俺には5年前、Sという友達がいました

Posted on 4月 4, 2017

俺には5年前、Sという友達がいました。
Sとは高1の時に出会い、Sはオカルト話が大好きで、俺もオカルト話が大好きだったので、
同じオカルト仲間として、よくつるんで一緒に心霊スポットとかも行ったりしてた。
でも俺は部活をやっていたので、Sは日頃からよく一人でいろんな場所に行っていたらしい。
そんなある日曜日、俺が部活の試合が終わり携帯を見ると、 Sから『話したいことがあるで今から俺の家に来てくれやん?』というメール。
俺は正直試合で疲れていたので、『話って何?今日疲れとんで明日学校じゃ無理?』とメールを送ると、 どうしても今日話したいとのこと。
俺はめんどくさいなと思いながらも、何か面白い場所でも見つけたんじゃないかと思い、内心ワクワクしてた。
Sの家に着きワンギリ。するとSが出てきて、「おう、疲れてる所悪いな。まあ上がれよ」。
意外といつも通りのS。俺は少しがっかりしながらも二階のSの部屋へ。
Sと軽く雑談をした後、俺が本題の方へ切り出した。
「ところでさー、話って何よ?」
Sが少し黙った後、話しだした。
「俺さー今日暇だったから、心霊スポットとして有名な、○○山に行ってきたんだよね。 んで、○○山に着いたんだけど、まだ真っ昼間て事もあって、全然怖くないのね。
だからこのまま帰るのももったいない気がして、 側に登山コースがあったもんだから、何となく登ることにしたんだ」
「登ったのかよwこのご時世で、日曜日に一人で山登る高校生なんておまえぐらいだよw」
「うるせーよw記念だよ記念。まあそれでさーいざ登ったんだけど、全然面白くないんだよね。 んで、あー暇だなー思いながら歩いてると、ふと一本の獣道を見つけたのね。
俺せっかくだから、その獣道を行くことにしたんだ。 またそれがけっこう長い長い。すぐ行き止まりになると思ってたから、さすがにちょっと不安になってきた。
そしたら、やっと道の最後に出たんよ。 そしたら案の定、行き止まりだったのね。 俺、結局これかよと思って、引き返そうとした時に、
 
