんだよね。
でおれの友達、事故ってさ、番号361なんだけど、落書きにもあって、
横に「もう少し」って書いてあった。まだ意識戻んないみたいなのよ。

おれの番号も書かれてたから、なんとか消しといたわ。

昨日、また行ったらさ、「369消すな」って書いてあったんだけど。
どうしようおれ

鬼ごっこ

Posted on 9月 16, 2015

これは俺が小学校6年の時に、同じクラスのSって言う奴との間に起こった出来事です。
コイツはいつも挙動不審でわけのわからない奴だった。事業中はいつも寝ていて給食だけ食べていつも帰っているだけという感じだった。もちろんクラスでは馬鹿にされていたし
俺も馬鹿にしていた。今にして思えば軽い知的障害があったのかもしれない。
小学校の3年か4年の頃も一緒のクラスで、このSも含めて数人で鬼ごっこをやった事がいちどあった
チャイムがなった後にイスに座ったら終了と言うルールだった。
つまりチャイムがなった後に、鬼を残して全員が席についたら鬼が負けという事だ。
最初は俺がじゃんけんに負けて鬼になった。Sは一人だけトボトボ歩いていたのですぐにSにタッチした。
Sは鬼になっても走らないでトボトボ歩いていた。チャイムがなってもそれは変わらなかった。
チャイムがなるとみんないっせいに教室に向かい自分の席に着いた。S以外は全員自分の席についた。
『あいつ追いかけてこないからつまんねーな』『あいつなんなんだよ』
などとみんなでSの文句をいっていた。そしてまもなくしてSは教室に入って来た。
そしてなぜか泣いているふうに見えた。Sはイスに座っている俺にまっすぐ向かってきた。
そしてあろうことか俺に殴りかかってきた。どうやらイスから無理やり立たせようとしてきたのだった。
それとほぼ同時に担任が教室に入って来たのでそのまま喧嘩にもならないまま終わってしまった。
Sのやった行動はクラスの奴が全員みていたのでSと遊ぶ奴はもちろん、話す奴もいなくなってしまった。
そしてSの半径5m以内に近づかないゲームというのがクラスで流行りだした。
これはSと同じクラスの間中ずっと続いた。
・・そういえばSが授業中に寝るようになったのもこの頃からだったような気がする。

255 これはチョット怖かった 2007/07/25(水) 19:00:09 ID:ixbWg1mQ0
171 :170:2007/07/23(月) 06:22:39 ID:MwfIi9S30
小学校6年の7月くらいに席替えでSと同じ班になった。
これは狭い会議室を一緒に掃除する事を意味していた。
さすがに近づかないゲームは終わっていたが関わりたくなかった。
この会議室は先生が見ていない場所なので、だれも真面目に掃除をするものがいないところだった。
俺は手のひらの上にホウキを乗せてバランスをとって遊んでいた。
他のやつらも適当にホウキを振り回して時間を潰していた。Sだけが糞真面目に掃除していた。
掃除の終わりを告げるチャイムが鳴った。みんなそれと同時にホウキを掃除箱に放り込んで
逃げるように会議室をでていった。俺はほうきでバランスを取る遊びの途中だったので、
バランスを崩して終わったらホウキをしまおうと思っていた。俺はバランスを崩しゲームが終わった時
会議室にSと二人きりということに気づいたので、すぐにほうきをしまって教室から出ようと思った。
そして同時にしまったと思った。Sが掃除箱の前で仁王立ちしているのだった。
今思えばホウキをその辺にほっぽり出して教室から出ればよかったのだが。
ホウキが出ていると怒られると思ったので、Sに言った『そこ邪魔だからどけよ・・』
Sは言った『あの時タッチされてない』
そういうと猛ダッシュでSは俺から逃げていった。
教室に帰ってからもSは追いかけてもいないのに俺から勝手に逃げ回っていた。
自分のイスに座るとSはニヤニヤして勝ち誇った顔で俺を見てきた。
あの時の続きをやっているのだろうか??そしてこれは、この日から毎日続いた。
最初は呆れていたし相手にしていなかったが、まえに突然殴られたときやり返していなかった事なども
あってか、凄くムカつくようになった。
しかし、タッチでもしようものならこの馬鹿と鬼ごっこをすることになると思ったのでこらえた。
相手にしなければ勝手に止めると思っていたが、Sの行動はエスカレートしていった。
トイレに行くのにもイスに座ったまま引きずりながら行くようになったのだ。
そして勝ち誇った顔で俺を見てきた。俺はSがムカついてしょうがなくなっていた

