母と娘が旅行に出掛けた

Posted on 8月 20, 2017

母と娘が旅行に出掛けた。
娘はもうすぐ嫁ぐ身であり、最後の親子水入らずだった。ありきたりの温泉宿で、特徴は海に面している、というくらい。
部屋に通されると手持ち無沙汰になった。駅から続く温泉街の土産物屋はだいたい覗いて来たし、夕食までにはまだ時間があった。そこで二人はお風呂に行く事にした。
「この先の廊下を行くとあります。今でしたら丁度、夕日が綺麗ですよ」
女中さんはそう言って、忙しそうに戻って行った。言われた通りに進むと、一本の長い廊下に出た。
左右にはバーや土産物屋が並んでいる。
そこを通り過ぎて行くと、廊下は右に曲がっていた。
その正面には『男湯』『女湯』の暖簾が。
中から音は聞こえない。ふたりで満喫できそうだ。
支度を済ませ浴場に入ってみると、案の定誰もいない。
「うわー、素敵ねぇ」
娘は感嘆の声を挙げた。
正面は全面開口の窓、窓に沿って長方形の湯船。その窓の外には夕日に光る一面の海。二人は早速、湯船につかった。
ふと娘は、湯船の右奥が小さく仕切られているのに気付いた。1メートル四方程の小さなもの。
手を入れてみると、飛び上がるほどの熱い湯だった。
「きっと足し湯用なのね」
母の言葉に娘は納得した。
湯加減、見晴らし、なにより二人きりの解放感。二人は大満足で風呂を堪能した。
窓と浴槽の境目には、ちょうど肘を掛けられるくらいの幅がある。母は右に、娘は左に、二人並んでたわいもない話をしていた。ゆっくりと優しい時間が過ぎて行く。
その時、母は突然悪寒を感じた。自分の右の方から、冷たいモノが流れて来るのを感じたのだ。普通ではない。なぜかそう直感した。
あの熱い湯船の方から、冷たい水が流れてくるなんてありえない。それに視線の端に、何かがチラついている気がしてならないのだ。急に恐怖感が涌いて来た。
それとなく娘の方を見てみる。瞬間、母は血の気が引く思いがした。娘の表情。これまでに見た事のない表情。
しかも視線は自分の右隣を見ている。口はなにかを言おうとパクパク動いてるが、声にならない。
母は意を決して振り返って見た。確かに誰もいなかったはずだ。また、後から誰かが入って来たはずもないのだ。
が、自分の右隣には見知らぬ女がいた。しかも、自分達と同じ姿勢で、肘をついて外を見ている。
長い髪が邪魔して、表情まではわからない。しかし、なにか鼻歌のようなものを呟きながら外を見ている。
「おか、あさん、その人…」
娘はようやく声を絞り出した。
「ダメ!」
母は自分にも言い聞かすように声をあげた。
母の声に娘はハッとして、口を押さえた。
そう、別の客かも知れない。そうだとしたら失礼な事だ。
しかし、誰かが入って来たなら気付くはず。ましてや、自分達のすぐ近くに来たなら尚更だ。
やはりおかしい。そう思って娘がもう一度母の方を見ると、さっきの女はいなくなっていた。しかし母に視線を合わすと、母は洗い場の方を指差していた。
そこには、出入口に一番近い所で、勢いよく水をかぶるあの女がいた。何杯も、何杯も、何杯も、水をかぶっている。
娘は鳥肌が立った。正に鬼気迫る光景だった。母の顔色も真っ青になっている。
「もう出ようよ」小さな声で母に呟いた。
「けど、もしあれなら、失礼になるんじゃ」
母も気が動転しているようだった。
「それに」母が続ける。
「私、あの人の後ろ恐くて通れない」
そう言う母は恐怖からなのか、少し笑みを浮かべていた。
母のその一言で、娘は気を失いそうになった。自分も同じだ。恐くて通れない。
「じゃ、どうするの?助け呼ぶ?」
「だから、普通のお客さんだったら…」
そう答える母にもわかっていた。あの女は異常だ。第一あれだけ勢い良く水をかぶってるのに、水の音が聞こえてこない。
「こわいよ、どーするの、ねぇお母さん」
娘は半泣きになっていた。
「とりあえず、ここで知らんぷりしときましょ」
母はそう言い、また外を見た。
不思議だ。
さっきは水の音なんて何一つ聞こえなかったのに、背後からはザバーッザバーッと聞こえてくる。二人はただただ、身を強ばらせるばかりだった。
その時。突然水をかぶる音が止んだ。止んだ瞬間に、娘は震えながら母を見た。娘は泣いていた。
しかしお互いに顔を見合わせるばかりで、振り返る勇気がない。そのまましばらく時間が過ぎた。
「出て行ったみたい」
母は娘の方に視線をうつした。娘は静かに下を向いていた。ただたまに、しゃくりあげるのが聞こえる。
「ほら、もう大丈夫だから、ね、もう出よう」
母の優しい声に諭され、娘はゆっくり顔を上げた。よかった、心の底からそう思い母の方を見た。
母の後ろ。
熱い湯の入った小さな湯船。
そこにいた。
髪の長いあの女。
熱くて入れるはずのない湯船の中に。
湯船一杯に自分の髪を浮かべて。
顔を鼻から上だけ出して。
娘を見て、ただじーっと見つめて。
そしてニヤリと笑った。
「ギャー!」
娘は絶叫して母にすがりついた。
母は娘が何を見てしまったのか知りたくなかった。寄り添う娘の肌は冷えきってしまっている。
「出よう、おかしいもの。歩けるでしょ」
そう言いながら娘を立たせた。
早く、早く。
もどかしくなる。
水の中がこんなに歩き辛いなんて。
それでもなんとか湯船をまたいで洗い場に出た。娘は顔を覆ったままだから足元もおぼつかない。出てしまえばもう大丈夫、突然、安堵の気持ちが涌いて来た。そして、母は最後に湯船を返り見てしまった。
そこにはあの女が立っていた。長い髪から水をポタポタ垂らしていた。下を向いたまま立っていた。窓スレスレのところに立っていた。
ここで母はまた背筋を寒くする。立てるはずなんてない。窓と湯船の境には、肘をつくのがやっとのスペースしか無いのだから。
浮いている?
そう言えば女の体は微かに揺れている気がする。湯煙でよくわからない。恐怖が限界に達し、母も叫び声を挙げてしまった。
二人は駆け出した。体なんか拭いてられない。急いで浴衣を身に付けると、自分の持ち物もそのままに廊下に飛び出し、一番手前にあった寿司バーに駆け込んだ。
「なんかいる!なんかいるよ、お風呂に!」
娘は大声で板前に叫んだ。最初は怪訝そうな顔で二人の話を聞いていた板前の男も、次第に顔が青冷めていった。
「その話、本当なんですよね」
「こんな嘘付いたとこでどうにもなんないでしょ!」
娘はバカにされた様な気がして、思わず怒鳴りつけてしまった。そして母も続けた。
「私も確かに見てしまいました。本当です」
母のその一言を聞いた板前は、どこかに電話を掛けた。
しばらくすると、ここの女将らしき女性がやって来た。少し落ち着きを取り戻した母子は、以前に何か不穏な出来事があったのだろうと直感した。
女将は軽く挨拶をすると、ゆっくり話しはじめた。
5年程前、一人の女がこの旅館にやって来た。
髪の長い女だった。なんでも、ここで働きたいという。女将は深刻な人手不足からか、すぐに承諾した。
しかし、女には一つだけ難点があった。左目から頬にかけて、ひどい痣があったのだ。
「失礼だが接客はして貰えない。それでも良い?」
女将は聞く。
「構いません」
女はそう答えて、この旅館の従業員となった。
女はよく働いた。それに、顔の印象からは想像出来ない明るい性格であった。
ある時、女将は女に痣の事を聞いてみた。嫌がるかと思ったが、女はハキハキと教えてくれた。ここに来る前に交際していた男が大酒飲みだった事。その男が悪い仲間と付き合っていた事。ひどい暴力を振るわれていた事。
「その時に付けられた痣なんです」
女は明るく答えてくれた。
「そんな生活が嫌になって、逃げて来たんです」
そう言う女の顔は、痣さえなければかなりの美人だったらしい。
それからしばらくして、この旅館に三人のお供を引き連れた男がやって来た。そして、ある従業員に写真を突き付けた。
「こいつを探している」
あの女だった。
もちろん「知らない」と答えて追い返した。
しかし、ここは小さな温泉街。きっとわかってしまうに違いない。そう考えた女将は、方々に手を尽くして女を守った。
しかし女は恐怖で精神が参ってしまった。あんなに明るかったのに、ほとんど口を聞こうとしない。女将は心配したが、女は大丈夫と言うばかり。
ある日、定時になっても女が出勤して来ない。電話にも出ないし、部屋にもいない。結局どうにもならないので、無断欠勤という事にしてしまった。
ところが。
「大変。女将さん大変よ!」
何事か。従業員に連れられて向かったのは、風呂場だった。
そこに彼女はいた。窓の外、向かって右に立つ大きな松の枝に首を吊っていた。急いで降ろしてやったが、すでに死んでいた。
悲しい事に、おそらく女は死ぬ前に髪を洗っていたようだ。自慢の髪だったのだろう。まだシャンプーの匂いが漂っていた。
不吉だという事でその松は切り倒された。髪の巻き付いた長いロープと一緒に、寺で燃やして貰ったのだという。
「彼女がぶら下がっていた場所というのが、お客さまがその『何か』をご覧になった場所だったんです」