その行き止まりの所に、人一人分入れる穴があいてたのに気付いたんよ。 それでさー何か冒険心くすぐられて、俺入ったんだよね」
「入ったのかよ…おまえ勇気あるな…」
「それでしばらく行くと、急に広い空洞に出たんだよね。そこに何があったと思う?」
「何があったの?」
「祠だよ。祠。ぶっとい綱に囲まれてた所の中心に、祠が立ってたんだよ」
「マジかよ…何か映画みたいな展開やな」
「俺も最初信じれんかったけどね。 んで俺、その祠に近づいた。 その祠には小さな引き戸がついていて、札が貼りつけてあったんよ。
俺、ここまで来たらやるしないと思って、札をはがし引き戸を開いた。 …何があったと思う?」
「…何があったの?」
「…生首だよ生首。いや、正確には頭蓋骨…その祠には頭蓋骨がまつってあったんだよ」
俺、それ聞いた瞬間、背筋に悪寒が走ったのを今でも覚えてる。
「…しかもさ、その頭蓋骨がまた少し変なんだよね。何か、少し人間の頭蓋骨と変わってるような…。
 いや…まあ、見たの一瞬だったし、人間の頭蓋骨自体見た事ないから、俺の気のせいだとは思うんだけどね」
「…おまえ…それ絶対やばいって…」
「やっぱやばいよね…? 俺も見た瞬間これはやばいと思って、すぐ戸を閉めて札貼り直して、 何度も謝った後、逃げるように帰ってきたんだけどさ」
ただ、俺が丸二日歩き回っても見つからなかったぐらいなので、今日いきなり見つかるとも正直思えません。 とりあえず、一昨日、昨日とは違う道を行くつもりですが、 本当期待はしないで、ネタだと思ってマターリと見守って下さい。お願いしますm(__)m
あと、Sの詳細については、書く必要もないと思ったんで省いてたんですが、 昨日、地元の友達とのメールで新しくわかった事があるんで、まとめて書かせてもらいますね。
Sとは高一の時に同じクラスで出会って仲良くなり、2年になって違うクラスになったものの、 クラスを行き来してけっこうつるんでたりしてました。
事件が起きたのも高2の時です。
あと、正確にいうと、地元の新聞には出ました。 俺やSの家族は口止めされているので、おそらく近隣近所のタレコミだと思います。
俺は見てないのですが、友達の言う話では、詳細は載っておらず、自殺という扱いで載っていたそうです。
警察の言う話では、自殺はまず考えられない。自分の首を切断することなんてまず不可能だし、ましてや首を持ち運ぶ事なんて絶対不可能。
でも、他殺にしてもSが争った形跡もなく、他に外傷も見当たらないので、これも難しい。ただ、可能性があるとしたら他殺だろうと言っていました。
なので、地元の新聞で自殺という見解で載ったと知った時、なんで?どうして?と思いました。 Sの家族も何故反論しなかったんだろう?と、その当時は俺は思っていました。
あと、これは俺も昨日わかった事なんですが、今はSの家族は、もう当時の家には住んでいないそうです。
何でも、翌年Sの兄が事故で亡くなり、(Sの家族構成はS、S兄、S母、S父の四人家族)
それでSのお母さんが頭がおかしくなってしまったらしく、どこかに引越していったそうです。
なので、もしSの頭が見つかったとしても、連絡とるのが難しいですね…。 俺が知ってるSについてはこんなとこです。
皆さんすいません。本当に遅くなりました。
えーっとですねー…結果をいうと、神主さんにドタキャンされましたw
今日9時に、俺が神社の方に迎えに行く予定になってたので行くと、神主さんはいた事にはいたんですが…。
簡潔に会話の内容を話しますね。
「じゃあ○○(←神主さんの名前)さん行きましょうか?」
「いや…その事なんだがすまん、やはり行けんわ」
「え!?また急に何故ですか?」
「いやなー、前の時は君の話を聞いて、俺も力になってやりたいと思ったんやけどな、 まあ俺自身、この地方にはいわくつきの話がようあるで、興味を持ったというのもあるんやけど。
俺、神主という仕事しとるやろ? だから、職業柄上もしもそうゆうとこ行って憑かれたりでもしたら、ほんま洒落にならんのや。だから本当すまん。 あとな、君もしかして、一人でその山とか行ったりしてないやろな?」
「え…!?いや…行ってません」
「そうかー…。それならいいわ。君ももう気にせんほうがええ。 夢ってのもな、たぶん君が、無意識に自分の事を責めとるんと違うかー? そうゆう無意識に思ってる事ほど、夢には影響されるもんなんだわ」
「はあ…。それでは、もう今日はついてきてもらえないという事ですか?」
「そうなるなー。いや本当すまん。連絡しようにも、君の連絡先も聞いてなかったからなー。それでな、お詫びといっちゃなんだが、俺の親父にこの話をしてみたんだわ。 そしたら面白い話を聞いたから、教えたるわ」
~数時間後
「いや本当、今日はすまんかった。 また夢の事で気になる事があったら、いつでもうちに来たらええ。俺が相談ぐらいならいつでものったるから。
あとな、何度も言うようやけど、あの山にはもう近づかん方がいいぞ。 俺が見た所、今の君には何も憑いてないが、触らぬ神にたたりなしとも言うしな。
ようおんねん。お盆に面白半分でいって、おっそろしいもん憑けてくる奴とか。 まあ、俺も今日行ったら危うくそうなっとったかもな。はっはっは!」
「…そうですか。わかりました。ありがとうございました」
「おう。帰り気をつけてな」
…と、こんなところです。いらん部分も付けちゃったなあ。
親父さんの話は、何か難しい単語とかもあってわからない部分もあるんですが、簡潔に話をするとこうです。
昔、山(正確に言うと渓谷)の中に、外界とは連絡を絶った村があった。 旅人が通れば全員皆殺しにし、門外不出の村となった。
村人は自給自足で生活し、平和に日が続いたが、ある日問題が起きた。 近親相姦のせいもあり、奇形児の子供がよく生まれるようになった。
奇形児の子供は生かしておいても役に立たないので、 村の語り合いで、生まれて奇形児とわかり次第殺すようにした。
ある日、村に奇病が流行った。治し方もわからなく、村人どんどん死ぬ。 村人の誰か言った。「奇形児の呪いだ」と。
村人、藁にもすがる思いで祠を作り、奇形児の骨を奉るようにした。
それでも奇病止まらず、村人全滅。 後にその廃村となった村に旅人が訪れ、日記を見つけ、この情報を知り後世に伝わった。
あともう一つ、この話の別のケース。 村人の語り合いで、この村を訪れる旅人招きいれ、村の娘と性交させ子供を生ませるようにした。
子供も生ませた後、情報が漏れぬよう旅人殺すようにした。
再び平和な日々が続くが、ある日村の娘が急に死にだした。誰かが言った。
「旅人の呪いだ」と。
以下省略。
あともう一つ。
昔、外界と連絡を絶つ村あり。 山に鬼が住んでいた。その鬼、人間の目玉が好きで、村を襲っては人間をさらい目玉を食った。
村人困り、剣修業の旅人にお願いし、鬼退治を頼むことにした。
ある日、旅人が鬼を退治し村に戻ってきた。村人喜び、英雄として讃え盛り上がった。
だがその旅人、急に死ぬ。村人もどんどん死ぬ。 村人言う。「鬼の呪いだ」と。村人困った。
そんな時、旅人の坊さんが通りかかる。 坊さん言う。「鬼の死体を頭、手、足、胴と分け、言う通りの所に祠を作り封印しろ」と。
村人その通りにした。鬼の呪い消え村に平和が戻った。 村人喜び、坊さんに村に留まるようお願いした。
坊さん断る。村人語り合い、存在が知れるのを恐れ坊さんを殺した。
その後、村に大洪水が起こり村全滅した。
(この洪水というのは本当っぽいです。俺の調べた本にも載ってました)
頭にまつわる話は以上です。どれも正直???といった感じでした。
何か俺の調べたやつでもそうなんですけど、共通するのがだいたい門外不出の村なんですよね…。
なんで、俺が一つ立てた仮説なんですが。
昔、この地方には門外不出の村があり、誰にも知られてはいけない村独自の儀式や行事があって、 その祠もその一つで、そのまま洪水に巻き込まれ、誰にも伝わることなく滅んで、祠だけが残った。
って感じじゃないですかね。
これならなくもないとは思うんですが…。


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