256 これはチョット怖かった 2007/07/25(水) 19:01:02 ID:ixbWg1mQ0
172 :170:2007/07/23(月) 06:23:51 ID:MwfIi9S30
そして俺はある事を思いついた。終業式の日に俺がタッチして逃げれば学校が始まるまであいつはずっと
鬼になるのだから、もの凄く悔しがるに違いないと思ったのだ。
もちろんSは俺の住んでいるところを知らないし。教えてくれる友達もいない。
あいかわらずSは俺から逃げ回っていたが、タッチされた時の悔しがるさまが想像できて
逆に笑えるようになって来た。
そして、とうとう終業式の日がやってきた。俺はSが運動靴に履き替える為に上履きを脱いだ時に
タッチして逃げると言う作戦を立てていた。
終業式が終わり帰りの会も終わった。俺はSを相手にしていないふりをしてそそくさと教室をでた。
Sは馬鹿なので学校で使う道具をこまめに持って帰っていなかったので、Sの机だけ荷物が
凄いことになっていた。俺は逃げやすいように手ぶらで済むようにしていた。
俺は運動靴をはいて、隠れてSが来るのをワクワクしながら待った。
30分くらいして、パンパンのランドセルを背負ったSが、荷物をひきずりながら歩いてきた。
Sが上履きを脱いだ。俺はその瞬間うしろからSの頭をおもいっきりはたいて、『タッチーw』と
憎々しい声で言ってその場から全速力で逃げた。
Sは想像以上のもの凄い反応をした『ををぉーおー』ともの凄い大声で叫んだのだ。
俺は笑いながら走った。必死で悔しがりながら走ってくるSを見てやろうとふり返った。
この時はあの大荷物じゃ走って追いかけてきてないかもしれねーつまんねーのなどと思っていた。
しかしSは靴下のまま、荷物もほっぽり出して俺を追いかけてきていた。
Sの必死さに俺は大笑いしながら走った。Sは『殺す!』『呪う!』『待て!』を
もの凄い声で叫んでいた。最後のほうは喉が変になっているのに無理やり出しているような声だった。
俺は家に帰ってからも笑いが止まらなかった。あーせいせいしたと心から思った。

257 これはチョット怖かった 2007/07/25(水) 19:02:11 ID:ixbWg1mQ0
173 :170:2007/07/23(月) 06:24:42 ID:MwfIi9S30
夕方頃、家でテレビを見ていると、『をおうー』という人間とはおもえないような声が聞こえた。
Sが殺すといっている声だと直感的に感じ冷や汗がでてきた。
あいつ、まだ探してるのかよ・・俺・みつかったらどうなるんだよ・・と
その日の夜、家に緊急電話連絡網が、回って来た。
Sが死んだからだ。
トラックに跳ねられたらしい・・
後で知った事だが信号を無視して道路に飛び出してきたらしい
そして靴を履いておらず足の裏と喉がズタズタだったそうだ。
そして、Sが事故にあった時間は丁度おれがあの声を聞いた時間だった。
Sが大荷物で教室から出てくるのが遅いせいか、俺が関っている事は誰にもばれなかった
もしかしたら死ぬ直前まで、Sは叫びながら走り続けていたのかもしれない・・