ちょっと今から25年前の小学3年生だった頃の話を聞いてくれ

Posted on 8月 19, 2017

ちょっと今から25年前の小学3年生だった頃の話を聞いてくれ
C村っていう所に住んでたんだけど、Tちゃんっていう同い年の女の子が引っ越してきたんだ。
凄く明るくて元気一杯な女の子だったんで、このTちゃんは霊感が強いとかのレベルではないくらいに霊力とも言うべきものを持ってたんだ
正直、ここまで書いただけで近隣に住んでいた人なら「知ってる!」っていうくらい地元では有名な子だったよ
俺、同じクラスだったんだけど、小学3年生だとそんな話ウソって思うわけで俺ももちろん信じてなかった
で、Tちゃんが「じゃあみせてあげるよ」って事になって好奇心旺盛な男子がTちゃんの後をついて行った
その時俺は怖くて付いていけなかった次の日、俺のクラスは大騒ぎ。
Tちゃんは一旦家に帰ってポラロイドカメラを持ってきて3枚の写真を撮ったそうだ。その全てに思いっきり鮮明に霊が写っていた。今でも鮮明に覚えている
一枚目:木の横でうなだれてる中年の男性
二枚目:顔がグニャグニャに見える甲冑姿の人
三枚目:叫んでいるような顔が画面一杯に写ってる奴
流石にこれを見せられては信じるしかない。この一軒で男子からは大人気、女子からは怖がられる存在になってしまったんだ
もちろん男子の中にも怖がって近寄らない奴も相当数いたけどね・・・
でも、Tちゃんはそんなこと全く気にする様子もなく、本当に元気でよく笑う女の子だった。正直、俺もTちゃんの事が好きになっていた
このTちゃん、村はずれの一軒家に住んでたんだけど半径100mは一軒も家が建ってないような場所でだいぶ打ち解けた男子が「何でこんな場所に家建てたの?」って聞いたのよ
Tちゃんは、「お母さんがここに住まないと悪いことが起こるから」と答えた
どうやらTちゃんのお母さんも凄い力ももっているようだった
その頃、おれんち借家だったんだけど家を建てる計画が出てて土地を探してたのよ で、小学生の俺はTちゃん家の近くに住みたいとか思っちゃった訳で村はずれに空き地あるよ!とか母に助言してTちゃん家の近くに家を建てさせようとしたんだ
それで母がその土地を調べてくれたんだけど不思議な事にTちゃん家の周辺は全て県が保有する土地だったそうだ 。
んで、県に問い合わせてみたらあの土地を売る気は無いと断られたそうだ。県の保有する土地にTちゃん家のみ一軒あの頃はダメなんだ位にしか思わなかったが、今考えるとおかしな話だ
この一軒を翌日Tちゃんに話したら
笑いながら「それはそうだろうね、ダメだよ!あそこに住もうとか考えたら」って言われた
正直、聞くまでも無く何かしらあるんだろうとは思っていたけどこんな事になるとは夢にも思わなかった・・・・
Tちゃんの事が好きな男子が皆でTちゃん家に遊びに行きたいと申し出たのだTちゃんは普段見せたことの無いような顔で「危ないから絶対ダメ!」と断った
しかし、どうしても行きたい男子(俺含む)は勝手にTちゃん家に隠れて行っちゃおうということになり学校帰りに皆で向かったんだ
最初に驚いたのはTちゃん家を中心に大きくトゲトゲのついた金網がはりめぐされ、Tちゃん家へ向かう道以外に進入経路が絶たれていたことだ。
Tちゃんに隠れて家に行くのが目的だった俺たちは、道以外の場所から入ろうと言う事になり
金網をよじ登ってTちゃん家の裏側に回りこむようにTちゃん家に向かった
地面は土に小石が沢山混ざったような感じで草一本生えてなかったのが印象に残ってる多分丁度金網とTちゃん家の真ん中位まで歩いた時
一緒に来た男子の一人が悲鳴を上げながら走り出した
それにつられる様に俺も含め全員その男子の後を追う。金網を傷だらけになりながら登って学校まで逃げた
最初に逃げ出した男子にどうしたのか聞くと
黒い霧みたいなものが俺たちを包み込もうとしてたらしい
結局その霧をみたのは一人だけだったが
その男子は俺たちの中では一番頭が良くウソを言うような奴じゃなかったまぁ、それ以前にTちゃんに危ないと言われていたので疑う理由も無いわけだが・・・
次の日、学校でTちゃんに話そうとしたんだけど俺らが話す前に凄い剣幕でTちゃんが怒り出した
「なにしてるのよ!!!」
初めて見るTちゃんの怒り顔だったその後Tちゃんに言われるがまま授業を受けずTちゃん家方面に引っ張っていかれた
金網のより200m位手前で立ち止まり、ここで待つように言われる
1時間半位待ったと思う。一人の女性が俺たちの前に来た。Tちゃんのお母さんだ
俺たちを見るなり「本当にごめんなさいね。大丈夫だからね。」と正直凄く不安になるような事を言い出した。
そのままTちゃんのお母さんとTちゃん家へと向かう家の壁にはお札みたいな楕円形の紙が沢山貼ってあった
家に入ると白い衣装を着たTちゃんが正座していた。Tちゃんのお母さんは家に着くなりTちゃんに向かって思いっきりビンタをして「あんた!何したかわかってるの?!」と怒声をあげた。
Tちゃんは鼻血を出しながらお母さんに「ゴメンナサイ。ゴメンナサイ」と泣きながら謝っている。
「私じゃなくてこの子達に謝りなさい!」とTちゃんのお母さん(以下T母)が言って俺たちに何度もTちゃんが「ごめんね。ごめんね。」と繰り返した
幼心ながら状況解らないし、悪いのは俺たちだし、大好きなTちゃんが鼻血を出しながら謝ってるのに耐え切れず、皆大声を出して泣いてしまった
T母は何処かに電話を入れる俺たちには聞こえない位置だったので何を話しているのかまでは解らない 。
その後、俺たち全員の家と学校へ電話を入れて、俺たち全員の母親と兄弟のいる人はその兄弟も呼ばれた
1時間位で全員が揃った。どうやら県庁からも連絡が行った事を後から知る。
その後もう1時間位経った頃、Tちゃんと同じような服を来た20手前に見える女の人が到着する。
その女の人が俺たちを見るなり「だいぶ持っていかれてますね・・・急ぎましょう」と言った
