私の姉の住んでいたマンションに霊感の強い主婦がいたそうで、 たくさん聞いたエピソードのうちのいくつかを。

Posted on 4月 4, 2013

私の姉の住んでいたマンションに霊感の強い主婦がいたそうで、
たくさん聞いたエピソードのうちのいくつかを。

その1

当時彼女は夫と二人で郊外の一戸建てに住んでいたそうです。
ある夜、彼女は仕事の後飲みに行くといった夫を待っていました。
しかし、あまり遅くなったので先に寝ることにしました。
そして眠った彼女は夫がバイクで車と衝突して死ぬ夢を見て目を覚まし
ました。
でもそれは夢というより確信に近いものだったそうです。
彼女は、「夫が死んだ、夫が死んだ、どうしよう!」とパニックに
なったそうです。
しかし間もなく、聞きなれたバイクの停車する音が聞こえて来ました。
玄関のドアが開く音がし、酔っ払った明るい夫の声がします。
大声で彼女の名前と、どうして遅くなったかをロレツの回らない舌で
しゃべっていました。
泣いていた彼女は、あまりに上機嫌の夫に少々腹を立て布団の中
から大声で、
「遅かったねー。あんたは事故で死んだと思ってたよー」
といいました。
すると、夫は、
「あらー、そっち取っちゃったのー」
とおどけたようにいい、物音が急に止みました。
その直後、夫の事故死を知らせる連絡あったそうです。
後に彼女は
「あの人が神様にもらったチャンスを私がだめにしたのかも….」
といっていたそうです。

その2

彼女はあるマンションの最上階の11階に住んでいました。
ある日ぜんぜん眠れない夜がありました。
真夜中を過ぎても眠れない彼女は、寝ることをあきらめ、
以前からやりそびれてたミシンがけをすることにしました。
家族の寝ていない部屋にこっそり移動した彼女はミシンがけを
はじめました。
気がつくと窓の外はうっすら明るくなっていました。
そこに足音が近づいてきました。エレベータ側から近づいて来た為
誰かが帰ってきたんだとわかりました。
「こんな時間に何やってるんだろ?」
と思いましたが、すぐに、
「私も人のことは言えないか」
と思ったそうです。
そしてついに足跡を彼女部屋の前を横切ります。
スリガラス窓のすぐ外はマンションの通路で中年の女性と思われる
シルエットが横切ります。

彼女が見ているをそのシルエットは立ち止まりこちらを見ました。
一瞬ドキリとしましたが、その人はすぐまた歩き出しました。
彼女は相手もミシンの音を聞き「こんな時間になんで?」と思った
んだろうと思いました。
そして少しして、テンッ!というゴムマリが跳ねるような音を聞いた
そうです。
先ほどの女性を思い出しましたが、何か子供のボールのようなものが
1階の駐車場に落ちたのだろうと思ったそうです。
やがて一仕事を終えた彼女はようやく眠くなり、床に就きました。
しばらくして彼女は電話の音に起こされます。
同じマンションの友人からで、駐車場に人が飛び降りてるから
見てみろという内容でした。
びっくりした彼女はとりあえず部屋を出ようと玄関を開けました。
扉の前の通路の柵の前に外に向かってサンダルが揃えてありました。

飛び降りたのは中年の女性だったようで、即死でした。
マンションの住人ではない近所の女性で遺書は無かったようですが、
その夜家族に「眠れない、眠れない」といっていたそうです。


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