あの不気味な声だけで終わればどんなに幸せだった事か・・

258 これはチョット怖かった 2007/07/25(水) 19:02:50 ID:ixbWg1mQ0
175 :170:2007/07/23(月) 06:30:00 ID:MwfIi9S30
その夜、Sが死んだ日に聞いたあの声が聞こえてきた。
今度は追いかけられる番なのかもしれないと思った。
それからというもの、俺は毎日イスに座って過ごしている。
イスに座っていれば安全かもしれないと思っているからだ。
今はまるであの時のSのマネをしているような生活をしている。
イスに座って寝ている様など、授業中に寝ていたSそのものだ。
今ではSのように他人が突然追いかけてくるようにおもえて近づくことができない
また半径5m以内に近づけないゲームをやることになるとは、何と言う皮肉だろう。

キラキラ

Posted on 2月 18, 2015

俺が通ってた中学校は2年生になると、扇○山に有る少年自然の家に2泊3日での研修があった。
結構歴史の有る山で、地元の豪族が後醍醐天皇を助けるために立てこもった山だとか。
ココからは先輩に聞いた話なんだが、
2泊目の夜、レクリエーションが終わり各班の部屋に帰ってくつろいでいたら、
遠くに車のライトのような光が見えた。普通なら何にもも感じない光景なのだがココは国道からかなり入った場所で、
宿泊施設を利用する人だけの道。部屋にいた友達をよんで
「なんだ、あの光は?」
みたいな話をしてた。その光はキラキラ光ながらまっすぐ近づいてきて、だんだん大きくなってくる。
キラキラ、キラキラ・・・・どれぐらい経ったのだろう急に光が消えた。
「やっぱり車のライトだったのだろう」
っと言って、外を見るのを止めた。数分後、今度は別の方角からさっきと同じ光が見えた。
さすがに車ではない、なぜならその光が見える方角は断崖絶壁なのだ。
怖くなり、窓を閉め部屋の済みで皆で固まりながらその光を見ていた。
キラキラ、キラキラ・・・光が消えたその瞬間、部屋の中央から
「バッ!」
という音と共に女性の上半身が飛び出したと思ったら、すぐにそのその姿は消えた。
大量の長い髪を残して。
先生の部屋に行き話したが信じてもらえず、「とりあえず部屋に来てくれ」と頼んで来てもらった。
さすがに大量の髪を見ると信用するしかなく、他言はするなと言われ髪を掃除した。
その後は何事も無く無事2泊3日の研修は終了。
次の年の俺達の時は何も無かった。
そしてその次の年も何事も無かったように見えた。
が宿泊施設をバックにして撮った集合写真に見知らぬ髪の長い見知らぬ女性が写っていた。
そう、あの部屋の窓から生徒を見下ろしていた。

マジ話。

今回はきもだめし大会は中止です。みんなオバケとかはいないから安心して 寝なさい、残念だったね。

Posted on 2月 17, 2015

850: おさかなくわえた名無しさん 2007/01/31(水) 15:12:33 ID:NwfH5xVU
中学生のときサマーキャンプでは恒例の「きもだめし大会」がはじまる時間。
先生たちが急に集まって、なにやら会議。待たされる私たち。

教頭きてみんなにこう行った。
「今回はきもだめし大会は中止です。みんなオバケとかはいないから安心して
寝なさい、残念だったね。怖いのは生きている人間のほうです。中止です!」

男子が1チーム戻ってこれなくなった、叫び声が聞こえた、つれさられた
深夜の山のほうから不思議な音が聞こえる(わたしもみんなと一緒に聞いた)
先生たちがなにか怖ろしいものを見たらしい。マジでヤバイよ。

リアルにその夜は先生たちが集まって、会議になっていた

朝方、男子たちが帰ってきた。憔悴しきってるのに、なにを聞いてもどこに
いたかなにをしてたかずっと後になっても教えてくれなかった。

それからずいぶんたって。三十路になった私たちは、同窓会をすることになった。
同窓会委員長で組んだ、立派になったオトコノコの友達とそのときの話題になった。

あれは怖かったね、なんだったんだろうね?