もう、何がなんだかわからず泣くしかなかった
俺の母親も泣いてるし怖くて仕方なかったのを覚えてる
多分お払いだったんだと思うけど、TVで見るようなお払いとは全く違っていた。一言も喋らないし、正座したまま目を瞑って動かない
ただ、その間俺は意識が朦朧として耳の奥というか頭の中心からうなり声みたいな声が聞こえていた
やがて、そのうなり声がだんだんと大きくなっていき、最終的には聞こえなくなった時間にして10分位だと思う
T母に「とりあえずこれで大丈夫ですが、お母さん達は残って下さい」と言われ俺たちは午後からの授業を受けにTちゃんと学校へ戻った
先生には事情が伝わっていたらしく「大変だったな」と慰められたのを覚えてる
その次の日からTちゃんは人が変わってしまったかのように暗く無口になってしまった・・・
俺たちが話しかけても無視され、笑顔を見ることは一切なかった・・・そして3ヵ月後、先生から転校した事を告げられる
俺たちは、自分がTちゃんをあんな風にしてしまったとずっと後悔の日々だった
小学校3年生編は以上です。実はこれを書いた理由は、昨日Tちゃんに25年ぶりに会いました
俺の母と元Tちゃん家に行ったんです。母の話だと2011年の4月~5月の間にもう一度集まるように言われていたそうです。そこで色々な謎が解けました。
所で楕円形のお札とか正座で尚且つ無言で行うお祓いについて知っているかたいませんかね?
後日談と補足
去年の秋だったと思う。母から電話があり、4月4日実家に来いとの事。5日は会社休みをもらうように言われた
詳細は全く聞かされなかった。
4月4日
仕事終了後、2時間半かけて実家に帰宅
豪華な夕飯を出されたが何故帰って来いと言ったのかは教えてくれなかった
4月5日
朝4時半にたたき起こされる
出かけるから着替えろとの事
実は帰宅した際に駅で小学3年の時の友人と会っていたので何となく予想はしていたが確信に変わる
向かった先はやはりTちゃん家
しかし現地に到着してびっくりした
金網だった場所は高さ3M以上はあろうかというねずみ返しが付いた塀になっておりその上にはトゲトゲのついた鉄線が貼ってあった。
刑務所の壁にみたいな構造だ嘘か本当か高電圧注意の看板まで付いてる 。
ちなみにあの事件以来、この場所に近づくことは禁止されていた
(禁止されてなくても近づかなかっただろうけど・・・)
道沿いに歩くと鉄で出来た門があり入り口にリクルートスーツの男性が立っていた母が名前を名乗り、身分証明書を求められる。
本人確認が終わるとカギを開け「中にどうぞ」と案内された俺の予想ではこの塀の真ん中にTちゃん家があるものだとばかり思っていたが塀の中には全く何も無い。例の土に小石が混ざったような地面があるだけだった
そこに3人の女性が記憶にある白い服着て立っていた
「○○君?」
俺の名前が呼ばれる。
一目見てわかった。Tちゃんだ
俺はどうしても謝りたくて真っ先にTちゃんに向かって泣きながら土下座した
その後、10分もしないうちにあの時のメンバーが揃いやはり皆考えることは同じようで真っ先に謝りに行っていた。土下座までしたのは俺だけだったけど・・・
なにより嬉しかったのはTちゃんが昔のように明るくいてくれた事だった
まず自己紹介がされた
3人の女性は、T母、Tちゃん、25年前にお払いをしてくれた女性の3人だった。
3人とも世間で言う氏名ではなく何か凄い長い名前(戒名みたいな名前で自己紹介してました)
呼ばれた理由はこの土地の開放と俺たちの守護霊の供養
どういうことかというと、この塀で囲まれた場所には地厄(じんやく)と呼ばれる土地に巣食う者がいました。
自縛霊の上位版とでもいいましょうか、その場所に足を踏み入れた者に不幸というかぶっちゃけ死んだり、神隠しにあったりさせる凶悪な奴らしいです
地厄を無に返すには半年近く地厄専門のお祓い師を置かなければいけないそうです。今回は県からの依頼でT母がその役に選ばれたみたいです。
実際に地厄が無に帰るのは25年後。その間にまた犠牲者が出ると、そこからまた25年後になるそうです。
本来であれば人間の六感で無意識に近づかないようにするそうなんですが意識してそこに行こうとする気持ちが強い場合それを跳ね除けてしまうそうです
俺たちの場合は、多分全員Tちゃんの事が好きだっただろうからそれで押しのけてしまったんだと思う
ただ、黒い霧を見たというのは幻覚だったみたいです。地厄は目を通して見ることが出来ないそうなので六感か守護霊による警笛と恐怖心から来るものだそう。
事の発端はこの頃土地開発が進んでいて、その場所にも住宅街が出来る予定だった。最初は平らな土地では無く起伏の激しい森林だったそうだ。
それを切り崩して土地をならして出来た場所だったんだけどその作業中に行方不明者が二人出た。
よく見ると古墳のような人工的な出っ張りがあったんだけど、それも一緒にならしてしまったみたいでそれを村の役人が聞いて地厄の可能性を示唆。県が買い取りを決めお払いを始めたそうです
これが驚いたのですが、俺たちの守護霊というべき者は俺たちの代わりに地厄に持っていかれたそうです。
本来ならば俺たちが消されていた所を守護を変わりに捧げる形にしたのが25年前のお祓いだったようです
まず、土地の開放。
白衣装の3人が地面に座り足を広げ黙祷する。そうすると表現しづらいんだけど空気が変わると言うか地厄が消滅していくのが何となくわかる
次に守護の供養
これは前に見た正座で黙祷の状態供養が終われば自然と新しい守護が生まれるそうです。
(今まで守護霊無しでいたことが怖かったw)
これで全て終了ですが最後にちょっと小言を・・・・
Tちゃんの態度が変わったのは俺たちがTちゃんを好きでいたことがばれたからでした。同じ事が起きないように誰とも会話せず交流を絶ったそうです、
正直、Tちゃんの事好きなのばれたのが一番きつかった。恥ずかしすぎるw

本当の話です。というより、現在進行中なんですが・・・

Posted on 8月 16, 2017

本当の話です。というより、現在進行中なんですが・・・。
私は今まで幽霊どころか不思議なことすら体験したことがない人間なんですが、 最近どうもおかしなことが続いているのでカキコします。
事の発端は、夫が風邪をひいて寝込んだことから始まりました。 今年の7月の終わりの土曜日、2人で出かけていたのですが、
夜、帰ってくるなり「頭が痛い、寒い」というので、早く寝かせました。
最初熱をはかったときは微熱だったのが、3時間ほど経つと39度以上に上がってしまいました。
薬を飲ませたいのですが、夫は市販の風邪薬がダメなので、保健所に電話したり病院に電話したりして 新型インフルではないと確認し後、夜中に病院に連れて行きました。
幸い、普通の風邪という診断だったので、薬をもらって帰ってきて、夫も薬が効いたのかぐっすり眠ったようでした。
そのとき既に朝方だったのですが、さすがに一緒のベッドでは眠れず、ただちょっとホッとして、 リビングのソファで少しうたたねしてしまいました。
何だか夫の呼ぶ声が聞こえた気がしてハッと目が覚めました。声は確かに寝室から聞こえていたので、 急いで行ってみると、夫が大きな声で歌っていました。
まだ熱は下がりきってないはずで、よく眠っている感じなのですが、何だか一生懸命歌っているのです。
その様子は何と言うか・・・とにかく異様な感じで、私はぎょっとしてその場に立ち竦んでしまいました。
夫は普段からものすごい音痴なのでw、どんな音程で歌っているのかは分からないのですが、
「すみのあに・・・とうとうと・・・おかありを・・・すえらかす・・・」
と歌っているのは分かりました。上記の他にも何か言っていましたが、何だかいきなり全身がぞっとするような
感覚に包まれて、「熱で頭がおかしくなった?!」とか思いながら、思わずまだ氷がたくさん残っている水枕を 夫の頭の下から取り出すと、ふっと歌うのを止めて、すうすう寝息を立て始めました。
意味もなく水枕の水を替えたり、タオルで夫の顔を拭いたりしていたのですが、 特に変わった様子もなかったのでソファに戻って寝ました。
その日(日曜日)のうちに大分熱は下がりました。少し気分が良くなったらしい夫に、
私「なんか寝込んでるとき、歌うたってたよ、夜中に大声で。すごい怖かったよw」
夫「え、マジで?w全っ然覚えてないわ。何の歌?」
私「何か知らない、変な歌。熱で頭おかしくなったかと思ったよ、びっくりしたわw」
夫「変な歌ってなに?多分頭は大丈夫だと思うw」
などとやりとりして、その日は夫が寝ているときに歌うこともなかったので、あのときの恐怖も薄れ、普通に過ごしました。
月曜日、夫は仕事を休みました。 火曜日の朝、すっかり元気になった夫は朝、ベランダでタバコを吸っていました。(家の中は禁煙ですw)
私は台所で食事の支度をしていたのですが、窓を開けていたのでベランダから夫の独り言が聞こえました。
「・・・・これが・・・○○(よく聞こえなかった)・・・ねだやしだな・・・」
また私はぎょっとしました。「ねだやし」って、「根絶やし?」とっさに、脳内変換してしまいました。
ベランダから出てきた夫に「根絶やしって今、独り言言ってたよね?何なの?」と聞くと、夫は心底びっくりした顔をして、「はい?根絶やしって?」と逆に聞き返されました。
私「だって、今『根絶やしだな』って言ってたじゃん、そんな怖い言葉使わないでよ・・・」
夫「いや、そんなこと言ってないよ。聞き間違えじゃない?独り言言った?俺・・・」
とキョトンとしているので、それ以上追求できず、朝食を取った後、それぞれ仕事に行きました。
それからは特に変わったこともなかったのですが、8月に入って夫の友達Aさん(♂)が泊まりで遊びに来ました。
Aさんは私と夫の共通の知り合いで、結婚後も何度も遊びに来てくれている人です。 で、その日Aさんがウチのお風呂に入っているとき、ドアが閉まっている脱衣所の前を通りかかったのですが、
そこでまた心臓が止まるかと思うほどぎょっとしました。Aさんがお風呂で歌を歌っていました。
「とうとうと・・・おかざりを・・・すべらかす・・・たまずさが・・・とけぬうち・・・すみのはに・・・」
何?何かの地域のわらべ歌?と混乱する頭で考えました。でも夫とAさんの実家は県が離れているので
地域つながりではないはず。何か、お葬式でお坊さんが歌うような調子で読むお経のような、そんな感じの歌で、
この間夫が歌っていた歌と同じだ!と確信しました。発音の違いはあれど、きっと同じ歌だ、と思いました。 またぞっとするような感覚に包まれ、ひざが震えました。
リビングでテレビを見ていた夫に「ねえ!Aさんがこの間○○(夫)が歌ってたのと、同じの歌ってる!!」
と言うと、夫は「何の歌だよw」と笑いながら脱衣所のドアのところまで来ましたが、ザーッとシャワーの音が 響くだけでもうAさんは歌っていませんでした。
お風呂から出てきたAさんに「さっきお風呂で歌ってた歌、もっかい歌って!」と言うと、キョトンとした顔で
「え?俺、なんか歌ってた?」と言うので、夫が「なんか俺が寝込んでたときに歌ってた歌と同じ歌なんだって」
と言うと、Aさんは「何?それ今時の歌?」と、本当に分からない様子だったので、私は怖くて、震えました。
私の様子に2人はちょっとびっくりしたのか、「まぁ気にすんなよ。酒飲もう」と明るく言ってくれ、 とりあえず3人でお酒を飲んで、その場は何とかやり過ごしました。
それから3日後。私は仕事帰りによく駅前のスーパーに寄るのですが、その日も激混みのレジに並んでいました。
私の前には3人ほど並んでいたのですが、すぐ前にいるおじさんが「あっ。あれ忘れた」と言って私の顔を見て、
「ごめんなさい。ちょっと、すぐそこにあるヤツ忘れたから、カゴ置いていくから、ちょっと、いい?」と言いました。
要するに、レジの列から離脱せずに、買い忘れたものを取ってきたいということなんだと思いました。
私の後ろにも並んでいたので私はなんとも答えようがなく、苦笑いをしてごまかしたのですが、 おじさんはカゴを置いてその場を離れ、しばらくして青のり?を持って列に戻ってきました。
私の後ろの人も何も言わなかったので、そのままにしておきました。 おじさんも私もレジを終え、私がバッグに買ったものを詰め込んでいると、右肩をポンと叩かれました。
振り向くとさっきのおじさんでした。「さっきはありがとね」と言うので、とっさのことで「いえ・・・」と言うと、
私の耳元で「すぐには来ないよ。たまずさがとけぬうちは、ねだやしにならないからね」と言って、また肩をポンと 叩かれました。私はもう、冷や水を浴びせられたようになって、固まってしまいました。
私が何も言えないでいると、おじさんはさっさと荷物を持ってスーパーの入口に向かって歩きはじめましたが、 スーパーの入口を出たとき、入口のガラス越しにいきなりパッと消えました。
えっ?!と思い、自分の荷物をほったらかして小走りで入口に行きましたが、もうおじさんはいませんでした。
私は目が悪いのですが、コンタクトをしているのですごく見づらいということはありません。
明らかにおじさんは消えたと思いました。でもあんなにはっきり幽霊って見えるの?スーパーで買い物するの?
百歩譲って、もし消えてなかったとしても、あのおじさんの言葉は何なの?!怖いよ!!
叫び出したくなるのを押さえて、家に帰りました。
帰ってから「たまずさ」など、歌のキーワードをググったりしてひたすら調べて、単語の意味としては分かりましたが、 (たまずさ=手紙)何のことを言っているのか意味がつながらず、怖くなってやめました。
その週は夫の帰りが遅く、また疲れていた様子だったので何も話さず、その週末からお盆休みに入ったので、 2人で夫の実家にお墓参りをしに行きました。
お墓参りをしたその夜、そのまま泊まったのですが、何か気配がして、起きたら夫が布団の上に正座していました。
時間を見たら朝の4時。「どうしたの!」と言ったら、
夫「なぁ・・・○○(私)、なんか前俺が『根絶やし』って言ったって言ってたよな・・・」
私「何なの?!・・・言ったけど・・・どうしたの?」
夫「見た。さっき。なんか、十二単みたいな何枚も重ねてる真っ白の着物着て、髪が長いんだけどもう、 ぐちゃぐちゃの髪で、真っ青でやせ細った女の人。着物と髪の毛、長いから引きずってる感じの・・・」
私「夢で?」
夫「いや・・・夢かもしれないけど、『根絶やし』って言われた気がした。わかんないけど」
私「・・・・・・・・・(気絶しそう)」
夫「俺、実はその人見るの2回目なんだよ。小学生のとき、1回見たけど、そのときは廊下を渡っていっただけだった」
夫の実家は400年以上続いている家で、建物自体は建て替えているのでそんなに古くないのですが、 現在家が建っている土地含め、近隣に所有している土地はかなり古くからある土地だと聞いています。
夫はその家の長男で、他に男兄弟はいません。
「根絶やし」とはこのこと?つまり、夫が死ぬとか、子供ができないとか、そういうことなの?
私はもうめまぐるしく頭の中で考えていました。 夫は怖い話が大嫌いなので、こういう話は初めてしたのですが、私も歌といい、夫の独り言といい、 スーパーのおじさんといい、もう本当に恐怖でいっぱいになって夫の手を握り締めました。
それからしばらく何もなかったのですが、昨日(正確には今朝)の夜中、また夫が突然寝ながら大きな声で歌い出しました。
「すみのはに・・・とうとうと・・・おかざりを・・・」
もう飛び起きて、夫を揺さぶって起こしました。夫は寝ぼけて「へ?」って感じでしたが、歌を歌っていたことを伝えると、 「いやー・・・俺、死ぬのかなあ」とか言うので、泣いてしまいました。
今日は私は会社をズル休みしてしまいました。掃除も洗濯もやる気が起きず、こうやってここに書き込んでいます。
もうお寺でも神社でも、何でもいいのでお払いしてもらおうと思っています。 ここにいらっしゃる方で、歌詞の意味など、何かお分かりになる方、いらっしゃいますか?