きもだめしの日は、夕食に飯ごうでメシを焚いたよね。

その飯ごうを磨くのが僕たち柔道部員だったんだ。
ちょっとふざけてたら、顧問○○教師から、全員なぐられて正座させられた
○○がキレて飯ごうをけりまくってさ。レンタルだから返さないといけないじゃん?
結局さ、俺たちと先生たちでさ、かなづちで形をととのえて磨いて、朝方にやっと元に戻せたんだよ。」

あんときのキレタ体育教師は手がつけれんでねー教頭でも静まらなかったんだよ。
まあ、絶対みんなにしゃべんなっていわれてたけど、もういいよね。

教頭先生、生きている人間って怖いですね。

手帳

Posted on 1月 24, 2015

174 1 sage 2007/08/02(木) 17:34:14 ID:31fovk0VO
自分的に洒落にならんかった話。
高校時代、クラスメイトの女の子が狂った。
授業中に突然奇声をあげたり、見えない何かに怯えたり、いきなり暴れ出したりって具合に。
原因はわからない。胎児して躁鬱になったとか、薬に手を出したとかの話はあったけんだけど、どれも噂の域は越えてはいなかった。
と言うのも、狂った彼女はすぐに学校を辞めて家族と引っ越していったからね。教師も詳しい説明なんかしてくれなかったし。
精神病院に入院した・してるって噂も聞いたけど、それも事実かどうか分からない。
彼女には特別仲の良い子って居なかった。って言っても嫌われてるって訳ではなかったんだけど。
入学直後から彼氏以外の人間は眼中ありません!みたいな子だったから、女子同士の交流はあまりなかったんだよね。
(彼氏も同じ学校・学年で、休み時間はいつも二人でずっとベタベタしてたし)
仲良くなってもせいぜい学校生活の中のみのことであって、放課後や休日に遊ぶ女は、少なくともうちの学校には居なかったんじゃないかな。
私のいたグループとの交流が、彼女にとって最大の女子との関わりだったと思う。
だからこその私の恐怖体験。

175 2 sage 2007/08/02(木) 17:35:07 ID:31fovk0VO
彼女が狂い始めた時、その子の彼氏が私たちのグループへ相談に来た。彼女の手帳を持って。
彼からしたら、私たちが一番彼女と仲良く見えていたようだから相談相手に選んだんだろうけど
正直言うと、グループ内の誰も彼女の携帯番号やメアドレスも知らないような仲だったから困った・・・。
それでも彼は本気で彼女のことを心配してたし、私たちも何か力になれるなら、手帳に狂った原因が書いてあるのなら、
その原因を取り除けば何とかなるのなら、ってことで皆で中を見てみた。そして絶句。

「まだ終わってないよ」
「あたしを捜してる」
「見つかれば殺される」
「隠れなくちゃ」
「○○くん(彼氏の名前)、愛してる、見捨てないで」
「死にたくない」
「どこに隠れても無駄」
「あたしは殺される」
「誰か助けて」

そんな言葉が、スケジュール欄アドレス欄メモ欄関係なく
びっしりと書き込まれていた。

覗く

Posted on 10月 22, 2014

274 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/08/12(日) 10:42:45 ID:JTBxKDnvO
小学生のときの移動教室で、結構大きな神社の隣にある旅館に泊まったときのこと。

自分たちの部屋は二階の角部屋で、一つしか無い小さな窓の向こうにはすぐ隣の建物の壁が見える、日の当たらない、昼間でも暗い部屋だった。
同じ班の子たちは少なからず自分たちの泊まる部屋に不満を持っていて、余りその部屋には居たがらず、
到着したばかりの興奮もあって、何人かで他のグループの部屋に押し掛けたりしていた。

私と友人の一人は部屋に残って二人で話をしてた。彼女は窓に背を向けていて、私は彼女と向かい合う形で座っていた。
話が盛り上がって二人で声を上げながら笑っているとき、ふと強い視線を感じて私は窓の方を見た。
男の子と思われる子供が一人、窓に額と掌をくっつけて部屋の中を覗いているのが見えた。
私は小さい頃からそういうものを見てしまう方だったけど、やっぱりそれなりに驚いて、友人に「ねえ、窓の外に誰か居る」と言った。
友人が窓の方を振り返った瞬間、窓の方でガシャーンと音がした。
物怖じしない友人は直ぐさま窓に駆け寄って勢いよく窓を開けた。
私も近付いて下を覗くと、さっきまで其処についていた筈の編み戸が下に落ちていた。
男の子の姿はもう

275 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/08/12(日) 10:44:54 ID:JTBxKDnvO
見えなかった。

編み戸が落ちたことを旅館の人に伝えた後、友人と二人で「何だったんだろうね」なんて言いながら夕食を食べた。
食べ終わると旅館の人がマイクでお風呂の説明をし、最後に「お風呂の後に怖い話をします。聞きたい人はロビーに集まって下さいね」と言った。

どうやらその旅館では怖い話をするのが恒例になっているようだった。
入浴を済ませた後、私と友人は興味本位で話を聞きに言った。
其処で語られたのはこんな話だった。

276 本当にあった怖い名無し sage New! 2007/08/12(日) 10:46:08 ID:JTBxKDnvO
隣の神社では昔、無理心中があった。深夜の神社で、貧しい両親が小学生の男の子と幼い女の子を薬で眠らせて絞殺した後、二人とも自殺した。翌朝家族全員の遺体が発見された。

其処までは作り話に有りそうな話だなあと思いながら聞いていたけど、続きを聞いてぞっとした。

こんな風にたくさんの子供が泊まりに来ると、賑やかさに惹かれて、
時々、男の子が窓に張り付いて、部屋の中を覗いていることが有ります。

小学生の頃、学校でコックリさんをやりました。

Posted on 2月 10, 2014

小学生の頃、学校でコックリさんをやりました。

当時は人面犬や口裂け女など怪しい噂のブーム再燃と言った感じで、
TVは勿論、コロコロコミックなどの児童雑誌でも
怪談話が山のように掲載されていました。
そんなこんなで色々と知識をつけ、
当然の流れのように皆でやってみよう…となりまして。
同じ飼育係だったJ君、Nちゃん、Fちゃん、そして私の計4人、
不謹慎にもウサギ小屋のすぐ横でコックリさんを開始したのでした。

四人の人差し指を十円玉に乗せ、
「コックリさんコックリさん御出でください」と言うだけの、
聞きかじりの簡単な儀式を行うと、直ぐに変化が現れました。
場所も屋外で、まだ日も落ちてなく、周りに通行人もちらほらといたこともあり、
みんなただただはしゃいで色々と質問を繰り返しました。
「J君の好きな人は誰だ?」と聞けば『FとN』と返ってくるような、
その程度の下らないものばかりです。

でも質問を繰り返していくうちに、ひとつ気になることが出てきました。
このコックリさん、『はい』か『いいえ』で答える質問をすると、
なぜか必ず『OK』と選ぶのです。
文字板にはひらがなとアルファベット、数字の他に、『はい』と『いいえ』もあるのに、
どういう訳かアルファベットを2文字に架けて、『OK』と選びます。
その時はまだ、ハイカラなコックリさんだなぁ、等とみんなで笑っていられました。
そうこうするうちに日も暮れ始め、質問することも無くなったので、
そろそろコックリさんにも帰って頂くことにしました。

「コックリさんコックリさん、鳥居よりお帰り下さい」 『OK』

しかし十円玉はOとKを選んだ後、鳥居のマークには行きません。

「お帰りになられましたか?」 『OK』

「本当にお帰りになられますか?」 『OK』

「帰ってください」 『OK』

何を言っても帰ってくれず、ただ『OK』と繰り返すだけのコックリさん。
OとKを移動する速度はドンドン加速して行き、
やがては質問をせずとも『OKOKOKOKOKOK』と勝手に移動を繰り返すほどに。
私たちはパニックに陥りました。
女の子二人は泣き出し、Jも私も半泣きでした。
Jが声を震わせながら、「もう離そうぜ」と私たちに提案し、
私の「一斉のせ」の掛け声で同時に手を離すことにしました。