うちは田舎の農家で、母屋、倉、便所に囲まれるみたいに庭がある

Posted on 8月 16, 2017

うちは田舎の農家で、母屋、倉、便所に囲まれるみたいに庭がある。で、庭の隅の方に三十センチくらいの高さのまるっこい石が置いてあって、正月に餅を挙げたりする。父親はその石をウヅガアさんと呼んでいた。
小さい頃、秘密基地に使おうと思って手を出したら、軽トラの掃除してた母親がすっ飛んできてぶん殴られた覚えがある。触ってはいけないものらしい。そのウヅガアさんの話。
確か三が日が過ぎてすぐだったと思う。夜中、ウヅガアさんの方から猫の声がした。ぎゃあぎゃあ鳴いている。
当時、同じ部屋で寝起きしていた俺と兄は顔を見合わせた。猫の季節ではない。
俺「餅かなあ」
兄「餅じゃない」
ウヅガアさんに挙げる餅は大人の掌ぐらいのサイズで、翌朝くらいには狸か犬か知らないけど、動物が食べたようなあとが残っている。
俺も兄も、きっと猫がウヅガアさんの餅を食いにきて喧嘩でもしてるんだろうと思った。無視する事に決めて、しばらくは馬鹿話をしたりしていた。
でもその内鳴き声はどんどん大きくなってきて、窓のすぐ外で鳴いてるみたいになってきた。とうとう兄が立ち上がった。
兄「うるせえなあ。おい、k(俺)一緒にこい」
俺「一人で行きゃいいじゃん」
兄「こういう時は一人で行かないもんなんだよ」
という訳で、俺と兄は懐中電灯を持って庭へ出た。寒くて寒くて、パジャマの上にコート羽織ってニットまで被ったのを覚えている。
兄も「さみー」等と言いつつ、庭を突っ切ってウヅガアさんの方へ歩いていった。
兄「あ、やっぱ猫じゃ…うおおっ?!」
猫ではなかった。
そこにいたのは、裸の子供だった。ウヅガアさんにべっとり張りついてぎゃあぎゃあ鳴いていた。
兄と俺は即座に逃げ出した。うしろからぎゃあぎゃあ言う声がする。必死で走って、玄関に飛び込むと普段はかけない鍵をかけ先を争って二階の自室に飛び込んだ。
ドアを閉めて顔を見合わせて、俺たちは意味もなく肩を叩き合った。
俺「何あれ?!何あれ?!」
兄「知らねーよ!!何あれ?!」
俺も兄も半泣きだった。とにかくその日は兄のベッドに二人で潜り込んで朝までガンガンにハードロックかけて震えていた。
曲と曲の合間に、窓のすぐ外からぎゃあぎゃあ言う声が聞こえた気がした。翌朝、結局一睡も出来なかった俺たちは、母親が食事の用意を始める音を聞くと食堂へ駆け下りて怪訝な顔をする母親に喚き立てた。
兄「母ちゃん!!ゆうべお化け見た!!」
俺「ウヅガアさんのとこでお化け見た!!」
母親の顔がはっきり強張った。
母「何?! あんたら、見たの?!」
兄「ぎゃーぎゃー言うから猫だと思って追っ払いに行ったら、おかっぱで裸の…」
母「言うな!!!」
母親の剣幕に俺たちはビックリして固まった。母親は濡れた手で兄ちゃんと俺に平手打ちを喰らわせると、「父ちゃんのところに行け!!」と怒鳴った。
もう訳が分からない。兄と俺は本気で泣きながら父親のところへ行って、まだ寝ていた父親を叩き起こすと一部始終を話した。父親は難しい顔をして聞いていたが、最後に一言尋ねた。
父「y(兄)、お前、ウヅガアさんのとこで、喋ったか」
兄「…喋った…」
父「kは?」
俺「喋ってない…」
「そうか」というと父親は俺に待っていろと言い、兄だけ連れて部屋を出た。
俺は一人でいるのが心底嫌だったが、去年死んだ校長先生(w)に必死に祈っていた(他に身近で死んだ人を思いつかなかった)。
しばらくして父親が帰ってきた。兄はいない。
父「yはしばらくカミのイッドーさんとこに行く。お前は川に行って丸い石を年の数だけ拾ってこい。拾ったら帰りは振り向くな。家出てから門くぐるまで喋っても駄目だ」
俺は意味が分からないながらも父親の言う通り、丸い石をいくつか拾って帰った。ウヅガアさんの方は見ないようにした。戻るとちょうど兄が母親の車に乗せられて出かけて行くところだった。兄は青い顔をしていた。
石は家の中のいろいろなところに置いた。玄関、部屋の入り口、便所、風呂、台所とかだったと思う。
最後はウヅガアさんのところに連れて行かれてウヅガアさんの前に最後の一つを置いて、思いっきりその石を踏まされた。
俺はこれでおしまいだった。
しばらく怖くて父親と一緒に寝ていたが、特に変わった事もなかった。
カミのイッドーさんちへ行かされた兄は大変だったらしい。カミのイッドーさんはいわゆる本家だ。
未だに兄は詳しい事を教えてくれないが、毎日神様拝みをしてお神酒を枕元に挙げて従妹と同じ部屋で寝ていたらしい。
お神酒は朝起きると黄色くなっていたという。従妹といってももう四十近い人だったのだが、必ず化粧ポーチを足もとに、櫛を枕元において、「カ行」の多い祝詞みたいなものを毎朝称えていたそうだ。
帰ってきたのは十日後だった。
兄はげっそりやつれていて、決してウヅガアさんの方を見ようとしなかった。
それからも餅を挙げたあとはたまに「ぎゃあぎゃあ」が聞こえた。その度に俺は父親の部屋へ入り浸り、兄は正月をイッドーさんちで過ごす事になった。