「一斉のせ」

みんな手を離しました。
私以外全員。

何故か私だけ、金縛りにあったかのように手が離せなかったのです。
私の指はまだ『OKOKOKOKOKOK』と目まぐるしく動き回っていました。
さすがに私も泣き出してしまい、
「何なんだよ!?」とかそのようなことを半狂乱で叫んだのを覚えています。

私にとって洒落にならないくらい怖い思い出です。

小学校の頃、俺のクラスに”ゆきお”という奴が転校してきた。

Posted on 12月 23, 2013

小学校の頃、俺のクラスに”ゆきお”という奴が転校してきた。

小柄でハーフっぽい顔で、どことなくオドオドした感じの奴だった。

ゆきおには両親がいなくて、爺ちゃん婆ちゃんと一緒に暮らしていた。

その辺の事情を、先生は教えてくれなかったが、ゆきお本人から聞いた。

俺たちは、最初ゆきおをイジメた。

イジメたと言っても、大した事はしていない。どういう奴かを知るために転校生に軽い嫌がらせをするのは、小学生の頃ならよくある話だ。

それでも、本人は辛かったのかも知れない。

だけど、ゆきおは普段オドオドしてるくせに、そんな時は妙に根性を見せて、泣いたりムキになったりすることが無かったし、先生に告げ口もしなかった。

だから、あまり面白くなくて、そのうち俺らもイジメたりしなくなった。

ただ、ゆきおは良く学校を休んだ。

月にどれくらい休んだのかは忘れたが、しょっちゅう休んでたっていう印象は残ってる。

うちの学校では、休んだ奴の所へ、同じクラスで一番近所の奴が、給食のパンを届けるというルールがあった。

ゆきおの家にパンを届けるのは俺の役目だった。

ゆきおの家は木造の文化住宅で、いかにも爺ちゃん婆ちゃんが住んでそうな家だった。

中に入ったことは無かった。

何となく暗い感じで、俺的に嫌な雰囲気の家だった。

パンを届ける時は、いつも婆ちゃんにパンを渡してそそくさと帰った。

ある日、またゆきおが休んだので、俺はパンを届けに行った。

玄関で呼ぶと、珍しくゆきお本人が出てきた。

風邪でもひいているのか、顔色が悪い。

ゆきおは俺に「○○があるから、一緒にやろうよ」と言って家の中に入るように誘った。。

そのオモチャは俺の欲しかったヤツだったので、家の中に入って一緒に遊ぶ事にした。

ゆきおの部屋に入って、ちょっと驚いた。

そこら中にシールやステッカーがベタベタと貼ってあって、その中には神社のお札みたいなのも混ざっていた。

俺らが入ってきた襖にも隙間がないくらい貼ってある。

「…なんだ、これ?」
「おじいちゃんとおばあちゃんがお札を貼るんだけど、それだけだと何となく怖いからシールも貼るんだ」

ゆきおが自分で書いたようなお札もあった。

「お札破ったらいいじゃん。

「そんなことしたら、おじいちゃんに怒られるし…」

ゆきおは口籠もってしまった。

その日は、ゆきおの部屋で1時間ぐらい遊んで帰った。

次の日も、ゆきおは学校を休んだ。

先生が俺にゆきおの様子を聞いてきた。

なんか調子悪そうだった、と言うと

「そうか・・・休むっていう電話も掛かってこないから、どんな様子なのかと思ってな」

「電話したら?」

「いや、したんだけど誰も出ないんだ。
おじいさんかおばあさんは、居たか?」

「昨日は見なかった」

「うーん、休むんだったら電話してくれって、ゆきおにでもいいから言っといてくれ」

その日もゆきおの部屋で遊んだ。

ゆきおはオモチャを沢山持っていた。

少しうらやましくなって聞くと、お父さんとお母さんが買ってくれた、と答えた。

「お前のお父さんとお母さんってドコにいるんだよ?」と聞くと

「死んだ」

ゆきおはあっさりとそう言った。

「なんで?」

「交通事故」

オモチャをいじりながら俯いて答えるゆきおを見て、さすがに、これ以上は悪い気がして、話を変えた。

「明日は学校行く?」

「わかんない」

「お前、大丈夫かよ」

「………」

「休む時は電話しろって先生言ってたぞ」

「…ゴメン」

「俺に言ってもしょーがないよ。おじいちゃんとおばあちゃんは?」

「奥の部屋にいるよ」

「じゃあ、そう言っとけよな」

「…眠れないんだ」

「はぁ?」

「お父さんとお母さんが夢に出てきて、僕のことを呼ぶんだ」

「…」

「ゆきお、ゆきおって僕のことを何度も呼ぶんだ。
それが怖くて、だから眠れないんだ」

「…」

「昨日は、腕をつかまれた、僕を連れて行くつもりなんだ」

俺はだんだん怖くなってきて、もう帰る、と言うと、ゆきおはやけにしつこく引き留めた。

「お前が怖いのはわかるけど、俺がここに泊まるわけにいかねーだろ?」

「なんで?」

「お母さんが心配するから…」

そこまで言って、ヤバい!と思った。

ゆきおは俯いて何も言わなくなってしまった。

俺は、居たたまれなくなって、ゆきおの家を半ば飛び出すように出ていった。

次の日もゆきおは学校を休んだ。

先生は、一緒に行くと言って、帰りに俺を車に乗せてゆきおの家に向かった。

先生が玄関で呼んでも、何の返事もなかった。
玄関を開けると先生が顔をしかめた。

靴を脱いで家に上がった。

台所やゆきおの部屋には誰もいなかった。

ゆきおの部屋を出ると右手に部屋があった。

ゆきおが昨日言っていた奥の部屋というのはそこなんだろう、と俺は思った。

先生がそこの襖を開けた。

そのとたん、先生は立ちすくんで、すぐに襖を閉めてしまった。

その一瞬の間に、先生の体ごしに部屋の中が見えた。

ゆきおの血塗れの顔が見えた。
それから、先生が警察を呼んだんだと思う。

その日の、そこから先のことはほとんど憶えていないけれど、警察は来ていた。

次の日、先生がゆきおと爺ちゃんと婆ちゃんが死んだことをクラスの皆に伝えた。

けれど血塗れだったとは言わなかった。

ただ、死んだと言った。

あとで、俺は先生にゆきおの夢の話をした。

先生はしばらく黙って聞いていた。

そして、誰にも言うな、と言って、俺にゆきおの両親のことを教えてくれた。

ゆきおの親の死因は自殺だった。

一家心中を図っていた。

ゆきおはその時、運良く生き延びて、爺ちゃん婆ちゃんのところへ引き取られた。

俺はそれを聞いても、そんなに驚かなかった。

なんとなく、そんな気がしていた。

何日かして、俺は警察に呼ばれて、ゆきおの家へ行った時のことを話した。

ゆきおの夢のことも話した。

警官は、俺に、その話がウソでないかをしつこく聞いた。

俺はウソじゃないと何度も言った。

「本当に、君はあの家で、ゆきお君からその話を聞いたのかい?」

「うん」

一緒に来ていた先生が困った顔をしていた。

警官が先生に向かって、ヒョイヒョイと手を振った。

それが合図だったのか、先生はしばらく考えてから俺に言った。

「あのなぁ、俺とお前がゆきおの家に行っただろ。あの時な…」

先生は言いにくそうだった。俺は嫌な予感がした。

「…あの時、ゆきお達は、間違いなく、死んで3日は経っていたんだよ」

あの日泊まる事になっていたらどうなっていたか、今から想像しただけでも、怖い。

ここで過ごしている1年生にいろいろ不思議な体験が起きている。

Posted on 11月 20, 2013

小学2年生の頃の話。

うちの学校は木造校舎と鉄筋校舎の両方があり、2年生は木造で過ごす事になっていた。

ここで過ごしている1年生にいろいろ不思議な体験が起きている。

季節は秋頃だったと思う

国営放送教育番組を見る授業の時間。外は雨だった。

10時半からの番組をクラス全員で見ていた記憶がある。

自分は教育番組にあきていたので、ボーと外を見ていた…と、まだ午前中なのに急に空が暗くなり始め、まるで夕方…というよりは夜になっていた。