未だにアレが何なのかは教えてもらえない。皆さんも、石にべったり張りつくおカッパの裸の子供を見たら、決して声を出さず他言しない事をお勧めする。
というわけで、これから俺はイッドーさんち行きです。単位危うくしつつも現世と隔絶した生活を送ってきます。
イッドーさんちで聞いてみるけど、「ぎゃあぎゃあ」に心当たりある人、情報おくれ。
長文ごめん。ほんとごめん。
一番洒落にならないのは、出かけてた間に集中が終わっていた事だ。さようなら俺の必修…
イッドーさんちに行ったのは、先日ウヅガアさんを俺が蹴っ飛ばしたから。
酔っぱらってて、自転車から降りた瞬間よろけて蹴っちゃったんだよね。こりゃヤバいと思って自主的に行きました。で、イッドーさんち行くなら同じだと思ってカキコ。結構反応よかったみたいで、良かったですw
以下イッドーさんちで聞いてきた事。
・カミのイッドーさんは「上(地名)の一統さん」。
・ウヅガアさんはウジガミさん。旅の山伏かなんかを殺して埋めたとか言うけど多分嘘だろうとの事。
・「ぎゃあぎゃあ」とウヅガアさんは別。ウヅガアさんは家の守り神(でも凄く良く祟る)で、「ぎゃあぎゃあ(イッドーさんたちはワロ(バロ?)といっていた)」はもっと良くないもの。何なのかは教えてもらえなかった。
・イッドーさんちのじいさんの弟も昔見たらしい(推測)。十三歳で死んでいる。
・あの変な祝詞は「カカカイオヤソ、ケカレカンガロ、ククッテカシコン、カシコンデコモ、コモ」(耳コピー)。意味不明w
・イッドーさんちにもウヅガアさんがあった。ウッガアさんと呼ばれていた。
・「ぎゃあぎゃあ」はイッドーさんちには出ない。エダ(分家)ばっかり、四、五回くらい出たが、姿を見たのは前述のじいさんの弟と俺たち、あと近所の人。
・姿を語るといけないらしい。
意外と早く帰って来れたのは、今回は直接見た訳でも「ぎゃあぎゃあ」の前で喋った訳でもないからだそうです。
但し、蹴っ飛ばしてウヅガアさんを動かしちゃったのはまずかったそうで、しばらく家で神様拝みをして、ウヅガアさんに餅と御幣を挙げなさいとの事。
しかし謎だらけなので、某地方大で民俗学やってる友達に聞いてみました。
・ウヅガアさんは典型的な屋敷神だろう。正月に餅上げるし、一般的に良く祟るから。氏神、内神の転訛(なまり…?)だろう。
・喋ってはいけない、振り向いてはいけないというのは葬式、しかも野辺送りの時の作法に似ている。
・川原石を拾ってくるのはお墓の周りに積んだりする事もある。乳幼児が亡くなったとき、墓石を立てずに川原石を積む事もある。
・年の数、というのが面白い。多分身代わりみたいな意味があるのでは。
・石を踏んだのは、踏む事に呪力があるとされるから。相撲と一緒。(…?)
・従妹は多分姉妹の代わり。姉妹は兄弟に対して強力な呪力を持つとされる。「妹の力」。
・化粧道具と櫛もそう。血のつながった「女」である事が重要。
だそうです。詳しくは概説書を読め、だそうで。結局謎が増えただけですたorz
そいでもって「ぎゃあぎゃあ」の容貌についてですがどうなんだろう。いいのかなこれ。大丈夫かな。不安なので間接表現で。
まず呪怨の子供にぼさぼさのおかっぱヅラを被せます。で、もっと目を大きくしてぷにっとさしてなんか「ぽー」って感じの顔にします。
猫みたいにくったりさせてぎゃあぎゃあ鳴かせるとそんな感じ。
あーでも大丈夫かな俺。駄目だったらまたイッドーさんち行きな訳ですがw
きっと誰も待ってないと思うけど。
ここ以外に報告できるような場所もないのでorz
イッドーさんちを出て都会でキャリアウーマン(w)してるイッドーさんの長女に話を聞けました。
大人がぼちぼち離してくれたのをまとめた感じらしいです。つうか俺こんな事してるとその内死ぬんじゃねえのかな。
以下報告。
・「ぎゃあぎゃあ」は「ワロ」で「シロゴ」だ。
・イッドーさんの更に本家(山越えて他県、今はもう死に絶えてる)は、神様拝みをする家で、シロ(寄り代っていうの?)に松葉の人形を使っていた。
・でも実は気合いの入った(w)拝みをする時は、子供をシロに使う。その子供はシロ用に生ませた子で、よく分からん儀式をしたあとで父と娘か母と息子で生む。とにかく沢山うんで、全員まとめて奥座敷(でかい座敷牢のようなものではないかとの事)で育てる。
・シロゴと同時に姉弟もしくは兄妹でサイと呼ばれる子供を産むこともたまにある。サイはエダ(分家)に里子に出される。
・シロゴは大抵カラゴ(いわゆる障害者ではとの事)で、一回きりの使い捨てだ。
・使ったら石(=ウヅガアさん?)で殴り殺す。同時にサイを戻して神様拝みをさせ、遠くの村に嫁・婿にやる。
・本家がつぶれてから(明治半ばくらいらしい)、エダで一番古かったカミのイッドーさんちが本家になったが、カミでは作法を知らなかったので、ワロを使った神様拝みはしなかった。ワロの鎮め方だけどうにか知っていた。
…嘘くさい!すげえ嘘くさい!! 伝奇ものホラーゲームの設定みたい!!
けど背筋が凍るほど怖いのは俺だけですか?
そんな訳で最近左右の目で見え方が変わってきている俺でした明日眼科行ってきます

彼女は嫉妬心が強く、彼が別の女性と話をするだけで嫌な顔をする

Posted on 8月 16, 2017

長年連れ添ってきた彼女と結婚を決めた、ある男がいた。彼女は嫉妬心が強く、彼が別の女性と話をするだけで嫌な顔をする。
そんな彼女を鬱陶しく思うこともあったが、彼女は一途に自分を愛してくれるので、男は結婚を決めたのだった。
結婚式を終えて念願のマイホームも購入し、二人の新婚生活が始まった。妻となった彼女は毎朝男を玄関から見送り、 夜は手の込んだ手料理を用意して待っていてくれた。
男にとって、とても幸せな新婚生活だった。
数年後、妻が初めて妊娠した。医者によると女の子だそうだ。男は妻の妊娠を心から喜び、妻も自分のお腹をなでながら幸せを感じていた。
やがてお腹もぽっこり出てきて、男はそのお腹に耳を当てて、毎朝毎晩、これから生まれてくる我が娘に話しかけた。
ある日、男の携帯に病院から連絡が入る。妻が流産したのだ。男は急いで妻が担ぎこまれた病院に向かった。産婦人科の担当医が流産の事実を男に話した。
男は病室で寝ている妻のところへ向かった。妻は悲しそうな目で窓の外を眺めていた。男は「残念だったな…」と呟いた。「…仕方ないね」と妻も呟いた。
その後、妻が振り絞るような声でこう続けた。
「また子供つくろう。死んじゃったあの子の分も生きられるような、元気な男の子をね…」

映画「人食いアメーバの恐怖」は実話であった!

Posted on 8月 15, 2017

映画「人食いアメーバの恐怖」は実話であった!
皆さんはポー○ニューマン主演の「人食いアメーバの恐怖」という映画をご存じだろうか。アメーバが人を襲って成長し、段々と大きくなっていく、という話である。
実はこれと似た話が、実際に存在するのである。
人を襲うアメーバ。
それは私たちのごく身近にいたのだ。それがフォーラーネグレリア(Naegleria fowleri)といわれるアメーバである。
1965年オーストラリアで人体感染第1例が発見されで以来、現在150例ほど報告されている。日本では1979年、初めて報告された。
Naegleria fowleri は、劇症で急激に致死的な経過をたどる原発性アメーバ性髄膜脳炎を引き起こす。
症状としては2~15日の潜伏期間を経て、激しい頭痛・38~41℃に達する高熱を引き起こし、その後、味覚・嗅覚の変化・嘔吐・痙攣・昏睡をおこし、発症から3~7日で死亡、致死率は95%以上に達してしまう。
その後の病理解剖では脳が原形をとどめないほどにぐちゃぐちゃになっていたという。
Naegleria fowleriは普段、湖沼で生活しており、ヒトが湖沼などで水泳をしたときにヒトの鼻粘膜に侵入、嗅神経に沿って直接脳に侵入する。
このアメーバは、至適温度が5~46℃のため、水温が上昇する夏季の水泳には注意が必要である。
また浴槽が汚染されると、アメーバを至適温度で飼っていることになり、非常に危険なのだ。

ある若い女性の話。彼女は1年前に夫と結婚して妊娠中であった

Posted on 8月 15, 2017

ある若い女性の話。彼女は1年前に夫と結婚して妊娠中であった。 田舎へ帰省するため、夫が運転する車で山道を走っていた。渋滞につかまって しまい、夜遅くなってしまった。
細い道を急いで走っていると、いきなり目の前に黒いものが現れ、衝撃とともに彼女は気を失った。
意識をとり戻すと、フロントガラスにヒビが入り、べったりと人の顔が貼りつ いている。
「やってしまった・・・」
人を轢いてしまった。
運よく通りすがりの車に発見され、彼女たちは病院に担ぎ込まれた。彼女とお腹の子は無事だったが、夫は返らぬ人となった。その夜は、ひたすらに泣いた。
病院側は、今回の事故は警察に通報しなかった。
その後、引越して別の地に移り、彼女には息子が生まれ、すくすくと育った。小学5年生にあがったころ、彼女は息子のために携帯電話を買ってやることにした。
息子も欲しがっていたし、何より愛する息子の安全を考えてのことだっ た。
「最近、お友達とは遊んでるの?」
ある日、彼女は息子に聞いた。息子はあまり出かけず、友達もあまりいないよ うなので、心配なのだ。
「うんん。遊んでるよ。今日もいっぱい話したよ」
「あら、いっぱい話したの?」
「ケータイでいっぱい話すんだよ。」
どうやら近所の友達ではないようだ。その子はケイちゃんという名前だそうだ。 毎日のように、息子はケイちゃんと携帯で話していた。不思議なことに、息子 は通話の最後に決まってこういうのだった。
「お母さん、ケイねぇ、あと120キロだって」
「え?なあにそれ?」
「あと120キロだって」
意味はよくわからなかった。夕食のとき、彼女は聞いてみた。
「ねぇ、タカちゃん。ケイちゃんってどんな子なの?」
「えっとねぇ・・・ケイはねぇ・・・んふふ~。」
息子が顔を赤らめたので、彼女はガールフレンドでもできたのだろう、と思った。
「ケイねぇ、遠いんだよ。」
少し自慢げに息子は言った。やはりケイちゃんの話になると、息子は良く分からないことを言った。そんな感じで、毎日のように息子は友達と話し、決まって最後はこういうのだった。
「ケイねぇ、あと120キロだって」
「ねぇ、タカちゃん。ケイちゃんといつもどんな話するの?」
「ケイねぇ、会いたいけど動けないんだって。」
彼女は夏の余暇を利用して、息子と実家に帰ることにした。息子はおばあちゃんの家に泊まりたいというので、1週間ほど実家に預けることにした。
いつになく、息子は嬉しそうに携帯の友達と話しこんでいた。実家から帰るとすぐ、彼女は母に電話をいれた。
「タカは大丈夫?一週間よろしくね。タカの声が聞きたいわ」
「はいよ。ちょっと待っててね」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「お母さん!あのね!聞いてよ!」 しばらくすると息子の嬉しそうな声が受話器から聞こえた。
「なあに、どうしたの?」
「ケイねぇ、ちょっと動けるようになったんだって!あと10キロだよ!近いんだよ!」
「そうなの、良かったわね。」
「・・・・・・・こっちきてる・・・」
いやな予感がした。こんな夜中に「きてる」って、どういうことだろう?
「タカちゃん、正直に言って。ケイちゃんってどんな子なの?」
「交通事故だって。」
次の日の朝、実家から電話がかかってきた。息子からだった。
「お母さん。ケイねぇ、今日こっちきた。」
「え?」
「お母さんにも会いたいって。あのね、あのときのことで話したいって」
彼女は思った。ケイちゃんとは、事故で亡くした夫ではないかと。夫の名はケイイ
チロウ・・・
「タカちゃん、待ってて!いまそっち行くわ!」
その日は仕事を休み、実家に急いで行った。そして、息子を連れて事故現場へ赴いた。
彼女は、花をたむけ、夫を供養した。「・・・ごめんね。あたし、あなたと話したいわ。」
そのとき携帯が鳴った。「・・・はい。」
「お母さん、あのね、」  後ろを向くと、なぜか携帯を使って、息子が彼女に話しかけている。山では圏外のはずなのに。
「ケイねぇ、いま病院だって。」
彼女は、近くの病院へ車を走らせた。そこは彼女と夫が運ばれてきた病院だった。
当時の担当医はすでに転勤していたが、事故当時の詳細を聞くことができた。夫は亡くなる間際、しきりに何かを訴えていたのだという。彼女は夫と話しがしたかった。
次の日、知り合いに頼み、彼女は霊能者に相談をした。霊能者は会ったとたん、いきなり彼女に詰め寄った。
「夫さんと話しがしたいそうだけど、それよりあなた、大変なことになってるわよ!」
そのとき、携帯が鳴った。家にいる息子からだった。
「お母さん、ケイねぇ、もう歩けるから、こっちくるって。」
その通話を聞いて、霊能者の顔色が変わった。
「いますぐ切りなさい!」
「お母さん、ケイねぇ、あと100キロだって。」
「いますぐ切りなさい!息子さんにもいますぐ切るように言うのよ!」
「お母さん、あと99キロだって。」
霊能者は無理やり彼女を車に乗せ、息子のもとへ向かわせた。「急ぐのよ!早く!」 運転中も携帯は鳴り続けていた。
家に着いて玄関を開けると、息子が携帯を片手に立っていた。
「お母さん、ケイねぇ、お邪魔しますって。」 
お邪魔します?ただいまじゃなくて?
霊能者は、彼女と息子を連れて車を発進させた。
「奥さん、あんなモノ轢いちゃ駄目じゃない!・・・病院はどこ?あなたが担ぎこまれ
た病院よ!」
事故の被害者は、タカハシ・ケイという若い男性。当時、彼女たちと一緒に運ばれてきた。すぐ亡くなったが、そのあと担当医は転勤。みな、ケイという人物について多くは語ろう としなかった。
むしろ、彼女と息子に対して冷たい視線が当たっていた。
「そのケイさん、供養しましょう。」 霊能者がそういった。
供養の儀式をしているとき、一人の看護士が彼女にそっと話しかけてきた。
「奥さん、オバコサマってご存知ですか・・・」
「はい?」
「この辺りの、ずっと昔からの古い・・・」
途中でほかの看護士に止められ、話しは中断した。その後、息子にケイと名乗る人物から電話は来なくなった。
彼女はその日も、いつものように仕事を終えて家路を急いだ。家では、夕食を待つ息子がいる。家に着いて玄関のポストを見ると、封筒が入っていた。
切手も何も貼っていない。封筒を開けると、手紙が入っていた。読もうとしたとき、携帯が鳴った。
「奥さん!」 霊能者からだった。
「いますぐ息子さんを連れて家から離れて!ふと手紙の文章が目にはいる。
 『もしもし、お元気ですか。こっちも動けるようになりました・・・』
「ごめんなさい!被害者のケイさんは関係なかったのよ!問題はケイさんの中に入ってたモノだったの!病院であなたを診察した医者はもう・・・」
 『がんばって着きました。おかえりなさい。中で待ってます。』
「逃げて!あたしの力でも駄目なのよ!」
 『お話しましょう。中で待ってます。ナカで待ってまああす。』
彼女はその場に立ちすくんだ。家の中から声がする。
「おかあさん、おなかすいた」