え?と思ってると他のクラスメイトも先生も気がついて外を見始める。

全員で外を見ると、鉄筋校舎の方もみんな外を見ている。

日食になるとかいうニュースなんてないし、なんでこんなに暗いの?と皆で騒ぎ始めると、先生も何処かに行ってしまった。

他のクラスの先生と相談に行ったようだ。

しかし、今度はいきなり外が明るくなってきた。

朝がゆっくり明ける様子をもっと早くしたような感じでみるみる明るくなり、いつのまにか普通の曇り空、雨はまだ降っていた。

そのまま授業は再開され、その日はいつも通りに下校。

友達となんだったんだろうね?とその話題で持ちきりだった。

後でいろいろ調べてみたが、いまだにどういう気象現象なのか分からない…

夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。

Posted on 9月 22, 2013

ある高校生の男女各4人が、1人の家に集まって怖い話をしていたそうです。

夜もふけてきた所で、肝試しに行くことになりました。

でも本当の目的は、男女が好きな者同士でペアになる事だったので、場所は安易に彼らの通う高校に行くことにしたそうです。

それでも『夜の学校』は怖いもの。いつも通っていて慣れ親しんだ学校でも、何だか違う威圧感を感じます。

早速男女ペアになって、1組ずつ学校の周りを一周することにしました。

構内には入れなかったので、周りを1周するだけならゆっくり歩いても、せいぜい20分程度です。

まず最初の1組が出発しました。皆でひやかしたりしながら、にぎやかに去っていきました。

しかし、20分たっても30分たっても戻ってきません。

『2人っきりで何をしてるんだろうね?』などと言いながら2組目が出発しました。

しかし、やはり彼らも帰ってきません。

3組目が出発することになりました。

このころにはさすがに心配になってきました。

3組目の2人も『皆を探しながら歩くよ。』といって出発しました。

30分後…

3組目も戻ってきません。

1組目が出発してから、既に2時間以上立っていました。

とうとう4組目の女の子は泣き出してしまいました。

残ったもう1人の男の子はそれを見ると決心したように言いました。

「俺が行ってくる。もし30分たっても誰も戻ってこなかったら警察へ行け。絶対に待つなよ!」

30分後…

1時間後…

残された女の子は泣きじゃくりながら交番に歩いて行きました。

事情を聞いた警察官は、女の子と一緒に学校へと戻りました。

学校周辺を見渡した警察官は、女の子に、自分の親、戻ってこなくなった友人の親を呼んで来るように言いました。

親達が心配そうにしながら学校に到着しました。

警察官と共に懐中電灯を手に学校じゅうを調べましたが見つかりませんでした。

夜が明けて一旦校庭に集合し、誰かみつかったかと確認しましたが、誰一人見つけた人はいませんでした。

すると、遅れて来た親の一人が、体育館の裏に来て欲しいというのです。

皆は『見つかったのか?』と聞き、早足に体育館裏へと向かいました。

体育館の裏には、焼却炉の跡地と、古くなって閉ざされたままの旧体育倉庫がありました。

皆つばを飲み込み『後はここしかないな』という表情で、体育倉庫の前に集まりました。

警察官が、扉の鍵を壊して開けると、そこには驚くべき光景が広がっていました。

何と体育倉庫の天井からロープを吊るし、いなくなった7人全員が首を吊って死んでいたのです。

残った女の子はその場で泣き崩れ、親達も悲鳴を上げました。

その後、警察が全員の話を聞きましたが、子供達に自殺する理由が無いことが判明。

しかし、他殺されたような外傷や抵抗した痕、証拠や根拠も全く掴めなかったため、結局「受験生の集団自殺」として処理されました。

鍵の掛かった体育倉庫の中にどうやって入ったのか、最後まで誰にも分からなかったそうです。