黒いキューピー人形

Posted on 8月 11, 2017

あるところに、女手ひとつで赤ちゃんを育てている女性がいた。ところが彼女が一人で外出した際、不幸にも事故に遭い、即死。
身元不明の無縁仏とされてしまう。
数カ月後、それを知らないアパートの大家が家賃督促のため、彼女の部屋を訪れる。
すると部屋の中に珍しいものを見つけた。
それは、黒いキューピー人形。
しかしよく見るとそれは・・
無数のハエやゴキブリがたかって黒く見えた、赤ん坊の変わり果てた姿だった。

10年程前父の田舎へ行きました。N県の山中です。従兄弟達と夜はお約束で怖い話になりました

Posted on 8月 11, 2017

10年程前父の田舎へ行きました。N県の山中です。従兄弟達と夜はお約束で怖い話になりました。
そろそろネタも尽きてきた従兄弟のお兄ちゃんに私がもっともっととせがむと、「実はお隣の奥さんの話なんだけど・・・」と話そうとしました。
そのとたんその従兄弟の妹が、「お兄ちゃん、その話やめな!!」とどなるのです。こうなったら聞かないわけには行きません。しぶしぶ話してくれた内容はこうでした。
この家の近くの山の中に、忘れられたようになぜか、お地蔵さんのようにお稲荷さん一匹ありました。
そのお稲荷さんに一番近くに家のあった隣の家の奥さんが、ヒマを見ては掃除をしたりこまめに世話をしていたそうです。
そのうち情が移ったのか、「一匹ではかわいそうだ」といいだし、ふもとの町の大きな稲荷神社に引き取ってもらうことになりました。
ところが同じ狐にもいろいろ階級があるらしく、そのお稲荷さんはふもとの稲荷神社より階級が低いからという理由でもとあった場所に戻されてきました。
それを奥さんは「かわいそうだ、寂しいだろうに」と不憫がってよりいっそうお世話をしました。そのあたりからです、奥さんがおかしくなり始めたのは。
油揚げを尋常じゃないほど買い込んだり、一日中そこに入り浸ったりしてました。さすがにおかしいと思ったご主人が病院に連れて行ったんですが以上ナシで、その帰りに奥さんはふらりといなくなり、翌日山の中の景色のいい所でぼんやり座っているのが見つかりました。わけのわからないことをぶつぶついいながら。
で、今度はお坊さんを呼ぶことにしました。そう奥さんに伝えると、奥さんはそのまま又いなくなりました。今度は近所のみなで探しても、警察に言っても見つかりませんでした。
ご主人はわらをもつかむ思いで霊媒師の人に相談した所、「奥さんは家の半径5キロ以内にいます。でも何かピョンピョン飛ぶものに連れて行かれています。おそらく動物ではないかと。」といわれたそうです。
霊媒師の人にはお稲荷さんのことを言っていなかったのに。最近ではご主人のほうも少しおかしくなってきて、お稲荷さんの世話をしだしたそうです。
うちのおばあちゃんが声をかけても、「うちのヤツは狐さんが守ってくれているから。」
と、遠い目で言ったそうです。
その後どうなったかは知りませんがお坊さんの着ている袈裟は狐や狸よけの意味もあるそうですね。後むやみやたらにお稲荷さんを拝むとついてくるというそうです。

この話は俺の友人Aの家で実際に起こった実話です

Posted on 8月 10, 2017

この話は俺の友人Aの家で実際に起こった実話です。
10年近く前の話ですが、ある夜Aが寝ていると急に金縛りにあいます。次の日の朝Aがそのことを伝えると、その兄も同じ時間頃にやはり金縛りにあっているのですが、その時おかな夢を見たというのです。
「俺の部屋を落ち武者が二人横切り、その間にぼろぼろの服を着たお姫さまが歩いていた。」
そしてこの話を聞いていたAの母もなんと同じ夢を見ていたそうです。その時はそのままあの夢は一体なんだったんだろうね。ということでまとまったのですが、問題はその後にやってきました。
次の正月を迎え、一家の記念撮影を撮ろうかということで、普段はいつも開けっ放しにしているふすまを閉じた時、今まで見たこともないシミがたくさんそこの壁についているのを発見しました。
まるでどこからか水がたれてきて残った様な跡です。Aは一体なんだろう?どこからか雨でも漏れたのかな。などと考えていたのですが、その時後ろから母が叫ぶ声がしました。
シミの跡を少し離れたところから見ると十二単を着たお姫さまがこちらを覗いている姿がはっきりと分かったそうです。